Oracle® Fusion Middleware Oracle DatabaseのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成 12c (12.2.0.1) E70107-04 |
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次の手順では、ローカル証跡を読み取り、データをネットワーク経由でリモート証跡に送信するデータ・ポンプを構成します。データ・ポンプはオプションですが、使用することをお薦めします。データ・ポンプの詳細は、Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIXを参照してください。
EDIT PARAMS name
説明: name
は、データ・ポンプExtractの名前です。
2つの部分からなるオブジェクト名を使用したデータ・ポンプExtractグループの基本的なパラメータ:
EXTRACT extpump USERIDALIAS tiger1 RMTHOST fin1, MGRPORT 7809 ENCRYPT AES192, KEYNAME securekey2 RMTTRAIL /ggs/dirdat/rt SEQUENCE hr.employees_seq; TABLE hr.*;
3つの部分からなるオブジェクト名を使用したデータ・ポンプExtractグループの基本的なパラメータ(プラガブル・データベースを含む):
EXTRACT extpump USERIDALIAS tiger1 RMTHOST fin1, MGRPORT 7809 ENCRYPT AES192, KEYNAME securekey2 RMTTRAIL /ggs/dirdat/rtTABLE test.ogg.tab1;
SOURCECATALOG pdb1
SEQUENCE hr.employees_seq;TABLE hr.*;
SOURCECATALOG pdb2
TABLE sales.*;
TABLE acct.*;
表7-2 データ・ポンプExtractグループの基本的なパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
EXTRACT
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USERIDALIAS
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Extractに割り当てられるユーザーのデータベース・ログイン資格証明の別名を指定します。この資格証明は、Oracle GoldenGate資格証明ストアに存在する必要があります。詳細は、「Oracle GoldenGate資格証明の確立」を参照してください |
RMTHOST |
その他のオプションおよび暗号化の詳細は、Oracle GoldenGate Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIXを参照してください。 |
RMTTRAIL
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リモート証跡のパス名を指定します。詳細は、『Oracle GoldenGate for Windows and UNIXリファレンス』を参照してください。 |
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このパラメータは、ソース・データベースがマルチテナント・コンテナ・データベースの場合に使用します。2つの部分からなる名前を含む後続のすべての |
{TABLE | SEQUENCE}
|
表または順序、またはワイルドカードで指定された複数のオブジェクトを指定します。ほとんどの場合、このリストはプライマリExtractパラメータ・ファイルのリストと同じです。
ワイルドカードを使用して、または使用せずにオブジェクト名を指定する方法の詳細は、Oracle GoldenGate Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIXを参照してください。 このパラメータ文はセミコロンで終了します。 表または順序をワイルドカード指定から除外するには、 詳細およびデータのフィルタリング、マッピングおよび操作を制御するその他の |
EDIT PARAMS
コマンドを使用して、処理を開始する前にいつでも編集できます。詳細は、Oracle GoldenGate Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIXを参照してください。