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Oracle® Fusion Middleware Oracle SOA SuiteでのSOAアプリケーションの開発
12c (12.2.1)
E67372-02
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G Oracle SOA Suite構成プロパティのロード・マップ

この付録では、Oracle SOA Suiteの設計時および実行時の構成プロパティを設定する場所を説明し、これらのプロパティの構成方法が説明されているドキュメントを参照先として示します。

この付録の内容は次のとおりです。

G.1 Oracle BPEL Process Managerデプロイメント・ディスクリプタのプロパティ

デプロイメント・ディスクリプタは、Oracle WebLogic ServerまたはOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Control、あるいはその両方によって実行時に使用されるBPELプロセス・サービス・コンポーネントのプロパティです。これらのプロパティは、設計時にSOAコンポジット・アプリケーションのcomposite.xmlファイルで設定します。デプロイメント・ディスクリプタ・プロパティの例には、completionPersistPolicyinMemoryOptimizationoneWayDeliveryPolicytransactionnonBlockingInvokeなどがあります。

使用可能なデプロイメント・ディスクリプタのプロパティの詳細は、「プロパティ・インスペクタでデプロイメント・ディスクリプタのプロパティを定義する方法」および「BPELプロセスでのトランザクションおよびフォルト伝播のセマンティクス」を参照してください。

G.2 正規化されたメッセージ・ヘッダー・プロパティ

ヘッダーの操作および伝播は、重要なビジネス統合メッセージング要件です。正規化されたメッセージ・ヘッダー・プロパティは、設計時に、receiveアクティビティ、invokeアクティビティ、pickアクティビティおよび(BPEL 1.1の場合)scopeアクティビティのonMessageブランチ、およびreplyアクティビティの「プロパティ」タブで設定できます。次のコンポーネントのプロパティを設定できます。

  • Oracle JCAアダプタ

  • Oracle BPEL Process Manager

  • Oracle Web Services Addressing

  • Oracle B2B

  • RESTアダプタ

詳細は、「メッセージ・ヘッダーを介した正規化メッセージ・プロパティの伝播」を参照してください。

G.2.1 Oracle JCAアダプタのメッセージ・ヘッダー・プロパティ

Oracle JCAアダプタは基礎となるバック・エンド操作固有のプロパティをヘッダー要素として公開するため、これらの要素をビジネス・プロセス内で操作できます。

使用可能なOracle JCAアダプタのメッセージ・ヘッダー・プロパティの詳細は、次のガイドを参照してください。

  • JCAアダプタのプロパティについては、『テクノロジ・アダプタの理解』の付録A「Oracle JCAアダプタのプロパティ」

  • Oracle Applicationsアダプタのプロパティについては、『Oracle E-Business Suite Adapterユーザーズ・ガイド』

G.2.2 Oracle BPEL Process ManagerおよびOracle Web Services Addressingのメッセージ・ヘッダー・プロパティ

Oracle BPEL Process ManagerおよびOracle Web Services Addressingは、顧客の統合ニーズを解決する上でヘッダー・サポートに大きく依存しています。

使用可能なOracle BPEL Process ManagerおよびOracle Web Services Addressingのメッセージ・ヘッダー・プロパティの詳細は、「メッセージ・ヘッダーを介した正規化メッセージ・プロパティの伝播」を参照してください。

G.2.3 Oracle B2Bのメッセージ・ヘッダー・プロパティ

Oracle B2Bでは、予約済キーワードを使用してヘッダーを操作できます。

使用可能なOracle B2Bメッセージ・ヘッダーのプロパティの詳細は、『Oracle B2Bユーザーズ・ガイド』の付録「バックエンド・アプリケーション・インタフェース」を参照してください。

G.3 SOAコンポジット・アプリケーションのプロパティ

composite.xmlファイルに対するほとんどの更新は、設計時にSOAコンポジット・エディタのダイアログ内から実行されますが、一部のプロパティは、「ソース」ビュー内からこのファイルに手動で追加する必要があります。表G-1 では、これらのプロパティをリストし、これらのプロパティの構成方法が説明されているドキュメントを参照先として示します。


