| Oracle® Fusion Middleware Oracle Site Studioのマネージメント 12c (12.2.1) E70067-01 |
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コンテンツ・サーバー・インタフェースには、Oracle Site Studio Webサイトの管理に役立ついくつかのオプションがあります。定義されているWebサイトの可用性を制御し、これらのWebサイトのナビゲーションを更新し、Webサイトを開始および停止し、サイト・レポートを生成できます。さらに、Managerアプリケーションを起動して、サイト階層の変更、セクションの追加および削除、サイト・ページへのテンプレートの割当て、およびサイト・プロパティの設定を行うことができます。
概念
タスク
コンテンツ・サーバー・インタフェースには、Oracle Site Studio Webサイトの管理に役立ついくつかのオプションがあります。管理タスクはコンテンツ・サーバーのWebサイトの管理ページで実行されます(「Webサイトの管理ページ」を参照)。定義されているWebサイトの可用性を制御し、これらのWebサイトのナビゲーションを更新し、Webサイトを開始および停止し、サイト・レポートを生成できます。さらに、このページからManagerアプリケーションを起動して、サイト階層の変更、セクションの追加および削除、サイト・ページへのテンプレートの割当て、およびサイト・プロパティの設定を行うことができます。
Webサイトの管理ページに一覧表示されているWebサイトはすべて、Webブラウザでロードおよび表示できます。管理対象Webサイトを表示するには、次の手順を実行します。
コンテンツ・サーバーに管理者としてログインします。
「管理」セクションで、Oracle Site Studio管理を選択します。
Oracle Site Studio管理ページが表示されます(「Oracle Site Studio管理」を参照)。「トップ・メニュー」レイアウトでOracle Content Serverを実行した場合、このページは表示されません。かわりに、すべての管理オプションがOracle Site Studio管理メニューのアイテムとして表示されます。
「Webサイトの管理」をクリックします。
Webサイトの管理ページが表示されます(「Webサイトの管理ページ」を参照)。
リストから表示するWebサイトを選択して、「Webサイトの表示」をクリックします。
Webサイトが、同じブラウザ・ウィンドウまたはタブに開きます。
サイト・マネージャは、ディレクトリとサブディレクトリを追加および削除したり、ディレクトリをWebサイトの他の領域に移動するなど、Webサイトの構造を変更できます。サイト構造を変更した場合は、すべてのサイト・ナビゲーションを更新(再構築)する必要があります。
Webサイトのナビゲーションを更新するには、次の手順を実行します。
コンテンツ・サーバーに管理者としてログインします。
「管理」セクションで、Oracle Site Studio管理を選択します。
Oracle Site Studio管理ページが表示されます(「Oracle Site Studio管理」を参照)。「トップ・メニュー」レイアウトでOracle Content Serverを実行した場合、このページは表示されません。かわりに、すべての管理オプションがOracle Site Studio管理メニューのアイテムとして表示されます。
「Webサイトの管理」をクリックします。
Webサイトの管理ページが表示されます(「Webサイトの管理ページ」を参照)。
ナビゲーションを更新するWebサイトを選択して、「ナビゲーションの更新」をクリックします。
Webサイトのナビゲーションが更新されます。進行状況は示されませんが、プロセスが完了するとページが自動的にリフレッシュされます。
Webサイト・オブジェクト・レポートには、Webサイトの各部分の使用アクティビティが詳細に表示されます。設計者によって実装されたら、サイト・マネージャはWebサイト・レポートを使用できます。
Webサイトのオブジェクト・レポートを表示するには、次の手順を実行します。
コンテンツ・サーバーに管理者としてログインします。
「管理」セクションで、Oracle Site Studio管理を選択します。
Oracle Site Studio管理ページが表示されます(「Oracle Site Studio管理」を参照)。「トップ・メニュー」レイアウトでOracle Content Serverを実行した場合、このページは表示されません。かわりに、すべての管理オプションがOracle Site Studio管理メニューのアイテムとして表示されます。
「Webサイトの管理」をクリックします。
Webサイトの管理ページが表示されます(「Webサイトの管理ページ」を参照)。
レポートを表示するWebサイトを選択して、「Webサイト・オブジェクト・レポートの表示」をクリックします。
Webサイト・オブジェクト・レポート・ページが表示されます(「Webサイト・オブジェクト・レポート・ページ」を参照)。
「オブジェクト」カテゴリのいずれかをクリックすると、そのカテゴリ固有のレポートが表示されます。
