ウィザードで「終了」ページが表示されるときに「終了」ボタンが表示されるようにするのではなく、ウィザード・フローの早い段階でウィザードに「終了」ページを追加する必要があります。「終了」ページには、まだ表示されていない他のページで必要なサマリー情報が表示されます。
このようなページの優先順位を指定できるように、techAdapterWizardPage
に2つのヘルパー・メソッドaddFinishPage()
およびsetFinishPageContents()
が用意されています。
addFinishPage()
では、コンテンツのない終了ページがウィザードに追加されます。ほとんどのウィザードでは、ページの削除または追加の際に「終了」ページが追加されます。
setFinishPageContents(String title, Object contents)
では、ユーザーがウィザードの最後のページで「次へ」ボタンを選択したときに、setFinishPageContents
が(wizardValidatePage()
から)呼び出されます。
「終了」ページのコンテンツとして、コンポーネントまたは文字列を指定できます。「終了」ページのコンテンツを文字列に設定すると、MultiLineLabelが自動的に作成されます。