各 ACS、LSM、および CAP には、LIBGEN の実行中に一意の識別番号が割り当てられます。ELS コマンドおよびユーティリティーでこの番号を使用して、特定の ACSid、LSMid、または CAPid を識別します。
各 ACS は、00 - 99 の 2 桁の 10 進数識別子である ACSid (acs-id) で識別されます。
最初の ACS に 00 の識別子が与えられ、2 番目の ACS に 01 の識別子が与えられ、このようにしてすべての ACS に識別子が与えられます。
各 LSM は、コロンで区切られた ACSid と LSM 番号から構成される LSMid (lsm-id) で識別されます。LSMid はライブラリのほかのすべての LSM から各 LSM を区別します。
形式は AA:LL です。ここでは:
AA は、00 - 99 の 2 桁の 10 進数識別子である ACSid です。
LL は、00 - 99 の 2 桁の 10 進数識別子である LSM 番号です。
各ライブラリ CAP は、コロンで区切られた LSMid と CAP 番号から構成される CAPid (cap-id) で識別されます。形式は AA:LL:CC です。ここでは:
AA:LL は LSMid です。
CC は、00 - 11 の 2 桁の 10 進数識別子である CAP 番号です。
有効な CAP 番号は次のとおりです。
00
4410 および 9310 LSM の場合、21 セルの標準 CAP、または右側の 40 セルの拡張 CAP
9740 LSM の場合、固定ラック 14 セルまたは 10 セル取り外し可能マガジン CAP
SL3000 LSM の場合、これは 234 セルの AEM CAP です
SL8500 LSM の場合、CAP は 13 セルの取り外し可能マガジン 3 つから構成されます。
SL8500 LSM の場合、Bulk CAP は 12 セルの取り外し可能マガジン 3 つから構成されます。
01
4410 および 9310 LSM の場合、左側の 40 セルの拡張 CAP
SL3000 LSM の場合、これは、13 セルの取り外し可能マガジン 2 つから構成されるオプション CEM CAP です。
SL8500 LSM の場合、これは、13 セルの取り外し可能マガジン 3 つから構成されるオプション CAP です。
SL8500 LSM の場合、オプション Bulk CAP は 12 セルの取り外し可能マガジン 3 つから構成されます。
02
4410 または 9310 LSM 拡張 CAP の優先 CAP (PCAP)
SL3000 LSM の場合、これは、13 セルの取り外し可能マガジン 2 つから構成されるオプション CEM CAP です。
SL8500 LSM の場合、これは、13 セルの取り外し可能マガジン 3 つから構成されるオプション CAP です。
03、04、05
SL3000 LSM の場合、これらは、13 セルの取り外し可能マガジン 2 つから構成されるオプション CEM/DEM CAP です。
06
SL3000 LSM の場合、これは、13 セルの取り外し可能マガジン 2 つから構成される唯一の必須 BDM CAP です。
07、08、09、10
SL3000 LSM の場合、これらは、13 セルの取り外し可能マガジン 2 つから構成されるオプション CEM CAP です。
11
SL3000 LSM の場合、これは、13 セルの取り外し可能マガジン 18 個から構成される右側の AEM CAP です。
SL3000 LSM の場合、これは 234 セルの AEM CAP です
特定の ELS コマンドおよびユーティリティーを使用すると、ライブラリ内のパネル、行、および列を指定できます。
各パネルリストの要素は、1 桁または 2 桁の 10 進数で、LSM タイプに固有です。
LSM モデル 4410 および 9310 PowderHorn
外壁パネルの場合は 0 - 11
内壁パネルの場合は 12 - 19
LSM モデル 9360 WolfCreek
モデル 9360050 の場合は 0 - 2
モデル 9360075 の場合は 0 - 3
モデル 9360100 の場合は 0 - 4
LSM モデル 9740 TimberWolf