Oracle Site Studio Managerアプリケーションは、アプリケーションを使用してサイト管理タスクを実行する、指定されたユーザーが使用できます。
Oracle Site Studio ManagerアプリケーションはOracle Content Serverインタフェースからアクセスできますが、サイト設計者はWebサイトからManagerアプリケーションにアクセスすることもできます。後者の方法の詳細は、『Oracle Site Studio Designerの使用』を参照してください。Oracle Content Serverからサイト・マネージャを起動するには、次の手順を実行します。
コンテンツ・サーバーに管理者としてログインします。
「管理」セクションで、Oracle Site Studio管理を選択します。
Oracle Site Studio管理ページが表示されます(「Oracle Site Studio管理」を参照)。「トップ・メニュー」レイアウトでOracle Content Serverを実行した場合、このページは表示されません。かわりに、すべての管理オプションがOracle Site Studio管理メニューのアイテムとして表示されます。
「Webサイトの管理」をクリックします。
Webサイトの管理ページが表示されます(「Webサイトの管理ページ」を参照)。
管理するWebサイトを選択して、「サイトの管理」をクリックします。
サイトの管理ページが表示されます(「サイトの管理ページ(Oracle Site Studio Manager)」を参照)。
サイト階層からまたは「セクション」タブで、Webサイトにセクションを追加できます。Webサイトにセクションを追加するには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
セクションを追加するサイト階層内のセクションを選択し、次のいずれかを実行します。
サイト階層内の選択したセクションでマウス・カーソルを右クリックして、「新規セクションの追加」を選択します。
「セクション」タブで「追加」をクリックします。
「新規セクションの追加」ダイアログが表示されます(図2-1)。
セクションに次の情報を入力します。
ラベル: セクションのラベルを入力します。ラベルは、サイト階層と、Webサイトのナビゲーション・メニューに表示されます。
URL: デフォルトURLは、セクション・ラベルから空白を取り除いたものです。自動入力されているものとは別のものにする場合は、URLを入力します。URLの値に、空白または特殊文字を含めることはできません。URLの値は、Webアドレスのそのセクションを表すものです(たとえば、アドレスhttp://www.mysite.com/product1/index.htmでは、URLの値は"product1"です)。また、この値は、このセクションへのパスベースのすべてのリンクでも使用されます。
セクションID: Oracle Site Studioでセクションが識別される方法を選択します。
セクションIDの自動生成: IDはOracle Site Studioによって自動的に生成されます。
セクションIDの手動入力: ユーザーがセクションに独自のIDを指定します。(セクションIDは、コンテンツ・サーバー内で一意である必要があります。)
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注意: セクションID (ノードIDとも呼ばれます)は、このセクションをターゲットとするすべてのIDベースのリンクで使用されます。 |
「OK」をクリックしてダイアログを閉じて、サイト階層にセクションを追加します。
サイト階層にセクションを追加したら、「セクション」タブでプロパティに変更を加えることができます(「サイト・プロパティの編集」を参照)。サイト階層に追加したセクションは、選択してサイト・ナビゲーションに含めるまで、Webサイトには表示されません(「Webサイトでのセクションの表示または非表示」を参照)。
サイト階層からセクションを削除して、Webサイトに表示されないようにできます。セクションを削除するには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
削除するサイト階層内のセクションを選択し、次のいずれかを実行します。
サイト階層内の選択したセクションでマウス・カーソルを右クリックして、「このセクションを削除」を選択します。
「セクション」タブで「削除」をクリックします。
確認メッセージには「OK」をクリックします。
少し遅れて、サイト階層からセクションが削除されます。
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注意: セクションを削除しても、そのセクションに関連付けられていたコンテンツ(ページ、テンプレート、フラグメント、グラフィックなど)はコンテンツ・サーバーに残り、Webサイトに関連付けられています。 |
サイト階層内のセクションの順序を変更できます。これは、Webサイトでどのように表示されるかに影響します。セクションを削除するには、サイト階層内でドラッグ・アンド・ドロップする方法とMoveコマンドを使用する方法の2つの方法があります。
