WebCenter Portalの様々なタイプのページに関する概念情報は、「ページとは」を参照してください
この章の内容は次のとおりです。
権限
この章のタスクを実行するには、ポータル・マネージャであるか、ポータル・レベルのBasic Services: Edit Page Access, Structure, and Content
(標準権限)またはPages: Create, Edit, and Delete Pages
(アドバンスト権限)のいずれかの権限を持つメンバーである必要があります。この権限を持つユーザーは、ページの作成と編集、ページ・プロパティの変更、ページ・コンテンツの追加およびページの削除を実行できます。これには、ページのセキュリティをオーバーライドしたり、サブページの作成やページの編集などの権限を、ユーザー・ロールの権限制限をオーバーライドして他のユーザーに付与したりする委任管理も含まれます。
ポータル・ページを作成、編集または公開する権限や、ポータルの管理権限がロールによって付与されるユーザーに、ポータルの表示が自動的に許可されるわけではないことに注意してください。ポータルを表示するには、ポータル・レベルの権限であるBasic Services: View Pages and Content
(標準権限)またはPages: View Pages
(アドバンスト権限)がユーザーに明示的に付与されている必要があります。
ページを公開するには、追加の権限が必要な場合があります。「ポータル・ページの公開」を参照してください。
権限の詳細は、「ポータルのロールと権限について」を参照してください。
適切な権限がある場合、ポータルでのすべてのページの表示、選択したデバイス・グループのデバイス(スマートフォン、タブレット、デスクトップ・ブラウザなど)にページを表示したときの外観のプレビュー、またはデバイス・グループによるリストのフィルタを行うことができます。
次のいずれかの方法で、ポータル内のページにアクセスできます。
ポータル・ビュー・モード。ポータル・ナビゲーションでページを選択して表示します。
ポータル・エディタ。ポータルのページを編集する権限がある場合は、「ポータル・ページの編集」を参照してください。
様々なデバイス(スマートフォン、タブレット、デスクトップ・ブラウザなど)でのポータルのページの外観をプレビューできます。このプレビューは、特定のデバイスでのページの表示を最適化するために、そのデバイスのページのためのページ・バリアントを作成する必要があるかどうかを判断する場合に役立ちます。
関連項目:
アプリケーション・レベルでは、システム管理者により、『Oracle WebCenter Portalの管理』に記載されている次のタスクが実行されます。
デバイス設定の管理に関する項で説明されているデバイス・グループ設定の構成
デバイス・グループ用システム・ページのページ・バリアントの作成に関する項で説明されているシステム・ページのページ・バリアントの作成
選択したデバイスでのページの外観をプレビューするには:
注意:
ナビゲーション・ペインにフィルタ処理されたリストが表示されているときは、リストのアイテムに「アクション」アイコン()は表示されません。ナビゲーション・アイテムに対するアクションを選択するには、フィルタをクリアします。
適切な権限がある場合、ポータル作成ウィザードで新しいポータルを作成するとき、既存のポータルを編集するときまたはポータルを表示するときに、新しいページまたはサブページを作成できます。
権限
ポータルの新しいページを作成するには、ポータル・マネージャであるか、ポータル・レベルのBasic Services: Edit Page Access, Structure, and Content
(標準権限)またはPages: Create, Edit, and Delete Pages
(アドバンスト権限)のいずれかの権限を持つポータル・メンバーである必要があります。
権限の詳細は、「ポータルのロールと権限について」を参照してください。
新しいポータルの作成時に、ページおよびサブページを、ポータルの作成ウィザードの特別な構文を使用して、簡単に作成できます。詳細は、「新規ポータル作成時のページの作成」を参照してください。
この方法を使用して作成されたページおよびサブページは、すぐにポータル・ナビゲーションに追加され、ポータルを表示する他のユーザーに表示されます。ページを作成した後は、必要に応じて適切な権限を持つユーザーがページを編集または管理できます。
