この章の内容は次のとおりです。
権限
この章のタスクを実行するには、ポータル・マネージャであるか、ポータルのManage Security and Configuration
またはManage Configuration
のいずれかの権限を持つメンバーである必要があります。
「ノート」タスク・フローを追加および使用するには、少なくともEdit Pages
権限(ページへの「ノート」タスク・フローの追加)およびEdit Task Flows
権限が必要です。アドバンスト権限を設定するには、次のイベント権限の1つまたは複数を設定します: Create, Edit, and Delete Notes
、Create Notes
、Edit Notes
、Delete Notes
およびView Notes
。
権限の詳細は、「ポータルのロールと権限について」を参照してください。
ポータルでノートを使用できるようにするには、ポータル・マネージャか、Manage Security and Configuration
またはManage Configuration
権限を持つ任意のユーザーが、次のタスクを実行する必要があります。
「ノート」タスク・フローは、すぐに使用できるデフォルトのリソース・カタログには含まれないため、デフォルトのリソース・カタログに追加してください。
「ページへの「ノート」タスク・フローの追加」で説明されている手順に従って、ポータルのページに、ノート・タスク・フローを追加します。
注意:
ノートの作成、ノートの編集などのノートの機能の使用方法の詳細は、「「ノート」タスク・フローの使用」を参照してください。
ノートでは、個人用ノートの形式で自分用のリマインダを書き込むための有効な機能が提供されています。ノート・タスク・フローを使用することにより、ノートを追加できます。これにより、現在ログインしているユーザーの個人用ノートが表示されます(図52-1)。ノートは、自分以外のユーザーから見られることはありません。ノートは、自分以外のユーザーから見られることはありません。同様に、自分以外のユーザーのノートも見えません。
ノート・リストはノート・タイトルでフィルタリングできます。フィルタリングを使用すると、表示されるノートをフィルタ条件に適合するものだけに絞り込むことができます。フィルタリングを最大限に活用できるように、ノートの名前の付け方に工夫をしてください。
ドキュメント、リスト、またはお知らせなどのアセットにノートをリンクできます。新規ノートにはリンクできますが(図52-2 )、既存のノートにはリンクできません。オブジェクトにアクセスできるすべてのユーザーは、リンクされたノートも表示できます。『Oracle WebCenter Portalの使用』のノートの追加とリンクに関する項を参照してください。
ページにノート・タスク・フローを追加する手順は、「ページへのコンポーネントの追加」を参照してください。
注意:
リソース・カタログでのノート・タスク・フローの有無や場所は、リソース・カタログの構成方法によって異なります。たとえば、ノート・タスク・フローはデフォルトのポータル・カタログでは使用できないため、ページで使用できるようにしたカスタム・リソース・カタログにそれを追加した場合は、そのエントリのみが表示されます。
詳細は、「リソース・レジストリからのリソースの追加」を参照してください(「リソース・カタログ・アイテムの追加」ダイアログで、「タスク・フロー」、「デザインタイム」、「ノート」の順に選択します)。ポータル・ページの編集にカスタム・リソース・カタログを使用するには、それが使用可能であることを確認し、「ポータルのリソース・カタログの変更」の説明に従って、ポータルでページによって使用されるように設定します。
ノート・タスク・フローには関連するプロパティがあり、これらのプロパティには、十分な権限を持つユーザーが、タスク・フローの「アクション・メニューの表示」からアクセスできます。たとえば、「表示オプション」を選択して、「表示オプション」ダイアログを表示します(図52-3)。
関連項目:
ノート・タスク・フローのプロパティを設定するには、次の手順を実行します。