サイト階層内でセクションをドラッグ・アンド・ドロップして移動するには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
サイト階層でセクションをクリックして、移動するサイト階層内の場所までドラッグします。
マウス・ボタンを放すと、セクションをどこに配置するかを尋ねるコンテキスト・メニューが表示されます。
セクション[名]の前に移動
セクション[名]の後に移動
セクション[名]の中に移動
適切な相対的な場所を選択します。セクションの中に移動を選択した場合、セクションは選択したセクションのサブセクションになります。
少し遅れて、サイト階層にセクションが表示されます。
Moveコマンドを使用したセクションの移動
Moveコマンドを使用してセクションを移動するには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
移動するサイト階層内のセクションを選択し、次のいずれかを実行します。
サイト階層内の選択したセクションでマウス・カーソルを右クリックして、「このセクションの移動」を選択します。
「セクション」タブで「移動」をクリックします。
「セクションの移動」ダイアログが表示されます。
セクションを移動するサイト階層内の場所を選択し、適切な相対的な場所を選択します。
前
後
子
「子」を選択した場合、セクションは選択したセクションのサブセクションになります。
作業を終了後、「OK」をクリックします。
少し遅れて、サイト階層にセクションが表示されます。
「セクション」タブで、サイト階層内の選択したセクションのプロパティを表示および編集できます。次のプロパティを表示または変更できます。
セクションID: これは、サイト階層(およびコンテンツ・サーバー)内でセクションを一意に識別するセクションIDです。このIDを変更すると、このセクションをターゲットとするリンクが壊れることがあるため、このフィールドは通常は無効になっています。
セクション・ラベル: セクションの名前です。この名前は、サイト階層と、Webサイトのナビゲーション・メニューに表示されます(ただし、URL内に表示されるとはかぎりません)。セクション・ラベルは必要に応じて変更できます。詳細は、「セクションの名前変更」を参照してください。
ナビゲーションに含める このチェック・ボックスを選択すると、セクションはWebサイトのナビゲーション・メニューにリンクとして表示されます。詳細は、「Webサイトでのセクションの表示または非表示」を参照してください。
コントリビュータのみ:このチェック・ボックスを選択すると、セクションはサイトがコントリビューション・モードで表示される場合にのみ表示されます。このことは、たとえば、コントリビュータと直接通信する場合や、コンテンツをパブリックに使用可能にする前にプレビューする場合などに便利です。詳細は、「コントリビュータ専用としてのセクションの指定」を参照してください。
URLディレクトリ名: これは、サイトURL内に表示されるセクションのディレクトリ名です。たとえば、アドレスhttp://www.mysite.com/product1/index.htmの場合、URLディレクトリ名は"product1"です。また、この値は、このセクションへのパスベースのすべてのリンクでも使用されます。デフォルトでは、URLディレクトリ名はセクション・ラベルと同じですが、必要に応じて別の値を使用できます。名前に空白および特殊文字は使用できません。詳細は、「セクションまたはページに関連付けられているURLの変更」を参照してください。
URLページ名: これは、Webサイト・アドレスの(このセクションに関連付けられている)プライマリ・ページを示すURLです。URLページ名を指定しない場合、"index.htm"がプライマリ・ページを示すために使用されます。詳細は、「セクションまたはページに関連付けられているURLの変更」を参照してください。
最大保持時間: これは、このセクションのWebサイト・ページがキャッシュに保持される最大時間(秒)です。これにより、Oracle Site Studio Webサイトのパフォーマンスとセキュリティが向上します。詳細は、「セクションの最大保持時間の変更」を参照してください。
ラベルおよび他の関連情報を変更することで、サイト階層内のセクション名を変更できます。これらの設定は、「セクション」プロパティで変更できます。
セクションの名前を変更するには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
サイト階層で、名前またはURL(あるいはその両方)を変更するセクションを選択します。
「セクション」タブで「セクション・ラベル」に値を入力します。このラベルは、サイト階層と、Webサイトのナビゲーション・メニューに表示されます。
セクションに使用したパスを変更するには、「URLディレクトリ名」に入力します。名前に空白および特殊文字は使用できません。「セクションまたはページに関連付けられているURLの変更」を参照してください。
キーボードで[Enter]キーを押すか、Manager内の別の場所をクリックします。
