特定のSatellite Server機能では、ユーザー(通常は管理者または開発者)がSatellite Serverのwcs_properties.jsonファイルにプロパティを追加することが必要です。
次のトピックでは、Satellite Serverのユーザー定義のプロパティについて説明します。
特定のSatellite Server機能には、Satellite Serverのwcs_properties.jsonファイルでデフォルトでは使用可能ではないプロパティが必要です。このような場合、管理者または開発者は、Satellite Serverのwcs_properties.jsonファイルにプロパティを手動で追加することが必要です。
プロパティのSatellite Serverのwcs_properties.jsonファイルへの追加手順については、「Satellite Server JSONファイルへのプロパティの追加」を参照してください。
次の表では、Satellite Serverのwcs_properties.jsonファイルに追加できる、ユーザー定義の各プロパティについて説明します。
表25-1 Satellite Serverのユーザー定義のプロパティ
| プロパティ | 説明 |
|---|---|
inCacheのページ・キャッシュに有効なノード間でのページの伝播を有効にする場合に使用されます。inCacheの詳細は、『Oracle Fusion Middleware WebCenter Sites管理者ガイド』を参照してください。 |
|
Satellite Serverキャッシュで生成されるScratchフォルダでファイルをクリーンアップするために実行するイベントの頻度を分単位で指定します。頻度は、キャッシュにロードされるページの分量および Scratchフォルダのデフォルトの場所は、アプリケーション・サーバーによって異なります。パスは、 デフォルト値: |