表G-1 Oracle SOA Suiteのプロパティ

プロパティ 説明 参照先

endpointURI

パートナ・リンクの複数のエンドポイント・ロケーションを指定します。この機能は、最初のエンドポイントが停止した場合に、フェイルオーバーするのに便利です。

複数のランタイム・エンドポイント・ロケーション

oracle.composite.faultPolicyFile

フォルト・ポリシー・ファイルの場所を指定します(デフォルトの場所と異なる場合)。このオプションは、1つのフォルト・ポリシーを複数のSOAコンポジット・アプリケーションで使用する必要がある場合に便利です。

フォルト管理フレームワークによるフォルト処理

oracle.composite.faultBindingFile

フォルト・バインディング・ファイルの場所を指定します(デフォルトの場所と異なる場合)。このオプションは、1つのフォルト・ポリシーを複数のSOAコンポジット・アプリケーションで使用する必要がある場合に便利です。

フォルト管理フレームワークによるフォルト処理

passThroughHeader

デフォルトでは、SOAPヘッダーはOracle Mediatorを介して渡されません。SOAPヘッダーを渡すには、このプロパティを対応するOracle Mediatorルーティング・サービスに追加します。

値の割当て方法

フィルタおよび割当てのためのヘッダー・アクセス方法

rolesAllowed

Java EEアプリケーションからSOAコンポジット・アプリケーションを起動するために必要なロール名を指定します。

Enterprise JavaBeansロールの指定

streamIncomingAttachments

および

streamOutgoingAttachments

これらのプロパティは、SOAPでアタッチメントをストリームするために指定します。

添付ファイル付きSOAP

oracle.webservices.local.optimization

ポリシーのローカル最適化設定をオーバーライドする場合に指定します。

添付ファイル付きSOAP

および

Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理

oracle.soa.local.optimization.force

oracle.webservices.local.optimizationプロパティをオーバーライドし、最適化を強制できます。

Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理

one.way.returns.fault

一方向インタフェースのSOAPコールについて、フォルトおよび一方向メッセージの処理方法を制御します。

一方向メッセージ交換パターン

mtomThreshold

添付ファイルのサイズをバイト単位で指定します。

SOAコンポジット・アプリケーションとのMTOM最適化メッセージの送受信


G.4 フォルト・ポリシーとアダプタ拒否メッセージのプロパティ

フォルト・ポリシー・ファイルには、フォルト条件および対応するフォルト・リカバリ・アクションを定義します。それぞれのフォルト条件で、処理を試みる特定のフォルトまたは一連のフォルトを指定し、それに対応するアクションを指定します。

フォルト・ポリシーのプロパティは、フォルト・ポリシー・エディタを使用して自動的に入力することも、フォルト・ポリシー・フレームワーク・ファイルに手動で入力することもできます。表G-2 では、これらのプロパティをリストし、これらのプロパティの構成方法が説明されているドキュメントを参照先として示します。


表G-2 Oracle SOA Suiteのフォルト・ポリシーのプロパティ

プロパティ 説明 参照先

retryInterval

アクティビティの再試行から次の再試行までの遅延(秒単位)を指定します。

自動フォルト・リカバリに対するフォルト・ポリシー・ファイルの手動作成

retryCount

アクティビティを指定された回数だけ再試行します。

「自動フォルト・リカバリのフォルト・ポリシーをフォルト・ポリシー・ウィザードで設計する方法」または「自動フォルト・リカバリに対するフォルト・ポリシー・ファイルの手動作成」

org.quartz.scheduler.idleWaitTime

スケジューラが再試行前に待機する時間(秒単位)を指定します。

「自動フォルト・リカバリのフォルト・ポリシーをフォルト・ポリシー・ウィザードで設計する方法」または「アクション」


設計時に、フォルト・ポリシーのフレームワーク・ファイルにアダプタ拒否メッセージのプロパティを入力することもできます。

詳細は、『テクノロジ・アダプタの理解』のエラー処理に関する項を参照してください。

G.5 Oracle B2Bのシステム・プロパティ

Oracle B2Bのほとんどのプロパティは、Oracle B2Bインタフェースの「構成」タブで設定できます。これらの設定は、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlで実行されたプロパティ設定よりも優先されます。