表示されないように選択した場合を除いて、サイト階層内の各セクションは、Webサイトのナビゲーション・メニューにリンクとして表示されます。次に、サイト・ナビゲーションにセクションを表示しない理由をいくつか示します。
新規コンテンツの導入: Webサイトにセクションまたはページ・テンプレートを導入する際、編集およびテストが完了するまで公に表示されないようにすることができます。そのための1つの方法は、サイト・ナビゲーションに含めないことです。
コンテンツを非表示にするもう1つの方法は、セクションをコントリビューション・モードでのみ表示できるようにするか(「コントリビュータ専用としてのセクションの指定」を参照)、ワークフローを使用する方法です。
検索結果ページ: Oracle Site StudioのWebサイトで検索機能を使用する際、設計者は検索結果ページが表示されるセクションを指定します。ただし、このセクションは検索以外のことを表示することは意図していないため、サイト・ナビゲーションでは非表示にする必要があります。
カスタム・エラー・ページ: Oracle Site Studioのカスタム・エラー機能を使用する場合、設計者はカスタム・エラー・ページが表示されるセクションを指定します。ただし、このセクションはエラー・メッセージの受信以外のことを表示することは意図していないため、サイト・ナビゲーションでは非表示にする必要があります。詳細は、「エラー・ハンドラとしてのセクションの指定」を参照してください。
デフォルトでは、作成したセクションはサイト・ナビゲーションには含められないため、リンクとしてWebサイトに自動的に追加されることはありません。サイト・ナビゲーションに含めるには、明確にマークする必要があります。サイト階層内のセクションの可視性ステータスは、アイコン(図2-2)で示されます。
Webサイトでセクションを表示または非表示にするには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
表示または非表示にするサイト階層内のセクションを選択し、次のいずれかを実行します。
サイト階層内の選択したセクションでマウス・カーソルを右クリックして、「セクションをナビゲーションに含める」を選択またはクリアします。
「セクション」タブで「ナビゲーションに含める」チェック・ボックスを選択またはクリアします。
少し遅れて、サイト階層内のセクション・アイコンが、可視性ステータスを反映して更新されます(図2-2)。
サイトがコントリビューション・モードで表示される場合にのみ、サイトのセクションが表示されるように指定できます。コントリビューション専用セクションを作成することは、たとえば、コントリビュータと直接通信する場合や、コンテンツを公に使用可能にする前にプレビューする場合などに便利です。
セクションをコントリビューション専用として指定するには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
サイト階層で、コントリビューション専用として指定するセクションを選択します。
「セクション」タブで「コントリビュータのみ」チェック・ボックスを選択します。
コントリビューション・モードでのみ表示される場合でも、サイト・ナビゲーションにセクションが含まれていることの確認が必要な場合があります(「Webサイトでのセクションの表示または非表示」を参照)。
様々な状況で、サイトの訪問者またはコントリビュータに、コンテンツ・サーバーで生成されたエラー・メッセージが表示される場合があります。ユーザーにエラー・メッセージが表示されるのは一般に、ファイルがリクエストされているセクションにセカンダリ・ページがない場合や、サイトからファイル(コントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメント)が削除されているがハイパーリンクがそのファイルを指している場合などです。これらのタイプのエラーが表示されるのを防ぐために、サイトの設計者はカスタム・エラー・ページを作成できます。マネージャ(または設計者)はサイトのセクションがエラー・ハンドラとして機能するように指定し、そのセクションにエラー・ページを割り当てることができます。
セクションをエラー・ハンドラとして指定するには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
エラー・ハンドラとして指定するサイト階層内のセクションを選択し、次のいずれかを実行します。
サイト階層内の選択したセクションでマウス・カーソルを右クリックして、「セクションをエラー・ハンドラとして設定」を選択します。
「セクション」タブで「エラー・ハンドラ」リンクをクリックします。
少し遅れて、サイト階層内のセクション・アイコンが、エラー・ハンドラとしてのステータスを反映して更新されます(図2-3)。
指定されたエラー・ハンドラ・セクションがサイト階層内で選択されていることを確認し、「ページ・テンプレート」タブを開きます。
「ページ・テンプレートのプレビュー」の横で、カスタム・エラー・ページのページ・テンプレートを選択して「適用」をクリックします。
セクションをエラー・ハンドラとして指定したら、そのセクションをサイト・ナビゲーションに含めないでください(「Webサイトでのセクションの表示または非表示」を参照)。
