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Oracle® Fusion Middleware Opatchによるパッチ適用
12c (12.2.1)
E69916-02
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2.3.8.1 ドメインの追加および定義

トポロジ内のサーバーを定義する前に、ドメインを追加および定義します。ドメインを定義するには、特定のホスト内のドメイン・ホームの場所に対する絶対パスを指定する必要があります。

ドメインを追加および定義するには、次の手順を実行します。
  1. 「トポロジ」タブでワークスペース内の任意の場所をクリックします。
    ワークスペース内の既存のトポロジ・オブジェクトが選択されていないことを確認してください。
  2. 「編集」新しいドメインの追加の順に選択し、ワークスペースにドメインを追加します。
    また、ツールバーの「新規アイテムの追加」アイコン「新規アイテムの追加」アイコンを選択し、ダイアログ・ボックスで新しいドメインの追加を選択してから「OK」をクリックすることもできます。
    ワークスペースに新しいドメイン・オブジェクト(domain1)が作成されます。
  3. 作成したドメイン・オブジェクトを選択し、ドメインに対して次の属性を定義します。

    属性 説明
    ID

    デフォルト値のdomain1のままにしておきます。「ID」属性は、トポロジの他の部分からこのドメインを参照するために使用する識別子です。

    名前

    ドメインの名前を入力します。この属性は、ドメイン構成時に指定された名前と一致する必要があります。

    タイプ

    ドメインが共有記憶域にあることを示すには「共有」を選択します。ドメインがローカル記憶域にある場合、「ローカル」を選択します。

    パス

    パッチが適用されているドメインのホームのフルパスを入力します。

    管理資格証明

    この属性を使用して、ドメインの管理サーバーへの接続に使用される、ウォレット・ファイルの資格証明を識別します。

    「選択」をクリックして、「ウォレット・ファイルのロード」でロードしたウォレット・ファイルから管理サーバーの資格証明を選択します。「選択」をクリックすると、指定したウォレットの資格証明をリストするダイアログ・ボックスが表示されます。

    資格証明がすでにウォレットに存在する場合、リストから適切な資格証明を選択して「OK」をクリックします。資格証明がにウォレットに存在しない場合、「新規」をクリックして管理サーバーの資格証明をウォレットに追加し、その資格証明の別名を指定します。

    管理サーバーURL

    WebLogic管理サーバーへの接続に使用するURLを入力します。たとえば、t3://examplehost.exampledomain.com:7001です。

ドメインを追加および定義した後、ワークスペースは次の例のようになります。

GUID-A281DABB-6EBE-46F7-B276-AD17EDE0B6C2-default.pngの説明が続きます
GUID-A281DABB-6EBE-46F7-B276-AD17EDE0B6C2-default.pngの説明