0 - 2 (パネル 3 は、オプションのセルが存在している場合に含まれます)。
LSM モデル SL3000 ライブラリ
アクセス拡張モジュール (AEM オプション) - パネル 0 - 1 および 22 - 23 はライブラリの両端に配置され、このリリースでは、ライブラリエンドキャップとしてのみ機能します。
基本ドライブモジュール (BDM 必須) - パネル 12 - 13
ドライブ拡張モジュール (DEM オプション) - パネル 10 - 11 が BDM の左側に配置されます。
カートリッジ拡張モジュール (CEM オプション) - パネル 2 - 9 が BDM またはオプションの DEM の左側に配置されます。
カートリッジ拡張モジュール (CEM オプション) - パネル 14 - 21 が BDM の右側に配置されます。
パーキング拡張モジュール (PEM) - デュアルロボットのみ - パネル番号は、その場所が BDM の右か左かに応じて、置き換えられる CEM と同じパネル番号になります。
注:
SL3000 ライブラリには、完全に構成されたライブラリ上でいちばん左のバックパネル (パネル 0) から始まり、いちばん右のフロントパネル (パネル 23) で終わる静的なパネル番号があります。パネル番号は、唯一の必要なモジュールである BDM (パネル 12 と 13) から始まり、左および右の外側に向けて付けられます。LSM モデル SL8500 ライブラリ
基本ライブラリ: 2 - 10
1 つの拡張パネル付き: 2 - 23 (拡張パネルは 8 - 15)
2 つの拡張パネル付き: 2 - 26 (拡張パネルは 8 - 23)
3 つの拡張パネル付き: 2 - 34 (拡張パネルは 8 - 31)
4 つの拡張パネル付き: 2 - 42 (拡張パネルは 8 - 39)
5 つの拡張パネル付き: 2 - 50 (拡張パネルは 8 - 47)
各 rowlist の要素は、LSM タイプに固有の 1 桁または 2 桁の 10 進数です。
LSM モデル 4410 および 9310 PowderHorn
外壁パネルの場合は 0 - 14
内壁パネルの場合は 0 - 5 と 8 - 14。
最大リストは 4 行 (約 100 セル) です。
LSM モデル 9360 WolfCreek
0 - 41 (すべてのモデル)。最大リストは 20 行 (約 100 セル) です。
LSM モデル 9740 TimberWolf
パネル 0、2、および 3 では 0 - 41
パネル 1 では 36 - 41
注:
パネル 2 の列 3 では、行 28-41 の行エントリのみ指定できます。
パネル 3 のセルはオプションです。
LSM モデル SL3000 ライブラリ
アクセス拡張モジュール - パネル 0 - 1 と 22 - 23 (この初期リリースではセルなし)
基本ドライブモジュール (BDM) - パネル 12 (バック)
8 台のドライブが取り付けられた 12 - 47
16 台のドライブが取り付けられた 23 - 47
24 台のドライブが取り付けられた 35 - 47
基本ドライブモジュール (BDM) - パネル 13 (フロント)
フロントパネルではの 0 - 51
ドライブ拡張モジュール (DEM) - パネル 10 (バック)
8 台のドライブが取り付けられた場合は 12 - 47 が使用可能
16 台のドライブが取り付けられた場合は 23 - 47 が使用可能
24 台のドライブが取り付けられた場合は 35 - 47 が使用可能
32 台のドライブが取り付けられた場合は使用可能な行はなし
ドライブ拡張モジュール (DEM) - パネル 11 (フロント)
フロントパネルでは 0 - 51 が使用可能
カートリッジ拡張モジュール (CEM) - すべてのパネル
フロントパネルとバックパネルの両方では 0 - 51 が使用可能
パーキング拡張モジュール (PEM) - すべてのパネル
バックパネルとフロントパネルの両方では 0 - 51 が使用可能
LSM モデル SL8500 ライブラリ
標準パネルでは 0 - 26
ショートパネル (パネル 4、6 - 7) では 0 - 12
PTP パネル (パネル 5) では 6 - 12