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注意: Managerでは、ホーム・ページをエラー・ハンドラ・ページとして設定できます。Designerではこれを行うことはできません。また、Designerで取り消すことはできません。 |
セクション(またはページ)に関連付けられているURLは、このセクションを完全なWebアドレスで表したものです。たとえば、アドレスhttp://www.mysite.com/product1/index.htmでは、セクションに関連付けられているURLは"product1"で、ページに関連付けられているURLは"index.htm"です。この値は、このセクションへのパスベースのすべてのリンクでも使用され、空白や特殊文字を含めることはできません。
セクションまたはページに関連付けられているURLを変更するには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
サイト階層で、名前またはURL(あるいはその両方)を変更するセクションを選択します。
「セクション」タブが開かれていることを確認します。
Webサイト・アドレスのこのセクションを表すURLを変更するには、「URLディレクトリ名」に入力します。デフォルトでは、URLディレクトリ名はセクション・ラベルと同じですが、必要に応じて別の値を使用できます。
Webサイト・アドレスの(このセクションに関連付けられている)プライマリ・ページを表すURLを変更するには、「URLページ名」に入力します。URLページ名を指定しない場合、"index.htm"がプライマリ・ページを示すために使用されます。
キーボードで[Enter]キーを押すか、Manager内の別の場所をクリックします。
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注意: セカンダリ・ページに使用される名前は、表示されるファイル(コントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメント)のコンテンツID (dDocName)です。この値の変更についての情報は、サイト設計者にお問合せください。 |
Oracle Site Studio Webサイトのパフォーマンスとセキュリティを向上させる1つの方法は、サーバーにリバース・プロキシ・キャッシュを実装することです。サーバーとユーザーの間にキャッシュを配置することで、ビジー状態になる可能性のあるサーバーにかかる負荷を削減できます。組織にこのような設定がある場合は、Managerを使用して、特定のページがキャッシュに残される最大時間を指定できます。
セクションの最大保持時間を変更するには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
サイト階層で、最大保持時間を変更するセクションを選択します。
「セクション」タブが開かれていることを確認します。
「最大保持時間」に値を(秒単位で)入力します。最大保持時間を指定しない場合、ファイルは永久にキャッシュに残ります。
キーボードで[Enter]キーを押すか、Manager内の別の場所をクリックします。
サイトにカスタム・プロパティが含まれる場合、Managerに追加の「カスタム・プロパティ」タブが表示されます。これらのプロパティはサイトの設計者により作成され、通常、この特定サイトまたはコンテンツ・サーバー上の関連サイトに適用されます。サイト・マネージャは、セクション・プロパティの追加や削除はできず、値の編集のみ可能です。
カスタム・プロパティを使用すると、サイトの各セクションに異なる値を指定できるため、サイトでそのセクションがどのように表示されるか、またはどのように機能するかに影響します(設計者は、これらの値を読み取って特定コマンドを実行するフラグメントを作成できます)。
カスタム・プロパティを変更するには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
サイト階層で、カスタム・プロパティを表示または変更するセクションを選択します。
「カスタム・プロパティ」タブを開きます。
各カスタム・プロパティに必要な値を入力します。
キーボードで[Enter]キーを押すか、Manager内の別の場所をクリックします。
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注意: カスタム・プロパティの適切な使用方法については、サイト設計者に問い合せてください。 |
サイトを管理する際、頻繁に実行するタスクはページ・テンプレートのプレビューです。ページ・テンプレートのプレビューは、セクションに最適なページ・テンプレートの決定、サイト階層またはセクション・プロパティに対する変更のプレビューなどに便利です。
ページ・テンプレートをプレビューするには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
プライマリ・ページをプレビューするには、「ページ・テンプレート」タブを開きます。
セカンダリ・ページをプレビューするには、「セカンダリ・ページ・テンプレート」タブを開きます。