ポータル管理設定でページ下書きが有効な場合、ページへの更新がページ下書きとして保存され、ポータルを表示したときにすぐに使用できません。Edit Page
権限またはContribute Page Content
権限を持つユーザーがポータル・エディタでページを表示すると、ページ下書きの最新の更新内容が表示されます。これらのいずれの権限も持たないユーザーには、最新の公開済ページのみが常に表示されます。自分や他の承認者がページの更新内容に問題がないと判断した場合は、ページを公開できます。詳細は、「ページ下書きについて」および「ポータル・ページの公開」を参照してください。
ポータル管理設定でページ下書きが有効な場合、ページ・エディタで新しいページを作成でき、このページは最初にページ下書きとなり、ポータルを表示したときにすぐに使用できません。Edit Page
権限またはContribute Page Content
権限を持つユーザーがポータル・エディタでページを表示すると、ページ下書きの最新の更新内容が表示されます。これらのいずれの権限も持たないユーザーには、最新の公開済ページのみが常に表示されます。自分や他の承認者がページの更新内容に問題がないと判断した場合は、ページを公開できます。詳細は、「ページ下書きについて」および「ポータル・ページの公開」を参照してください。
ポータルの編集時に新しいページまたはサブページを作成するには、次の手順を実行します。
ポータルの表示時、ポータル・ナビゲーションにただちに追加され、ポータルを表示する他のユーザーに表示される新規ページを作成できます。ページを作成した後は、必要に応じて適切な権限を持つユーザーがページを編集または管理できます。
ポータル管理設定でページ下書きが有効な場合、ページへの更新がページ下書きとして保存され、ポータルを表示したときにすぐに使用できません。Edit Page
権限またはContribute Page Content
権限を持つユーザーがポータル・エディタでページを表示すると、ページ下書きの最新の更新内容が表示されます。これらのいずれの権限も持たないユーザーには、最新の公開済ページのみが常に表示されます。自分や他の承認者がページの更新内容に問題がないと判断した場合は、ページを公開できます。詳細は、「ページ下書きについて」および「ポータル・ページの公開」を参照してください。
ポータルの表示中に新しいページを作成するには、次の手順を実行します。
ページ・バリアントは、デバイスでベース・ページが適切に表示されない場合の、デバイス・グループ用の既存のページの代替ビューで、特定のデバイス・サイズおよび特性をターゲットにしています(「デバイスを考慮したページのプレビュー」を参照)。ベース・ページとページ・バリアントには、同じURL、セキュリティ、パラメータなどが含まれています。
注意:
組込みのページ・テンプレートの「モザイク」と「ユニコーン」はレスポンシブに設計され、表示デバイスに合わせて自動調整されます(表16-1を参照)。そのため、これらのテンプレートを使用するページには、デバイス固有の設定やページ・バリアントは必要ありません。
ポータル・ページでレスポンシブでないページ・テンプレートが使用されている場合、各種デバイスの表示でテキストの重複などの書式設定の問題が発生することがあります。
ポータル・エディタで、ポータルのホーム・ページおよびユーザー作成ページにページ・バリアントを作成できます。ポータル・ページと同様に、ポータル管理設定でページ下書きが有効な場合、新しいページ・バリアントは最初にページ下書きとなり、ポータルを表示したときにすぐに使用できません。適切な権限を持つユーザーは、必要に応じてページ・バリアントの下書きを編集または管理して、ページ・バリアントを公開してポータル・ナビゲーションに追加し、ポータルを表示する他のユーザーが使用できるようにすることができます。詳細は、「ページ下書きについて」および「ポータル・ページの公開」を参照してください。
特定のデバイス・グループにページ・バリアントを公開すると、ポータル・ユーザーでは、そのデバイス・グループ内のデバイス(スマートフォン、タブレット、デスクトップ・ブラウザなど)で対象ページを表示するときに、そのバリアントが表示されます。ページ・バリアントが定義されていないデバイス・グループ内のデバイスで対象ページを表示すると、デバイスには「ページ・バリアントが存在しない場合のポータルのページ動作の設定」で指定されているようにページが表示されます。
