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Oracle® Fusion Middleware Oracle Forms and Reportsリリース・ノート
12c (12.2.1)
E70055-02
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3 Oracle Reports

この章では、Oracle Reportsに関連する問題について説明します。内容は次のとおりです。

3.1 Oracle Reportsの非推奨に関する情報

Oracle Reportsは非推奨です。この12.2.1リリースには含まれていますが、今後のリリースでは更新されない予定です。同様の機能はOracle BI Publisherに含まれています。

3.2 一般的な問題および回避策

この項では、一般的な問題および回避策について説明します。内容は次のとおりです。

3.2.1 レポート・サーバー構成でのJDBCシン接続形式の使用

データベースをジョブ・リポジトリまたはジョブ・ステータス・リポジトリとして使用する場合、レポート・サーバー構成ファイル内のJDBCシック接続URLは機能しません。かわりにJDBCシン接続URLを使用します。接続がJDBCシック接続形式(<property value="dbSid" name="dbconn"/>)の場合、JDBCシン接続形式(<property value="example.com:dbport:dbSid" name="dbconn" />など)に変更します。

3.2.2 12.2.1ではEnterprise Managerでレポート管理ページを利用できない

12.2.1では、Enterprise Managerでレポート管理ページは利用できません。かわりに、Oracle Reports ServletおよびEnterprise Manager MBeanブラウザをレポートの管理に使用してください。詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイドの「Oracle Enterprise Managerを使用したOracle Reports Servicesの管理」を参照してください。

3.2.3 Oracleホームのパスの長さが64文字を超える場合レポートが起動しない

WindowsプラットフォームでOracleホームのパスの長さが64文字を超える場合、Oracle Reports実行可能ファイルが起動しないことがあります。この問題を修正するには、ARUパッチ番号19380012を適用してください。