「ページ・テンプレートのプレビュー」の横で、メニューをクリックして必要なページ・テンプレートを選択します。
選択したページ・テンプレートが「プレビュー」領域に表示されます。
サイト階層の各セクションには、そのセクションのデフォルト・ページ(または最初のページ)として機能するプライマリ・ページ(または外部URL)を含める必要があります。各セクションに一意のページ・テンプレートを割り当てるか、複数のセクションで同じページ・テンプレートを再利用できます。
セクションにプライマリ・ページを割り当てるには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
サイト階層で、プライマリ・ページを割り当てるセクションを選択します。
「ページ・テンプレート」タブを開きます。
「ページ・テンプレートのプレビュー」の横でメニューをクリックして、リストから必要なページ・テンプレートを選択します。
「適用」をクリックします。
選択したページ・テンプレートが「プレビュー」領域に表示されます。
サイトにホーム・ページを追加するには、サイト階層でサイトのルート(ホーム)を選択して、プライマリ・ページを割り当てます。プライマリ・ページを使用するかわりに、セクションに使用する外部URLを指定することもできます(「セクションへの外部URLの割当て」を参照)。
セクションにプライマリ・ページを割り当てるかわりに、外部URLを割り当てることもできます。この場合、セクションはページ・テンプレートではなく別のWebサイトのWebページを使用します。セクションにアクセスしたユーザーは、指定したWebページのURLにダイレクトされます。
セクションに外部URLを割り当てるには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
サイト階層で、外部URLを割り当てるセクションを選択します。
「ページ・テンプレート」タブを開きます。
「ページ・テンプレートのプレビュー」の横で、メニューをクリックして 「外部URLの選択」を選択します。
「外部URLの選択」ダイアログが表示されます。
サイトのこのセクションに使用するWebアドレスを指定します。
「OK」をクリックします。
指定したWebページが「プレビュー」領域に表示されます。
外部URLの使用は、パートナ・サイトまたは同じ組織内の部門レベル・サイトにリンクする場合に便利です。外部URLをプライマリ・ページに割り当てることはできますが、セカンダリ・ページに割り当てることはできません。
コントリビュータがWebサイトのある部分にファイル(コントリビュータ・データ・ファイルまたはネイティブ・ドキュメント)を追加する場合、サイト階層内の各セクションにセカンダリ・ページが必要です。セカンダリ・ページはこれらのファイルの背景のような役割を果し、コントリビュータがWebサイトにさらにページを追加できるようにします。各セクションに一意のページ・テンプレートを割り当てるか、複数のセクションで同じページ・テンプレートを再利用できます。
セクションにセカンダリ・ページを割り当てるには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
サイト階層で、セカンダリ・ページを割り当てるセクションを選択します。
「セカンダリ・ページ・テンプレート」タブを開きます。
「ページ・テンプレートのプレビュー」の横でメニューをクリックして、リストから必要なページ・テンプレートを選択します。
「適用」をクリックします。
選択したページ・テンプレートが「プレビュー」領域に表示されます。
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注意: セカンダリ・ページは、サイト階層のルートに追加できます(ホーム・ページの横)。それには、サイト階層ペインでサイトのルート(ホーム)を選択して、セカンダリ・ページを割り当てます。 |
セクションに割り当てたページ・テンプレートは削除できます。ページ・テンプレートを削除すると、セクションへの割当ては削除されますが、通常は、他のセクションまたはコンテンツ・サーバーからは削除されません。
セクションからページ・テンプレートを削除するには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
サイト階層で、ページ・テンプレートを削除するセクションを選択します。
プライマリ・ページを削除するには、「ページ・テンプレート」タブを開きます。
セカンダリ・ページを削除するには、「セカンダリ・ページ・テンプレート」タブを開きます。
ページ・テンプレートの横で「クリア」をクリックします。
割り当てられたページ・テンプレートがない状態で、ページがリフレッシュされます。
割り当てられているメタデータや作成者などを確認するために、プライマリまたはセカンダリ・ページ・テンプレートのコンテンツ情報の表示が必要になる場合があります。
ページ・テンプレートのコンテンツ情報ページを開くには、次の手順を実行します。
サイト・マネージャ・アプリケーションを起動します(「サイト・マネージャの起動」を参照)。
プライマリ・ページの場合は、「ページ・テンプレート」タブを開きます。
セカンダリ・ページの場合は、「セカンダリ・ページ・テンプレート」タブを開きます。
