この章では、Oracle Adaptive Access Managerクラスタのメトリックについて説明します。OAAMクラスタは、OAAMサービスと連携してフェイルオーバー、ロード・バランシングおよびスケーラビリティをサポートするサーバーのグループです。
このカテゴリのメトリックは、OAAMクラスタ内のすべてのOAAMサーバー・インスタンスのステータスに関する情報を提供します。
このカテゴリのメトリックは、OAAMが実行されているクラスタ内のOAAMサーバーに対するログインの集計数を表します。
このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、ブロックされたリクエストの集計割合を表します。
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、過去5分間の間隔中にOAAMによってブロックされたリクエストの集計数を表します。
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、チャレンジ質問が表示されたリクエストの集計割合を表します。
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、セカンド・ファクタ認証としてチャレンジ質問が表示されたリクエストの集計数を表します。
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、失敗したリクエストの集計割合を表します。
この項の残りの情報は、このメトリックがEnterprise Manager Cloud ControlまたはEnterprise Manager Database Controlのいずれかに表示される場合のみ有効です(該当する場合)。次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、過去5分間の収集間隔中に失敗したリクエストの集計数を表します。
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、成功したリクエストの集計割合を示します。
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログイン・リクエストの中で、過去5分間の間隔中に成功したリクエストの集計数を表します。標準のシナリオでは、ほとんどのログイン・リクエストが成功します。合計ログイン・リクエストと比較して成功ログイン・リクエストの割合が非常に低い場合は、不審なアクティビティを表しています。
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。
このカテゴリのメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対するログインのステータスおよびパフォーマンスを表します。
このメトリックは、OAAMクラスタ内のOAAMサーバーに対する1秒当たりの失敗したログイン・リクエストの集計数を表します。
次の表は、メトリックの値が収集され、デフォルトのしきい値と比較される頻度を示しています。「通知前の発生の連続回数」列は、しきい値との比較の結果が連続して何回TRUEとなればアラートが生成されるかを示しています。