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Oracle® Fusion Middleware Oracle DatabaseのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
12c (12.2.0.1)
E70107-04
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17.5 手動によるOracle GoldenGateのアンインストール

オペレーティング・システムを介してシステムから手動でOracle GoldenGate環境を削除するには、次の手順に従います。

17.5.1 手動によるOracle GoldenGate Windowsコンポーネントの削除

(Windowsインストールに有効)この手順では、Windowsクラスタ・リソースであるOracle GoldenGateをソースまたはターゲットのWindowsシステムから削除し、Oracle GoldenGateイベントがWindowsイベント・マネージャにレポートされないようにして、Managerサービスを削除します。ソース・システムおよびターゲット・システムで、次の手順を実行します。

  1. システム管理者として、またはOracle GoldenGateコマンドを発行する権限とオペレーティング・システムからファイルおよびディレクトリを削除する権限を持つユーザーとしてログオンします。
  2. (クラスタ)Managerリソースが含まれているクラスタ・グループを所有するクラスタのノードからGGSCIを実行し、すべてのExtractおよびReplicatのプロセスが停止していることを確認します。稼働しているものがあれば停止します。
    STATUS ER *
    STOP ER *
    
  3. (クラスタ)クラスタ・アドミニストレータ・ツールを使用してManagerリソースをオフラインにします。
  4. (クラスタ)そのリソースを右クリックし、「削除」を選択して削除します。
  5. 「スタート」「ファイル名を指定して実行」の順にクリックし、「ファイル名を指定して実行」ダイアログ・ボックスにcmdと入力してコマンド・コンソールを開きます。
  6. ディレクトリをOracle GoldenGateのインストール・ディレクトリに変更します。
  7. 次の構文を使用して、INSTALLユーティリティを実行します。
    install deleteevents deleteservice
    
  8. (クラスタ)クラスタ・グループをクラスタの次のノードに移動し、手順5から繰り返します。

17.5.2 Oracle GoldenGateファイルの手動削除

次の手順をすべてのシステムで実行して、Oracle GoldenGateインストール・ディレクトリを削除します。

  1. GGSCIで、すべてのプロセスが停止していることを確認します。稼働しているものがあれば停止します。
    STATUS MANAGER
    STATUS ER *
    STOP MANAGER
    STOP ER *
    
  2. GGSCIを終了します。
    EXIT
    
  3. Oracle GoldenGateインストール・ディレクトリを削除します。