使用可能なOracle B2Bのプロパティの詳細は、『Oracle B2Bユーザーズ・ガイド』の「B2Bシステム・パラメータの構成」を参照してください。

G.6 Oracle Healthcareのプロパティ

Oracle Healthcareのランタイムおよびユーザー・インタフェース、ワークフロー通知、および正規化メッセージ・ヘッダーのプロパティを構成できます。

使用可能なOracle Healthcareのプロパティの詳細は、『Oracle SOA Suite Healthcare Integrationユーザーズ・ガイド』を参照してください。

G.7 Oracle Business Activity Monitoringのプロパティ

Oracle Business Activity Monitoring (BAM)ビジネス・ビューのプロパティを構成できます。

Oracle BAMのプロパティの詳細は、『Oracle BAMでのビジネス・アクティビティのモニタリング』を参照してください。

G.8 Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlのプロパティ・ページ

次のコンポーネントのプロパティは、実行時にOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlのプロパティ・ページで構成できます。

  • SOAインフラストラクチャ

  • Oracle BPEL Process Manager

  • ヒューマン・ワークフロー通知とタスク・サービス

  • Oracle Mediator

  • 相互参照

  • Oracle B2B

  • サービス・バインディング・コンポーネントと参照バインディング・コンポーネント(JCAアダプタ、Webサービス、RESTアダプタおよびOracle Service Registry)

  • グローバル・トークン変数と自動データベース・パージ

G.8.1 SOAインフラストラクチャのプロパティ

「SOAインフラストラクチャの共通プロパティ」ページで、SOAインフラストラクチャのプロパティを構成できます。これらのプロパティ設定は、SOAインフラストラクチャで実行されているすべてのSOAコンポジット・アプリケーションに適用できます。次のタイプのプロパティを設定できます。

  • 監査レベル

  • ペイロードの検証

  • インスタンスとフォルトのデータを取得する継続期間

  • Universal Description, Discovery, and Integration (UDDI)レジストリ

  • コールバック・サーバーとサーバーURL

  • BPM分析、BPELセンサーおよびコンポジット・センサー

  • Java Naming and Directory Interface (JNDI)データソース

  • Webサービス・バインディング・プロパティ

  • 拡張構成プロパティ

使用可能なSOAインフラストラクチャのプロパティの詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』の「SOAインフラストラクチャの構成」を参照してください。

G.8.2 Oracle BPEL Process Managerのプロパティ

「BPELサービス・エンジン・プロパティ」ページで、BPELプロセス・サービス・エンジンのプロパティを構成できます。これらのプロパティは、BPELサービス・コンポーネントの処理時にBPELプロセス・サービス・エンジンによって使用されます。次のタイプのプロパティを設定できます。

  • 監査証跡レベル

  • 監査証跡と大規模ドキュメントのしきい値

  • ペイロード・スキーマ検証

  • BPELモニターおよびセンサーの有効化

  • 拡張構成プロパティ

使用可能なOracle BPEL Process Managerのプロパティの詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』の「BPELプロセス・サービス・コンポーネントおよびエンジンの構成」を参照してください。

G.8.3 ヒューマン・ワークフロー通知とタスク・サービスのプロパティ

「ワークフロー通知プロパティ」ページの「メーラー」タブと「タスク」タブで、ヒューマン・ワークフロー通知とタスク・サービスのプロパティを構成できます。これらのプロパティは、ヒューマン・ワークフロー・サービス・コンポーネントの処理時にヒューマン・ワークフロー・サービス・エンジンによって使用されます。次のタイプのプロパティを設定できます。