ベース・ページのコンテンツへの変更はそのページ・バリアントに反映されず、その逆も同様です。ただし、ベース・ページのページ情報、セキュリティまたはパラメータに加えた変更はすべて、そのページ・バリアントに反映されます。ページ・バリアントには、この情報を編集できる「サマリー」タブ、「セキュリティ」タブ、「パラメータ」タブおよび「詳細設定」タブは含まれていません。
関連項目:
アプリケーション・レベルでは、システム管理者により、『Oracle WebCenter Portalの管理』に記載されている次のタスクが実行されます。
デバイスおよびデバイス・グループの管理に関する項で説明されているデバイス・グループ設定の構成
システム・ページのページ・バリアントの作成に関する項で説明されているシステム・ページのページ・バリアントの作成
デバイス・グループのページ・バリアントを作成するには:
ポータルの最も強力な機能の1つに、ポータル・ページを追加および編集する機能があります。この機能は、ポータル・ページのプロパティ、レイアウトおよびコンテンツの変更、さらにはページ、タスク・フローおよびポートレットの相互の結付けを行うための完全に統合された環境であるページ・エディタを使用して提供されます。
この項では、ページ・エディタの概要を示し、編集タスクの実行方法を説明します。
ページ・エディタ(図8-12)では、左側のナビゲーション・ペインでページを選択して、編集できます。左側のナビゲーション・ペインの表示と非表示を切り替えるには、「ページ」アイコンをクリックします。
図8-12 ページ・エディタ
ポータル管理設定でページ下書きが有効化されている場合は、ページの更新内容を調整した後で、ポータルを表示する他のユーザーに対して使用可能にできます。Edit Page
権限またはContribute Page Content
権限を持つユーザーがポータル・エディタでページを表示すると、ページ下書きの最新の更新内容が表示されます。これらのユーザーは、ポータルの表示時に、フローティング・ツールバーのアイコンをクリックして、公開済ページのビューと保留中のページ下書きのビューを切り替えることができます。これらのいずれの権限も持たないユーザーには、最新の公開済ページのみが常に表示されます。自分や他の承認者がページの更新内容に問題がないと判断した場合は、ページを公開できます。詳細は、「ページ下書きについて」および「ページ・エディタでのページのオープン」を参照してください。
ページを編集する際、ページ・コンテンツは編集可能ですが、ページのページ・テンプレートの"コンテナ"は編集可能ではありません。ページ・テンプレートを編集するには、「ページ・テンプレートの編集」を参照してください。
注意:
ページの「アクション」アイコン()をクリックして「ページ情報」を選択すると、ページ情報の表示と変更、パラメータの定義、ページ・セキュリティの設定、追加ナビゲーション・オプションの指定など、ページやその他のナビゲーション・アイテムを管理できます。詳細は、「ポータル・ページの管理」を参照してください。
ページ・エディタでは、ページとコンテンツがWYSIWYGで表示され、各コンポーネントのコントロールを直接選択して、コンポーネントのカスタム・アクションを移動、削除または実行できます。コンポーネントをページに追加するには、ページの右側で表示と非表示を切り替えられるリソース・カタログを使用します。
ページ下書きが有効な場合、ページに対する変更の多くが、ポータルを表示したときにすぐに使用できません。これは、1つ以上のセッションでページへの変更を下書きモードで改善できることを意味します。ページ・エディタのヘッダーにはDRAFTと表示され、公開済ページではなくページ下書きを編集していることが示されます。自分や他の承認者がページ下書きに問題がないと判断し、ポータルを表示する他のユーザーに対してページを使用可能にする準備が完了したら、ページを公開できます(「ポータル・ページの公開」を参照)。
ページ下書きが無効な場合、ページへの変更がページにただちに適用され、ポータルを表示したときに表示されます。
ページ下書きの有効化または無効化の詳細は、「ポータルでのページの下書きの有効化と無効化」を参照してください。
ページ下書きが有効な場合、次のいずれかの方法でページに対する変更が処理されます。
ページの更新内容がページ下書きにのみ反映され、ページ・ビューアに更新内容が表示されるようにするには、ページを公開する必要があります。次に例を示します。
