Oracle Site Studioを使用して、ファイルが使用される場所および表示される頻度を明らかにできます。
この項の内容は次のとおりです。
Webサイトへのコントリビューション時には、ファイルが使用されている場所および参照される頻度の確認が必要になるときがあります。このことは、作業内容を構成し、優先順位を付ける場合に役立ちます。たとえば、特定のデータファイルがWebサイトのどこに配置されており、どのくらいの頻度で参照されたかを確認する場合があります。同じことがネイティブ・ドキュメントやページ・テンプレートなどにも当てはまります。
これを行う最善の方法は、サイト・レポートを参照することです。レポートは、オンラインで参照することも、印刷することもできます。
次の2タイプのレポートを参照できます。
サイト使用状況レポートには、特定のコントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメントが使用されている場所についての詳細な概要が表示されます。このレポートでは、使用されているWebサイト、使用されているセクションなどによって情報が分類されています。
サイト使用状況レポートには、特定のコントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメントが使用されている場所についての詳細な概要が表示されます。このレポートでは、使用されているWebサイト、使用されているセクションなどによって情報が分類されています。レポートを開くと、ファイルが使用されているすべてのWebサイトとすべてのセクションが示されたページが表示されます。レポートでは、スクロール、印刷、およびファイルが使用されているWebサイトの部分の表示を行うことができます。
サイト使用状況レポートは、2通りの方法で表示できます。
コントリビューション・グラフィックを使用してサイト使用状況レポートを表示するには、次のタスクを実行します。
サイト使用状況レポートを表示するコントリビューション・リージョンを含むWebページを参照し、そのページに移動します。
コントリビューション・モード(「コントリビューション」を参照)を入力して、コントリビューション・リージョンのメニュー・アイコンをクリックします。
メニューから、「Webサイト使用状況レポートの表示」を選択します。
これにより、コントリビューション・リージョンに割り当てられた特定のデータファイルまたはネイティブ・ドキュメントのサイト使用状況レポートが表示されます。
コンテンツ情報ページを使用してサイト使用状況レポートを表示するには、次のタスクを実行します。
サイト使用状況レポートを表示するコントリビューション・リージョンを含むWebページを参照し、そのページに移動します。
コントリビューション・モード(「コントリビューション」を参照)を入力して、コントリビューション・リージョンのメニュー・アイコンをクリックします。
メニューから、「ドキュメント情報」を選択します。
コントリビューション・リージョンに関連付けられたデータファイルまたはネイティブ・ドキュメントのコンテンツ情報ページが表示されます。
「コンテンツ・アクション」メニューで、「Webサイト使用状況レポートの表示」を選択します。
これにより、コントリビューション・リージョンに割り当てられた特定のデータファイルまたはネイティブ・ドキュメントのサイト使用状況レポートが表示されます。
サイト使用状況レポートに関する次の事項に注意してください。
サイト使用状況レポートは、サイト設計者が有効にした場合にのみContributorで使用可能になります。
「使用場所」列のスラッシュは、Webサイトのホームページを表します。
すべてのWebサイト上のどこでファイルが使用されているかについての詳細を表示するには「すべて表示」をクリックし、詳細を表示しない場合は「すべて非表示」をクリックします。
特定のサイト上のどこでファイルが使用されているかの詳細を表示するには開くアイコン(図11-2)をクリックし、詳細を表示しない場合は閉じるアイコン(図11-2)をクリックします。
ハイパーリンク(使用可能な場合)をクリックして、ファイルが使用されているサイト上の場所をプレビューできます。
レポートを開くと、コンテンツ・サーバー上のページが表示されます。このページは、レポートを開く前に使用していたWebブラウザと同じWebブラウザに表示されます。したがって、作業していたページに戻るには、Webブラウザを閉じるのではなくWebブラウザの「戻る」ボタンを使用します。
レポートにファイルが表示されるようにするには、そのファイルがサイトに適切なメタデータとともにチェックインされている必要があります。