1.28 REGISTER REPLICAT

REGISTER REPLICATコマンドでは、Replicatグループを統合ReplicatモードをサポートするターゲットOracleデータベースに登録します。このコマンドは標準Replicat条件下である必要はありません。起動時にReplicatはターゲット・データベースに自動的に登録されます。このコマンドは、統合Replicatがデータベースに登録されていないというメッセージをOracle GoldenGateが返した場合にのみ使用します。

このコマンドを発行する前に、dbms_goldengate_auth.grant_admin_privilegeを介して付与された権限を持つReplicatデータベース・ユーザーとして、DBLOGINコマンドを発行します。

統合Replicatの詳細は、Oracle DatabaseのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成を参照してください。

構文

REGISTER REPLICAT group_name DATABASE

group_name

1つのReplicatグループ名、または複数のグループを指定するワイルドカード(*)。たとえば、「T*」と指定すると、名前がTから始まるすべてのReplicatグループが登録されます。

DATABASE

ターゲット・データベースに登録するための必須のキーワード。データベース・インバウンド・サーバーを作成し、それを指定したReplicatグループと関連付けます。

例

REGISTER REPLICAT sales DATABASE