ページ・テンプレートの横の情報アイコン(図2-4)をクリックします。
コンテンツ・サーバーの標準コンテンツ情報ページが表示され、ページ・テンプレートに割り当てられているメタデータを表示または更新できます。
サイト・マネージャはときとして、サイトを停止したり、再び使用できるようにサイトをリストアしなければならないことがあります。現在稼働中で使用可能なサイトは、Webサイトの管理ページ(「Webサイトの管理ページ」を参照)の「Webサイト」領域のヘッダー「実行Webサイト」の下にリストされます。停止されているWebサイトは、「停止Webサイト」の下にリストされます。
Webサイトを開始または停止するには、次の手順を実行します。
コンテンツ・サーバーに管理者としてログインします。
「管理」セクションで、Oracle Site Studio管理を選択します。
Oracle Site Studio管理ページが表示されます(「Oracle Site Studio管理」を参照)。「トップ・メニュー」レイアウトでOracle Content Serverを実行した場合、このページは表示されません。かわりに、すべての管理オプションがOracle Site Studio管理メニューのアイテムとして表示されます。
「Webサイトの管理」をクリックします。
Webサイトの管理ページが表示されます(「Webサイトの管理ページ」を参照)。
サイトを選択して、「Webサイトの開始」または「Webサイトの停止」をクリックします。
サイトが開始されて停止された場合、実行中のWebサイトおよび停止したWebサイトのリストを、現在のステータスを反映するようにときどきリフレッシュする必要があります。
すべてのWebサイトを再ロードするには、次の手順を実行します。
コンテンツ・サーバーに管理者としてログインします。
「管理」セクションで、Oracle Site Studio管理を選択します。
Oracle Site Studio管理ページが表示されます(「Oracle Site Studio管理」を参照)。「トップ・メニュー」レイアウトでOracle Content Serverを実行した場合、このページは表示されません。かわりに、すべての管理オプションがOracle Site Studio管理メニューのアイテムとして表示されます。
「Webサイトの管理」をクリックします。
Webサイトの管理ページが表示されます(「Webサイトの管理ページ」を参照)。
「Webサイトの再ロード」をクリックします。
Oracle Site Studio管理者は、オンデマンド用としてWebサイトをマークできるようになりました。オンデマンドWebサイトとしてマークされたWebサイトは、サイトをロードする要求が受信されるまでは、コンテンツ・サーバーのメモリーにロードされません。これにより、コンテンツ・サーバーの起動時にロード時間が短縮されます。
コンテンツ・サーバーのWebサイトの管理ページには、「オンデマンドWebサイト」ボタンがあります。このボタンをクリックすると、サイトをオンデマンド・サイトとしてマークできるページが開きます。ユーザーがこのページに初めてアクセスする場合は、リストされているこれらのサイトがオンデマンドとして処理されるまでに若干時間がかかります。
オンデマンドWebサイトの管理ページ(「オンデマンドWebサイトの管理ページ」を参照)でオンデマンドとマークされたサイトでは、それらのWebサイトに関連付けられているURLを解決するために十分な情報のみがロードされます。多数のWebサイトを実行する場合、これにより、サーバーの起動時にメモリーにロードされるサイトが少ないため、起動時間が短縮されます。
オンデマンド・サイトは、サーバー上で初めてリクエストされたときに、ロードに若干多くの時間がかかります。プロジェクト・ファイルを完全にロードする必要があるためです。コンテンツ・サーバーからサイトがリクエストされると、オンデマンド・サイトは完全にロードされます。
サイトが一度コンテンツ・サーバーにロードされると、ロードされた状態を保ちます。
この項の内容は次のとおりです。
Oracle Site Studio管理ページで「Webサイトの管理」を選択します。
Oracle Site Studio管理ページで「Webサイトの管理」を選択します。
Webサイトの管理ページが表示されます(詳細は「Webサイトの管理ページ」を参照)。
「オンデマンドWebサイトの管理」をクリックします。
オンデマンドWebサイトの管理ページが表示されます(詳細は「オンデマンドWebサイトの管理ページ」を参照)。
オンデマンドでロードするWebサイトのチェック・ボックスを選択して、「更新」をクリックします。
Webサイトがオンデマンドとしてマークされている場合、Webサイトをロードしなくても、サイトのアドレスはOracle Site Studio Designerの「接続マネージャ」に表示されます。「接続マネージャ」にアドレスを移入しても、サーバー上でWebサイトはロードされません。
ただし、設計者が変更を加えるためにOracle Site Studio Designerでサイトを開くと、Webサイトはロードされます。オンデマンドとしてマークするサイトを選択する際には、このことを考慮する必要があります。
