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Oracle® Fusion Middleware Oracle DatabaseのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
12c (12.2.0.1)
E70107-04
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17.3 データベース・オブジェクトの削除

次の手順に従って、Oracle Database内に構成されているOracle GoldenGateオブジェクトを削除します。構成によっては、特定のステップやコマンドが該当しない場合もあります。

ソース・システムで:

  1. システム管理者として、またはOracle GoldenGateコマンドを発行する権限とオペレーティング・システムからファイルおよびディレクトリを削除する権限を持つユーザーとしてログオンします。

  2. Oracle GoldenGateディレクトリからGGSCIを実行します。

  3. すべてのOracle GoldenGateプロセスを停止します。

    STOP ER *
    
  4. Managerプロセスを停止します。

    STOP MANAGER
    
  5. GGSCIで、DBLOGIN(ダウンストリーム・マイニング・データベースからデータベース・ログマイニング・サーバーを削除する必要がある場合はMININGDBLOGINコマンド)を使用してデータベースにログインします。[MINING]DBLOGINには、dbms_goldengate_auth.grant_admin_privilegeプロシージャで付与される権限が必要です。

    [MINING]DBLOGIN USERIDALIAS alias
    
  6. GGSCIで、構成に応じて次のコマンドのいずれか、またはすべてを実行します。Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIXを参照してください。

    • スキーマレベルのサプリメンタル・ロギングを無効にします(ワイルドカードは使用できません)。

      DELETE SCHEMATRANDATA schema [NOSCHEDULINGCOLS | ALLCOLS]
      
    • 表レベルのサプリメンタル・ロギングを無効にします。

      DELETE TRANDATA [container.]schema.table  [NOSCHEDULINGCOLS | ALLCOLS]
      
    • (双方向構成)Oracleトレース表を削除します。

      DELETE TRACETABLE [container.]schema.table
      
    • (クラシック・キャプチャ構成)ログ保存を無効にし、基になるOracle Streamsキャプチャ・プロセスを削除します。DBLOGINには、表11-3に示す権限が必要です。

      UNREGISTER EXTRACT group LOGRETENTION
       
    • (統合キャプチャ構成)Oracleマイニング・データベースから、ログマイニング・サーバーを削除します。

      DELETE EXTRACT group
      UNREGISTER EXTRACT group DATABASE 
      
  7. 次のOracleプロシージャを実行し、クラシックと統合の両方のプロセスについて、Oracle GoldenGate管理ユーザーから権限を削除します。

    dbms_goldengate_auth.revoke_admin_privilege('ggadm')

ターゲット・システムで:

  1. Replicatを停止します。
    STOP REPLICAT group  
    
  2. DBLOGINコマンドを使用してデータベースにログインします。
    DBLOGIN USERIDALIAS alias
    
  3. (統合Replicat) Replicatグループを削除します。このコマンドにより、ターゲット・データベースからインバウンド・サーバーも削除されます。
    DELETE REPLICAT group  
    
  4. (非統合Replicat)DELETE CHECKPOINTTABLEコマンドを実行して、Replicatチェックポイント表を削除します。
    DELETE CHECKPOINTTABLE [container.]schema.table