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Oracle® Fusion Middleware Oracle Coherenceリモート・クライアントの開発
12c (12.2.1)
E69907-02
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はじめに

『Oracle Coherenceリモート・クライアントの開発』にようこそ。このドキュメントでは、Coherence*Extendの構成方法と、クライアントをJava、C++および.NETで開発する方法について説明します。また、Coherence RESTを使用してリモート・クライアントを開発する手順を説明します。

対象読者

『Oracle Coherenceリモート・クライアントの開発』の対象読者は次のとおりです。

  • 主な対象読者 – Coherenceクラスタに存在するリモート・キャッシュと相互作用するC++、.NETおよびRESTを使用するクライアントを記述してデプロイしようというアプリケーション開発者。

  • 二次的な対象読者 - Oracle Coherenceの中心的な概念を理解し、リモート・クライアントを含むデータ・グリッドベースのソリューションを構築しようというシステム・アーキテクト。

このガイドを使用するには、対象読者は、それぞれのクライアント・テクノロジとJavaに精通している必要があります。また、このガイドに示す例では、Oracle Coherence製品をインストールして使用することが必要です。Coherence for Javaのインストールおよびそれぞれのクライアント・テクノロジの詳細は、『Oracle Coherenceのインストール』を参照してください。IDEの使用は、このガイドの使用に際しては不要ですが、ここに示す例を使用した作業を進めるにはお薦めします。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティへの取り組みについては、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)にアクセスしてください。

Oracleサポートへのアクセス

サポートを購入したオラクル社のお客様は、My Oracle Supportを介して電子的なサポートにアクセスできます。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info、聴覚に障害があるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。

関連ドキュメント

詳細は、次のOracle Coherenceのドキュメントを参照してください。

  • Oracle Coherence*WebでのHTTPセッション・マネージメントの管理

  • 『Oracle Coherenceの管理』

  • Oracle Coherenceでのアプリケーションの開発

  • 『Oracle Coherenceのインストール』

  • 『Oracle Coherenceの統合』

  • 『Oracle Coherenceのマネージメント』

  • 『Oracle Coherenceの保護』

  • Oracle Coherence Java APIリファレンス

  • Oracle Coherence C++ APIリファレンス

  • Oracle Coherence .NET APIリファレンス

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則 意味

太字

太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。

イタリック

イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。

固定幅フォント

固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。