  • メッセージの通知モード

  • アクション可能なアドレス

  • アクション可能な電子メールのアカウント名

  • ワークフロー・セッションのタイムアウトとカスタム・クラス・パスのURL値

  • 割当てサービスの動的割当てとタスク・エスカレーション関数

  • 拡張構成プロパティ

使用可能なヒューマン・ワークフロー通知とタスク・サービスのプロパティの詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』の「ヒューマン・ワークフローのサービス・コンポーネントとエンジンの構成」を参照してください。

G.8.4 Oracle Mediatorのプロパティ

Oracle Mediatorのプロパティを構成できます。これらのプロパティは、Oracle Mediatorサービス・コンポーネントの処理時にOracle Mediatorサービス・エンジンによって使用されます。次のタイプのプロパティを設定できます。

  • 監査レベルとメトリック・レベル

  • パラレルが取得する最大行数

  • パラレル・ロッカー・スレッド・スリープ

  • カスタム構成パラメータ

  • コンテナIDリフレッシュ時間とコンテナIDリース・タイムアウト

  • 再シーケンサ・ロッカー・スレッド・スリープとロックする最大グループ数

  • 拡張構成プロパティ

使用可能なOracle Mediatorのプロパティの詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』の「Oracle Mediatorのサービス・コンポーネントとエンジンの構成」を参照してください。

G.8.5 相互参照プロパティ

相互参照を構成すると、別のアプリケーションで作成された同等のエンティティの値を動的にマップできます。

使用可能な相互参照プロパティの詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』の「相互参照の管理」を参照してください。

G.8.6 Oracle B2Bのプロパティ

Oracle B2Bダイナミック・モニタリング・サービス(DMS)メトリックを有効にして、拡張プロパティを構成できます。

使用可能なOracle B2Bのプロパティの詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』の「Oracle B2Bの構成」を参照してください。

G.8.7 サービス・バインディング・コンポーネントと参照バインディング・コンポーネントのプロパティ

次のサービス・バインディング・コンポーネントと参照バインディング・コンポーネントのプロパティを構成できます。

  • JCAアダプタのアクティブ化仕様(サービス用)、相互作用仕様(参照用)およびエンドポイント・プロパティ(タイムアウト、しきい値、最大間隔など)。

  • Webサービスのプロパティ(RESTの有効化など)。WSDL、メタデータ交換、Webサービスのエンドポイントなどを有効化します。

使用可能なサービスおよび参照バインディング・コンポーネントのプロパティの詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』の「サービスおよび参照バインディング・コンポーネントの構成」を参照してください。

G.8.8 グローバル・トークン変数と自動データベース・パージのプロパティ

Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Control内で、次のように追加プロパティを構成できます。

  • SOAコンポジット・アプリケーションの特定のURIに対してグローバル・トークン変数を定義する。

  • 多数のインスタンスをデータベースから自動的にパージする処理を有効にする。

トークン構成の詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』の複数のSOAコンポジット・アプリケーションのグローバル・トークン変数の管理に関する項を参照してください。

詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』のOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlによる大量のインスタンスの削除に関する項を参照してください。

G.9 システムMBeanブラウザの拡張プロパティ

Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware ControlのシステムMBeanブラウザでは、「プロパティ・ページ」で説明されているプロパティ・ページには表示されない拡張プロパティを変更できます。これらの拡張プロパティは、次のコンポーネントのプロパティ・ページの下部にあるリンクの下に表示されます。

  • SOAインフラストラクチャ

  • Oracle BPEL Process Manager

  • Oracle Mediator

  • ヒューマン・ワークフロー通知とタスク・サービス

  • Oracle B2B

注意:

システムMBeanブラウザには、拡張プロパティに加えて、「プロパティ・ページ」で説明されているプロパティ・ページに表示されるプロパティと同じプロパティが表示され、これらのプロパティを変更できます。

G.9.1 SOAインフラストラクチャの拡張プロパティ

「SOAインフラストラクチャの共通プロパティ」ページの下部にある「詳細SOAインフラ拡張構成プロパティ」リンクを使用すると、SOAインフラストラクチャのシステムMBeanブラウザの拡張プロパティを表示できます。表示される変更可能なプロパティの一部を次に示します。

