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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentリリース・ノート
12c (12.2.1)
E69960-02
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4 Oracle WebCenter Content: Records

この章では、Oracle WebCenter Content: Recordsに関連する問題について説明します。次のトピックが含まれます:

この章の情報以外に、このリリース・ノートのOracle WebCenter Contentに関する章も参照してください。WebCenter Contentに影響する問題は、Recordsにも影響する場合があります。

4.1 一般的な問題および回避策

この項では、一般的な問題および回避策について説明します。内容は次のとおりです。

4.1.1 Firefoxを使用したダッシュボードの構成

Firefoxブラウザを使用しているとき、ダッシュボード・パネルの移動に「ドラッグ・アンド・ドロップ」機能を使用できません。かわりに、パネルを削除して、正しい場所に新しいパネルを再挿入する必要があります。

4.1.2 保存アイテムのセキュリティ・グループの設定

保存スケジュールで使用されるために作成されたアイテムには、パブリックではなくレコード・グループに設定されたセキュリティ・グループが必要です。パブリックに設定されている場合、URMユーザー以外は標準検索の実行時に保存スケジュールのアイテムにアクセスする可能性があります。

4.2 構成の問題および回避策

この項では、構成の問題および回避策について説明します。内容は次のとおりです。

4.2.1 ダッシュボード用のRSSリーダーの構成

次の構成変数は、ダッシュボードでRSSリーダーを構成するためにconfig.cfgファイルに設定する必要があります。

コンテンツ・サーバーがプロキシ・サーバーの背後で使用される場合、プロキシ・アドレスおよびポート番号は、次のように設定する必要があります。

RssProxyServerAutoDetected= コンテンツ・サーバー・ネットワークのプロキシ・アドレス

また、コンテンツ・サーバー・ネットワーク用のプロキシ・ポートを構成する必要もあります。

RssProxyPortAutoDetected=コンテンツ・サーバー・ネットワークのプロキシ・ポート

4.3 ドキュメントの訂正箇所

この項では、ドキュメントの変更事項について説明します。内容は次のとおりです。

4.3.1 外部ストレージ用の追加のFTPオプション

外部ストレージの作成時のFTPプロトコルとして、sftpを使用するオプションが使用できるようになりました(その他のオプションに追加)。これはマニュアルに記載されていませんでした。