コンポーネントの追加または削除によるページのコンテンツの変更
ページのコンテンツの再配置
ページ・レイアウトの変更
ページのコンポーネントのパラメータの設定
ページに保留中の下書きがあるかどうかに関係なく、ページの更新内容が公開済ページにすぐに反映されます。これは、「ポータル・ページの管理」に説明されているように、ページ・スタイルのリフレッシュ(「ページ・スタイル更新によるページのリフレッシュ」を参照)と、(「サマリー」タブ、「パラメータ」タブ、「ソース」タブ、「セキュリティ」タブおよび「詳細設定」タブでの)ページ情報に対する変更に適用されます。
ページ下書きが存在する場合はページの更新内容がそれに反映され、そうでない場合(ページ下書きが存在しない場合)は、更新内容が公開済ページにすぐに反映されます。たとえば、ページ・ソースの編集などです。
ポータル・エディタ(「ポータル・エディタを開く」を参照)で、左ペインの「下書き」アイコン(図8-15)に、現在のポータルに存在するページ下書きの数を示す数字が重ねて表示されます。公開されるページ下書きが存在しない場合は、「下書き」アイコンに数字は表示されません。
図8-15 「下書き」アイコン
ユーザーはWebからポータルにアクセスするため、複数のユーザーが同時に同じページを編集しようとする場合があります。1人のユーザーがページを編集しているときに、ナビゲーション・ペインでページにロック・アイコンが表示されます(図8-19)。ロック・アイコンにカーソルを重ねると、ヒント・テキストにページをロックしたユーザーが示されます。
2人目のユーザーがページを編集しようとすると、同時アクセスの警告によって、ページがすでに編集のためにロックされていることがユーザーに通知されます(図8-20)。一度の1人のユーザーのみがページを編集できます。
ページが編集中でないときは、ロック・アイコンは表示されず、すべての認可ユーザーがページを編集できます。
ページを作成し、内容を移入した後、ページで使用されるページ・スタイルが更新された場合は、ページをリフレッシュすると、ページの既存のコンテンツに影響を与えることなく、ページ・スタイルの更新内容を反映できます。
ページ下書きが有効な場合でも(「ページ下書きについて」を参照)、ページに保留中の下書きがあるかどうかに関係なく、ページ・スタイルのリフレッシュが公開済ページにすぐに反映されます。つまり、ページ下書きを公開する必要なく、ページ・ビューアに新しいページ・スタイルの効果が表示されるようにできます。
ページ・スタイルの変更内容にページ・コンテンツが含まれる場合、WebCenter Portalではコンテンツが保持されます。たとえば、3列レイアウトを使用しているページ・スタイルが、2列レイアウトを使用するように変更された場合、削除されたレイアウトの列にあるページ・コンテンツはページの最初の列に移動します。
ページをリフレッシュしてそのページ・スタイルへの変更を表示するには、次の手順を実行します。
新しくページを作成する際は、ウィザードの最初のページでそのページのページ・スタイルを選択できます。すべてのページ・スタイルには、ページ・エディタで変更できるデフォルトのレイアウトが含まれます。
ページに新しいレイアウトを選択すると、すぐに新しいレイアウトが反映されるため、ページを明示的に保存して新しいレイアウトを適用する必要はありません。
ポータル管理設定でページ下書きが有効な場合、ページ・レイアウトへの更新内容はページ下書きにのみ反映されます。ページ・ビューアに更新内容が表示されるようにするには、ページを公開する必要があります。詳細は、「ページ下書きについて」を参照してください。
関連項目:
注意:
Wiki、ブログおよびWebページを除いて、組込みのページ・スタイルによって、アセットとして定義された新しい組込みまたはカスタムのレイアウトを選択して、ページ・エディタでデフォルトのレイアウトを変更できます。詳細は、表19-1 を参照してください。
ページ・レイアウトを、ポータルまたはアプリケーション・レベルのいずれかでアセットとして定義されている組込みまたはカスタム・レイアウトに変更するには、次の手順を実行します。
ページのコンテンツの開発は、ページ・エディタでそれにコンポーネントを追加することによって実行します(「ページ・エディタについて」を参照)。ページ・エディタでは、リソース・カタログが、様々なタスク・フロー、ポートレット、コンポーネントおよびその他のタイプのリソースへのゲートウェイになります。
