Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX 12c (12.2.0.1) E70112-04 |
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NAMECCSID
を使用して、DB2 for iデータベースの表に対してコマンドを発行する必要がある場合にGGSCIセッションのCCSID (コード化キャラクタ・セット識別子)を設定します。このコマンドは、SQLカタログ表に格納されているオブジェクト名のCCSIDが、システムのCCSIDと異なる場合に必要です。SQLカタログ表はシステムのCCSIDを使用して作成されますが、実際のデータベース・オブジェクト名は別のCCSIDによって示される場合があります。問合せでは、この違いはカタログから示されないため、正しいCCSID値を指定するNAMECCSID
がない場合、Oracle GoldenGateで名前が誤って取得される可能性があります。
GLOBALS
、Extract、ReplicatまたはDEFGENのCCSIDを設定するには、NAMECCSIDパラメータを使用します。
DBLOGIN
コマンドが以前発行されている場合、このコマンドはGGSCIセッションに影響するため、SET NAMECCSID
は有効ではありません。DBLOGIN
コマンドの後にSET NAMECCSID
を発行するには、GGSCIを再起動します。
現在のCCSIDを表示するには、SHOWコマンドを使用します。CCSIDがGGSCIセッションまたはパラメータNAMECCSID
を介して設定されていない場合、SHOW
値がDEFAULT
になります。
構文
SET NAMECCSID {CCSID
| DEFAULT}
例
SET NAMECCSID 1141