この章では、Enterprise Manager Cloud Control環境でOracle Site Guardをアップグレードまたはダウングレードする方法について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
Oracle Site Guard (12.1.0.7.0)からOracle Site Guard (13.1.1.0.0)にアップグレードするには、次の手順を完了します。
第5.2.4「操作計画の削除」で説明されている手順に従って、既存のOracle Site Guard操作計画をすべて削除します。
注意: 削除する操作計画をアップグレード後に再作成する可能性があるので、オラクル社は、それらの計画の詳細を記録しておくことをお薦めします。 |
第4章「Oracle Site Guardの構成」で説明されている手順を使用して作成した、既存のOracle Site Guard構成のすべてを削除します。
構成を次の順序で削除します。
すべての構成済ストレージ・スクリプトを削除します。
すべての構成済の前処理スクリプトおよび後処理スクリプトを削除します。
すべての資格証明アソシエーションを削除します。
すべての構成済スタンバイ・システムを削除します。
Oracle Site Guard構成を削除します。
注意: 削除する構成をアップグレード後に再作成する可能性があるので、オラクル社は、それらの構成の詳細を記録しておくことをお薦めします。 |
Oracle Enterprise Manager Fusion Middlewareプラグインを(たとえば、12.1.0.6から12.1.0.7に)アップグレードします。Oracle Enterprise Managerプラグインの詳細は、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド』の「管理プラグイン」を参照してください。
手順2で削除したOracle Site Guard構成を、記録してある構成詳細を使用して再作成します。
第4章「Oracle Site Guardの構成」で説明されているプロシージャに従います。
手順1で削除したOracle Site Guard操作計画を、記録してある構成詳細を使用して再作成します。第5.2.1項「操作計画の作成」で説明されている指示に従います。
Oracle Site Guard (12.1.0.7)をOracle Site Guard (12.1.0.6)にダウングレードするには、次の手順を完了します。
第5.2.4項「操作計画の削除」で説明されている手順に従って、既存のOracle Site Guard操作計画をすべて削除します。
注意: 削除する操作計画をアップグレード後に再作成する可能性があるので、オラクル社は、それらの計画の詳細を記録しておくことをお薦めします。 |
第4章「Oracle Site Guardの構成」で説明されている手順を使用して作成した、既存のOracle Site Guard構成のすべてを削除します。
構成を次の順序で削除します。
すべての構成済ストレージ・スクリプトを削除します。
すべての構成済の前処理スクリプトおよび後処理スクリプトを削除します。
すべての資格証明アソシエーションを削除します。
すべての構成済スタンバイ・システムを削除します。
Oracle Site Guard構成を削除します。
注意: 削除する構成をアップグレード後に再作成する可能性があるので、オラクル社は、それらの構成の詳細を記録しておくことをお薦めします。 |
Oracle Enterprise Manager Fusion Middlewareプラグインを(たとえば、12.1.0.7から12.1.0.6に)ダウングレードします。Oracle Enterprise Managerプラグインの詳細は、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド』の「管理プラグイン」を参照してください。
手順2で削除したOracle Site Guard構成を、記録してある構成詳細を使用して再作成します。
第4章「Oracle Site Guardの構成」で説明されているプロシージャに従います。
手順1で削除したOracle Site Guard操作計画を、記録してある構成詳細を使用して再作成します。第5.2.1項「操作計画の作成」で説明されている指示に従います。