各 columnlist の要素は、1 桁または 2 桁の 10 進数で、LSM タイプに固有です。
LSM モデル 4410 および 9310 PowderHorn
外壁パネルの場合は 0 - 23
内壁パネルの場合は 0 - 19
LSM モデル 9360 WolfCreek
0 - 5 (すべてのモデル)。
LSM モデル 9740 TimberWolf
パネル 0、2、3 (オプションのセルが存在している場合) では 0 - 3
パネル 1 では 0 - 2
LSM モデル SL3000 ライブラリ
アクセス拡張モジュール (AEM) パネル 0 - 1 と 22 - 23
初期リリースでは使用可能な列はなし
基本ドライブモジュール (BDM) - パネル 12 (バック)
CEM または DEM が BDM の左側に追加されている場合は、0 が使用可能
8 台のドライブが取り付けられた場合は行 12 - 47 で 1- 5 が使用可能
16 台のドライブが取り付けられた場合は行 23 - 47 で 1- 5 が使用可能
24 台のドライブが取り付けられた場合は行 35 - 47 で 1- 5 が使用可能
基本ドライブモジュール (BDM) - パネル 13 (フロント)
BDM の左側に拡張がある場合は 0 が使用可能
BDM の右側に拡張がある場合は行 39 - 51 で 5 が使用可能
CAP が取り付けられた場合は行 0 - 38 で 1- 3 が使用可能
CAP が取り付けられた場合は行 39 - 51 で 1- 4 が使用可能
オプションのウィンドウ/オペレータパネルが取り付けられた場合は行 9 - 16 で 1 - 3 が使用不可
ドライブ拡張モジュール (DEM) - パネル 10 (バック)
BDM の左側に拡張がある場合は 0 が使用可能
8 台のドライブが取り付けられた場合は行 12 - 47 で 1- 5 が使用可能
16 台のドライブが取り付けられた場合は行 23 - 47 で 1- 5 が使用可能
24 台のドライブが取り付けられた場合は行 35 - 47 で 1- 5 が使用可能
32 台のドライブが取り付けられた場合は使用可能な列はなし。
ドライブ拡張モジュール (DEM) - パネル 11 (フロント)
DEM の左側に拡張がある場合は 0 が使用可能
CAP が取り付けられた場合は行 0 - 38 で 1- 3 が使用可能
CAP が取り付けられた場合は行 39 - 51 で 1- 5 が使用可能
ウィンドウが取り付けられた場合は行 9 - 16 で 1- 3 が使用不可
標準 DEM パネルでは行 0 - 51 で 1 - 5 が使用可能
カートリッジ拡張モジュール (CEM) - パネル 2、4、6、8 (バック)
左側に拡張がある場合は 0 が使用可能
標準 CEM バックパネルでは 1 - 5 が使用可能
カートリッジ拡張モジュール (CEM) - パネル 3、5、7、9 (フロント)
左側に拡張がある場合は 0 が使用可能
CAP が取り付けられた場合は行 0 - 38 で 1- 3 が使用可能
CAP が取り付けられた場合は行 39 - 51 で 1- 4 が使用可能
標準 CEM フロントパネルでは 1 - 4 が使用可能
カートリッジ拡張モジュール (CEM) - パネル 14、16、18、20 (バック)
標準 CEM バックパネルでは 0 - 5 が使用可能
カートリッジ拡張モジュール (CEM) - パネル 15、17、19、21 (フロント)
CAP が取り付けられた場合は行 0 - 38 で 0 - 3 が使用可能
CAP が取り付けられた場合は行 39 - 51 で 0- 5 が使用可能
標準 CEM フロントパネルでは 0 - 5 が使用可能
パーキング拡張モジュール (PEM) - 左側の PEM
2 台目のロボットが取り付けられているバックパネルおよびフロントパネルでは 3 - 5 が使用可能
パーキング拡張モジュール (PEM) - 右側の PEM
2 台目のロボットが取り付けられているバックパネルおよびフロントパネルでは 0 - 2 が使用可能
LSM モデル SL8500 ライブラリ
すべてのパネルタイプで 0 - 1
注:
SL3000 の列はすべて (左から右に) 0-5 の番号が付けられます。