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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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3.118 NAMECCSID

適用対象

IBM i上のDB2に対するGLOBALS、Extract、Replicat、DEFGEN

説明

NAMECCSIDパラメータを使用して、SQLカタログ表に保存されているデータベース・オブジェクト名のCCSID (コード化キャラクタ・セット識別子)を指定します。SQLカタログ表はシステムのCCSIDを使用して作成されますが、実際のデータベース・オブジェクト名はカタログ内で別のCCSIDの文字を使用して表すことができます。問合せでは、この違いはカタログから示されないため、正しいCCSID値を指定するNAMECCSIDがない場合、Oracle GoldenGateで名前が誤って取得される可能性があります。

GGSCIセッションのCCSIDを設定するには、SET NAMECCSIDコマンドを使用します。

現在のCCSIDを表示するには、SHOWコマンドを使用します。CCSIDがGGSCIセッションまたはパラメータNAMECCSIDを介して設定されていない場合、SHOW値がDEFAULTになります。

デフォルト

DEFAULT

構文

NAMECCSID {CCSID | DEFAULT}
CCSID

カタログ問合せのオブジェクト名に対して使用される、有効なDB2 for iコード化キャラクタ・セット識別子。

DEFAULT

システムCCSIDがカタログ問合せのオブジェクト名に対して使用されることを示します。

NAMECCSID 1141