ポータル管理設定でページ下書きが有効な場合、ページへの更新内容はページ下書きにのみ反映されます。ページ・ビューアに更新内容が表示されるようにするには、ページを公開する必要があります。詳細は、「ページ下書きについて」を参照してください。
注意:
ページ・コンテンツは編集可能ですが、ページのページ・テンプレートのコンテナは編集可能ではありません。ページ・テンプレートを編集するには、「ページ・テンプレートの編集」を参照してください。
ページへのコンポーネントの追加の詳細は、次を参照してください。
コンテンツのコントリビューションおよび公開コンポーネントを使用して、ページにテキスト、イメージまたはビデオを追加できます。コンテンツのコントリビューションおよび公開の詳細とページにこれらのコンポーネントを追加する方法の詳細は、「コンテンツのコントリビューションおよび公開の有効化」を参照してください。
ポータル管理設定でページ下書きを有効化または無効化できます(「ページ下書きについて」を参照)。ページ下書きが有効な場合、ポータルを表示する他のユーザーに対してページの更新内容を使用可能にする前に、それを調整できます。自分や他の承認者がページの更新内容に問題がないと判断した場合は、ページを公開できます。
注意:
標準権限:Basic Services: Edit Page Access, Structure, and Content
アドバンスト権限:
Pages: Publish Pages
およびPages: Delete Pages
権限の詳細は、「ポータルのロールと権限について」を参照してください。
ページを編集してから公開するには、次の手順を実行します。
ページ・エディタの「構造」ビューは、ページ・テンプレート(「ページ・テンプレートの編集」を参照)またはアプリケーション・レベルのシステム・ページとタスク・フローの編集時にのみ表示されます。
「構造」ビューでは、WYSIWYGレンダリングと階層レンダリングを組み合せてページ・コンポーネントが表示され、ページ構造ペインのツールバーにあるコントロールを使用して、ページ・コンポーネントの追加、プロパティ編集、削除、切取りおよび貼付けを実行できます。詳細は、次を参照してください。
「構造」ビュー(図8-25)では、ツリー構造のページ・レイアウト・コンポーネントにアクセスできるため、ページ・テンプレート、システム・ページおよびタスク・フローの設計を微調整したり、リソース・カタログに表示されないコンポーネントを選択して編集することができます。例は、「レイアウト・コンポーネントの使用」を参照してください。
コンポーネントの選択は濃い青色のアウトラインで示されます。選択して編集可能なコンポーネントの周りにマウスを置いたときには薄い青色のアウトラインが描画され、マウス・カーソルが拡大鏡に変わります(図8-26 )。構造ペインでコンポーネントを選択すると、そのコンポーネントがページで自動的に選択されます。同様に、ページでコンポーネントを選択すると、そのコンポーネントが構造ペインで自動的に選択されます。
注意:
コアのADF Facesコンポーネント、タスク・フローおよび宣言型コンポーネントは、このページの「構造」ビューでのみ編集できます。
コンポーネントを削除するコントロールは、「構造」ビュー内の階層リスト・ペインのヘッダーに配置されています。
「構造」ビュー(「「構造」ビューについて」を参照)でページからコンポーネントを削除するには、次の手順を実行します。
式言語(EL)式を使用して現在のユーザーに基づいてページ・テンプレートを選択および適用することにより、ターゲット・コンテンツを表示したり、コンテンツの表示方法を具体化できます。たとえば、あるユーザー・ロールがテンプレートAを使用してページを表示する一方で、別のユーザー・ロールは同じページをテンプレートBを使用して表示します。サポートが必要な場合は、アプリケーション開発者がページに追加するEL式を指定できます(『Oracle JDeveloperによるWebCenter Portalアセットとカスタム・コンポーネントの開発』の式言語式に関する項を参照)。
ユーザーが表示するコンテンツを決定できるユーザー・コンテキストおよびアプリケーション・コンテキストには様々な種類があります。たとえば、コンテンツは、ページ階層セキュリティなどのセキュリティ・メカニズムを使用してロールごとに制限できます。または、コンテンツは、ユーザー・プロファイルの値、セッション情報など、より動的なユーザーおよびアプリケーション・コンテキストに基づいてターゲットを指定できます。