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Oracle® Solaris 11.4 でのユーザーとプロセスのセキュリティー保護

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更新: 2018 年 8 月
 
 
第 6 章

データ損失保護のためのプロセスのラベル付け

この章では、構成されたラベルポリシーを使用して、 システムのラベル付きファイルおよびファイルシステムにアクセスする方法について説明します。ラベルポリシーを使用して、選択されたファイルおよびファイルシステムにラベルを付けることができます。これらのラベル付きファイルを表示または変更できるのは、それらを処理するための認可上限を持っているユーザーだけです。特権ユーザーおよび役割であっても、ラベル付きファイルの内容へのアクセスを妨げられる場合があります。ラベル付きファイルおよびファイルシステムについては、Oracle Solaris 12 でのファイルのセキュリティー保護とファイル整合性の検証 の 第 2 章, データ損失保護のためのファイルのラベル付けを参照してください。