  • 起動例外で再試行可能な最大回数

  • 起動例外の再試行から次の再試行までの秒数

  • HTTPプロキシ認証レルム

  • HTTPプロキシ認証タイプ

  • HTTPプロキシ・ホスト

  • 認証が必要なHTTPプロキシのパスワード

  • HTTPプロキシのポート番号

  • 認証が必要なHTTPプロキシのユーザー名

  • WSDLファイルでプロセスのSOAPアドレスの一部として公開されるHTTPプロトコルURL

  • WSDLファイルでプロセスのSOAPアドレスの一部として公開されるHTTPSプロトコルURL

  • Oracle SOA Suiteキーストアへのパス

使用可能なSOAインフラストラクチャ・システムMBeanブラウザのプロパティの詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』の「SOAインフラストラクチャの構成」を参照してください。

G.9.2 Oracle BPEL Process Managerの拡張プロパティ

「BPELサービス・エンジン・プロパティ」ページの下部にある「詳細BPEL構成プロパティ」リンクを使用すると、BPELプロセスのシステムMBeanブラウザのプロパティを表示できます。表示される変更可能なプロパティの一部を次に示します。

  • BPEL生成Javaソースをコンパイルする際に含める追加のBPELクラスパス

  • 失敗した期限切れコール(wait/onAlarm)が失敗する前に再試行される最大回数

  • 期限切れ再試行から次の期限切れ再試行までの遅延

  • 各フェッチ時にデハイドレーション・ストアから割り当てられるインスタンスIDのブロック・サイズ

  • インメモリー・キャッシュに格納される起動メッセージ数

  • 一方向起動メッセージを配信するかどうか

使用可能なOracle BPEL Process ManagerシステムMBeanブラウザのプロパティの詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』の「BPELプロセス・サービス・コンポーネントおよびエンジンの構成」を参照してください。

G.9.3 Oracle Mediatorの拡張プロパティ

「メディエータ・サービス・エンジン・プロパティ」ページの下部にある「詳細メディエータ構成プロパティ」リンクを使用すると、Oracle MediatorのシステムMBeanブラウザのプロパティを表示できます。Oracle Mediatorに表示されるシステムMBeanブラウザのほとんどのプロパティは、「メディエータ・サービス・エンジン・プロパティ」ページでも変更できます。

使用可能なOracle MediatorシステムMBeanブラウザのプロパティの詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』の「Oracle Mediatorのサービス・コンポーネントとエンジンの構成」を参照してください。

G.9.4 ヒューマン・ワークフロー通知とタスク・サービスの拡張プロパティ

「ワークフロー通知プロパティ」ページの下部にある「詳細ワークフロー通知構成プロパティ」リンク、および「ワークフロー・タスク・サービス・プロパティ」ページの下部にある「詳細ワークフロー・タスクサービス構成プロパティ」リンクを使用すると、ヒューマン・ワークフローのシステムMBeanブラウザのプロパティを表示できます。表示される変更可能なプロパティの一部を次に示します。

  • 受信インスタント・メッセージ(IM)を受信するアドレス

  • カスタム通知サービスのプロパティ名を返すかどうか

使用可能なヒューマン・ワークフロー通知とタスク・サービス・システムMBeanブラウザのプロパティの詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』の「ヒューマン・ワークフローのサービス・コンポーネントとエンジンの構成」を参照してください。

G.9.5 Oracle B2Bの拡張プロパティ

「B2Bサーバー・プロパティ」ページの下部にある「詳細B2B構成プロパティ」リンクを使用すると、Oracle B2BのシステムMBeanブラウザのプロパティを表示できます。変更対象として表示されるプロパティには、Oracle B2Bペイロードの不明瞭化などがあります。

使用可能なOracle B2Bのプロパティの詳細は、『Oracle SOA SuiteおよびOracle Business Process Management Suiteの管理』の「Oracle B2Bの構成」を参照してください。