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Oracle® Enterprise Manager Cloud Controlスタート・ガイド
13cリリース1
E72553-01
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2 ブラウザの証明書のインストール

証明書アイコン
Enterprise ManagerにHTTPSを介して接続する場合、OMSではブラウザにOMSの識別を確認する証明書が表示されます。この証明書は、使用しているコンピュータが信頼するサード・パーティにより検証されています。Webブラウザで信頼できない証明書が検出されると、セキュリティ・アラート・メッセージが生成されます。セキュリティ・アラートのダイアログ・ボックスでは、Enterprise Manager Framework Securityは有効ですが、Web層が適切に保護されていない場合に表示されます。証明書をブラウザの信頼できるルート証明書のリストにインポートして、以降のブラウザ・セッションで証明書のセキュリティ・アラートが表示されないようにすることが必要です。

Microsoft Internet Explorer バージョン11へのインポート Mozilla Firefoxバージョン28.0へのインポート Google Chromeバージョン44+へのインポート
  1. エラー・ページで、アドレス・バーに表示される、証明書エラーのアイコン(クロス・マーク付きの赤色のシールド)をクリックします。
  2. ポップアップで、「証明書の表示」をクリックします。

  3. 「証明書」ダイアログで、証明書のパス・タブをクリックします。

  4. 証明書パスのリストから1番目のエントリを選択します。

  5. 「証明書の表示」をクリックします。

  6. 2番目の「証明書」ダイアログで、「詳細」タブをクリックします。

  7. 「ファイルへコピー」をクリックします。

  8. 「証明書のエクスポート ウィザード」でデフォルト設定をそのまま使用し、わかりやすい証明書名を入力し、ローカル・システムへエクスポートしてから「終了」をクリックします。これで、証明書が正常にエクスポートされました。

  9. 「証明書のエクスポート ウィザード」の成功メッセージで「OK」をクリックします。

  10. 2番目の「証明書」ダイアログで、「OK」をクリックします。

  11. 1番目の「証明書」ダイアログで、「OK」をクリックします。

  12. ブラウザのメニューで「設定」を選択し、次に「インターネット オプション」を選択します。

  13. 「インターネット オプション」ダイアログで、「コンテンツ」タブをクリックします。

  14. 証明書のセクションで、「証明書」をクリックします。

  15. 「証明書」ダイアログで、「信頼されたルート証明機関」タブをクリックします。

  16. 「インポート」をクリックします。

  17. 証明書インポート・ウィザードで、デフォルト設定をそのまま使用し、手順(8)でエクスポートした証明書名を選択し、「終了」をクリックします。

  18. セキュリティの警告メッセージの「はい」をクリックします。

  19. 証明書のインポート・ウィザードの成功メッセージで、「OK」をクリックします。

  20. 「証明書」ダイアログの「閉じる」をクリックします。

  21. 「インターネット オプション」ダイアログで、「OK」をクリックします。

  22. ブラウザを再起動します。

  1. 信頼できない接続ページの「危険性を理解した上で接続する」をクリックします。
  2. 例外の追加をクリックします。

  3. セキュリティ例外の追加ダイアログの、次回以降もこの例外を有効にするオプションが選択されていることを確認します。

  4. セキュリティ例外を承認をクリックします。

  1. 「プライバシー エラー」ページで、「詳細設定」をクリックします。「<ホスト名>にアクセスする(安全ではありません)」をクリックします。

    スクリーンショット?

  2. Enterprise Manager Cloud Controlのログイン・ページのアドレス・バーで、httpsのとなりのロック・アイコンの上にある赤い十字マークをクリックします。

    スクリーンショット

  3. ポップアップの「接続」タブにある、「証明書情報」をクリックします。

  4. 「証明書」ダイアログで、証明書のパス・タブをクリックします。

  5. 証明書パスのリストでルート・ノードを選択します。

    スクリーンショット

  6. 「証明書の表示」をクリックします。

  7. 2番目の「証明書」ダイアログで、「詳細」タブをクリックします。

  8. 「ファイルへコピー」をクリックします。

  9. 「証明書のエクスポート ウィザード」でデフォルト設定をそのまま使用し、わかりやすい証明書名を入力し、ローカル・システムへエクスポートしてから「終了」をクリックします。これで、証明書が正常にエクスポートされました。

  10. 「証明書のエクスポート ウィザード」の成功メッセージで「OK」をクリックします。

  11. 2番目の「証明書」ダイアログで、「OK」をクリックします。

  12. 1番目の「証明書」ダイアログで、「OK」をクリックします。

  13. ブラウザのメニューから、「設定」を選択します。

    スクリーンショット

  14. 「設定」ページの上部右の「検索設定」フィールドに、Certificatesと入力します。

    スクリーンショット

  15. HTTPS/SSLセクションにある、「証明書の管理」をクリックします。

  16. 「証明書」ダイアログにある「信頼されたルート証明機関」タブをクリックします。

  17. 「インポート...」をクリックします

  18. 証明書インポート・ウィザードで、「次」をクリックし、手順(9)でエクスポートした証明書名を選択し、デフォルト設定をそのまま使用し、「終了」をクリックします。

  19. セキュリティの警告ダイアログで、「はい」をクリックします。

  20. 証明書のインポート・ウィザードの成功メッセージで、「OK」をクリックします。

  21. 「証明書」ダイアログの「閉じる」をクリックします。

  22. ブラウザを再起動します。

  23. これにより、Enterprise Manager Cloud Controlログイン・ページに移動すると、アドレス・バー内のhttpsのとなりに緑色のロック・アイコンが表示されます。


概念情報
追加タスクの実行

Internet Explorerのセキュリティ・アラート・ダイアログ・ボックスに対応する方法

タスク・ベースの情報
追加タスクの実行

Mozilla Firefoxの新しいサイトの証明書ダイアログ・ボックスに対応する方法

タスク・ベースの情報
追加タスクの実行

Safariのセキュリティ・ダイアログ・ボックスに対応する方法


Google Chrome 44+へのブラウザ証明書のインポートのスクリーンショット

この項では、Google Chrome 44+へのブラウザ証明書のインポートでリストされる手順をサポートするスクリーンショットを示します。スクリーンショットは、複雑な手順または直観的ではないために理解の助けになるスクリーンショットが必要な手順にのみ提供されることに注意してください。

手順1のスクリーンショット: 「プライバシー エラー」ページで:

「プライバシー エラー」ページでの「詳細設定」のクリック

手順2のスクリーンショット: アドレス・バーでは:

アドレス・バーの赤い十字マーク。

手順5のスクリーンショット: ルート・ノードを選択します。

「証明書」ダイアログ内でのルート・ノードの選択。

手順13のスクリーンショット: ブラウザのメニューから:

ブラウザ・メニューからの「設定」の選択。

手順14のスクリーンショット: 「設定」ページで:

「証明書の管理」ボタンの検出