リバース・ユーティリティでは、次の制限に従います。
コミット・タイムスタンプは反転手順で変更されないため、証跡の時間順序は過去に戻ります。そのため、タイムスタンプに基づいてReplicatの位置を指定することはできません。
Oracle GoldenGateでは、次のデータ型の変更前イメージが保存されないため、これらの型はリバース・ユーティリティではサポートされません。更新操作および削除操作を反転するには、変更前イメージが必要です。
表21-1 リバース・ユーティリティでサポートされないデータ型
DB2 (サポート対象の全OS) | Oracle | SQL Server | Sybase | Teradata |
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サポート対象なし。この理由は、Teradataベンダー・アクセス・モジュールによって取得されるのが行の変更後イメージのみであるためです。 |