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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesプロパティ・ファイル・リファレンス
12c (12.2.1)
E72539-01
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24 Satellite Server JSONファイルのServletRequestプロパティ

次のトピックでは、Satellite Serverのwcs_properties.jsonファイルのServletRequestの下に分類されたプロパティについて説明します。

24.1 Satellite Server JSONファイルのServletRequestプロパティについて

ServletRequestプロパティでは、特定のタイプのリクエスト(ポータル・リクエストやSatellite Serverリクエストなど)の構成を指定します。

24.2 Satellite Server JSONファイルのServletRequestカテゴリのプロパティ

表では、Satellite Serverのwcs_properties.jsonファイルのServletRequestカテゴリの下に分類された各プロパティについて説明します。

表24-1 Satellite Server JSONファイルのServletRequestプロパティ

プロパティ 説明

cs.contenttype.UTF-8

受信httpパラメータのデコード時に使用される推奨コンテンツ・タイプ文字列。このプロパティは、日本語のインストールで使用する目的で設計されています。この場合、ユーザーはshift_jisを特殊なエンコーディングでオーバーライドします。

例: エンコーディングがCp943Cなどの日本語環境では、値をcs.contenttype.shift_jis=Cp943Cに設定します。

デフォルト値: UTF-8

cs.srequest.charset

CSフォーム文字コード・パラメータを定義します。

cs.srequest.contenttype

テキストのストリーム時に使用されるデフォルトのコンテンツ・タイプ文字列。

デフォルト値: text/html; charset=UTF-8

cs.srequest.disksize

結果をディスクに保存する前に、Satellite Serverがメモリーに保存できるデータ量を指定します。

デフォルト値: 102400

path.BlobServer

Blob Serverサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

path.CacheServer

Cache Serverサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

path.CatalogManager

カタログ・マネージャ・サーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

デフォルト値: /<wcsites.app.contextroot>/CatalogManager

path.ContentServer

ContentServerサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

path.CookieServer

Cookie Serverサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

path.DispatchManager

Dispatch Managerサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

デフォルト値: /<wcsites.app.contextroot>/DispatchManager

path.PageDispatchServer

Page Dispatch Serverサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

デフォルト値: /<wcsites.app.contextroot>/PageDispatchServer

path.SatelliteServer

頻繁にアクセスされるホストのSatellite Serverサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。強制Satellite Server URIでは、このパスをサーブレット・コンテキスト・パスとして使用します。

path.SeedDispatchServer

Seed Dispatch Serverサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

path.SyncSeedDispatchServer

Sync Seed Dispatch Serverサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

path.TreeManager

Tree Managerサーブレットのサーブレット・コンテキスト・パス。

uri.assembler.1.classname

WebCenter Sitesのインスタンスで使用されるデフォルトのURIアセンブラのクラス名を指定します。ユーザーは、この値をオーバーライドして、com.fatwire.cs.core.uri.QueryAssemblerインタフェースに従う別のアセンブラを指定します。

このクラスで指定されたアセンブラでURIをデコードできない場合、WebCenter Sitesは、次にランク付けされたアセンブラを使用してURIのデコードを試みます。このプロセスは、URIをデコードするまで続きます。

デフォルト値: com.fatwire.cs.core.uri.QueryAssembler

uri.assembler.1.shortform

対応するURIアセンブラの短縮フォーム名を指定します。短縮フォームは、getURIメソッドに渡される名前で、使用するアセンブラを識別します。これは、アセンブラのニックネームです。

デフォルト値: query

uri.assembler.2.classname

WebCenter Sitesのインスタンスで使用される2番目のURIアセンブラのクラス名を指定します。ユーザーは、この値をオーバーライドして、com.fatwire.cs.core.uri.Assemblerインタフェースに従う別のアセンブラを指定します。

このクラスで指定されたアセンブラでURIをデコードできない場合、WebCenter Sitesは、次にランク付けされたアセンブラを使用してURIのデコードを試みます。このプロセスは、URIをデコードするまで続きます。

uri.assembler.2.shortform

対応するURIアセンブラの短縮フォーム名を指定します。短縮フォームは、getURIメソッドに渡される名前で、使用するアセンブラを識別します。これは、アセンブラのニックネームです。

uri.assembler.3.classname

WebCenter Sitesのインスタンスで使用される3番目のURIアセンブラのクラス名を指定します。ユーザーは、この値をオーバーライドして、om.fatwire.cs.core.uri.Assemblerインタフェースに従う別のアセンブラを指定します。

このクラスで指定されたアセンブラでURIをデコードできない場合、WebCenter Sitesは、次にランク付けされたアセンブラを使用してURIのデコードを試みます。このプロセスは、URIをデコードするまで続きます。

デフォルト値: com.fatwire.firstsite.uri.FSIIAssembler

uri.assembler.3.shortform

対応するURIアセンブラの短縮フォーム名を指定します。短縮フォームは、getURIメソッドに渡される名前で、使用するアセンブラを識別します。これは、アセンブラのニックネームです。

デフォルト値: fsii