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Oracle® Enterprise Manager Cloud Controlスタート・ガイド
13cリリース1
E72553-01
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18 ターゲットの検出

検出アイコン
検出とは、使用環境で管理されていないホストおよびターゲットを識別するプロセスです。管理されていないホストやターゲットを検出したら、それらを昇格して、Enterprise Managerシステムへ追加することにより、監視できるようにします。ネットワークを完全にスキャンして、監視が必要なターゲットで、管理されていないものを識別します。

手順1: ネットワークのスキャン 手順2: ホストの昇格と監視 手順3: ターゲットの検出
  1. 「設定」メニューから、「ターゲットの追加」「自動検出の構成」の順にクリックします。
  2. 「自動検出の構成」セクションにある、「ネットワーク・スキャンベースの自動検出」表の「ネットワーク・スキャン検出を構成」列で、「構成」アイコンをクリックします。

  3. 「作成」をクリックします。

  4. 「ネットワーク・スキャン」セクションで、「追加」をクリックします。ネットワークをスキャンできる管理エージェントを選択します。

  5. スキャンするIP範囲を入力します。

    範囲には絶対ホスト名、IPアドレス、アドレスの範囲、クラスレス・インタードメイン・ルーティング(CIDR)表記を含めることができます。

  6. スケジュール・ページで、すぐにまたは指定の日時に実行するようにスキャン・ジョブをスケジュールします。

  7. 「資格証明」セクションにネットワークのスキャンのために選択した管理エージェントの資格証明を入力します。

  8. 「IPスキャンの保存と発行」をクリックします。

  1. 「設定」メニューから、「ターゲットの追加」「自動検出の結果」の順にクリックします。
  2. ホスト・ターゲット・タブをクリックします。

  3. 表からホストを選択し、「昇格」をクリックします。

    ホスト・ターゲットの追加ウィザードが開きます。このウィザードを使用して、検出されたホストに管理エージェントをインストールします。

  4. 監視する他のホストに対して、手順(3)を繰り返します。

  1. 「設定」メニューから、「ターゲットの追加」「自動検出の構成」の順にクリックします。
  2. 「自動検出の構成」セクションにある、「自動検出」表の「すべての検出モジュール」列の、「自動検出の構成」行にある「構成」アイコンをクリックします。

  3. 検出するターゲットのホストを表で選択し、「構成」をクリックします。

  4. スキャンの頻度を設定します。

  5. ホストで検出する検出モジュールを選択します。

  6. 「OK」をクリックします。

  7. 他のホストに対して、手順(3)から手順(6)を繰り返します。

  8. 「検出を今すぐ実行」をクリックします。

    検出ジョブは、設定した頻度に応じてホストで即時実行されます。


概念情報
詳細情報
  • 検出とは

  • 昇格とは

  • 監視とは

  • 検出がライフサイクルで機能する場所

  • 検出と監視のワークフローの高レベル・プロセスとは

概念情報
追加タスクの実行
  • すべてのターゲット・タイプの検出および昇格を行う方法

  • Oracleホームの検出および昇格を行う方法

タスク・ベースの情報
追加タスクの実行
  • データベース・ターゲットの検出、昇格および追加を行う方法

  • ミドルウェア・ターゲットの検出、昇格および追加を行う方法