Redwood: Redwoodページを使用したサプライヤ・ポータルでの受入および受入返品の表示

Oracle Supplier Portalは安全で統合された作業領域をサプライヤに提供するブラウザベースのセルフサービス・ソリューションで、オーダー、受入、契約および関連するその他の複数のタスクやレポートを表示できます。 Oracle Supplier Portalを使用するサプライヤが、関連する受入および受入返品をRedwoodページで表示できるようになりました。

サプライヤ・ユーザーは、サプライヤ・ポータルの「受入および返品」タスクを使用して、新しいRedwoodページにアクセスして、関連する受入および受入返品を表示できるようになりました。

受入および返品

受入および返品

サプライヤ・ユーザーは、「受入」タブを使用して受入を表示できます。 組織、品目摘要またはサプライヤに基づいて受入を検索したり、フィルタ・チップを使用してデータをフィルタすることができます。

受入

受入

サプライヤ・ユーザーは、「返品」タブを使用して返品を表示できます。 組織、品目摘要、RMAまたはサプライヤに基づいて受入を検索したり、フィルタ・チップを使用してデータをフィルタすることができます。

返品

返品

これらの機能のデモを次に示します:

この機能により、サプライヤは改善されたユーザー経験を使用して、送信した購買オーダーに対して作成された受入および受入返品を表示できます。

有効化のステップ

この機能を有効または無効にするには、次のステップを実行します:

  1. 「設定および保守」作業領域で、「受入プロファイル・オプションの管理」タスクを検索して選択します。
  2. 「受入プロファイル・オプションの管理」ページで、「サプライヤ・ポータルの受入および返品のRedwoodページ使用可能」プロファイル表示名またはプロファイル・オプション・コードとしてORA_RCV_RECEIPTS_RETURNS_SUPPLIER_PORTAL_REDWOOD_ENABLEDを検索して選択します。
  3. 「プロファイル値」セクションで、「サイト」レベル「はい」または「いいえ」に設定します。 デフォルト値は「いいえ」です。
  • はい = 機能を有効にします
  • いいえ = 機能を無効にします
  1. 「保存してクローズ」をクリックします。  プロファイル値の変更は、ユーザーが次回サインインしたときに反映されます。

ヒントと考慮事項

  • フィルタを使用して受入を絞り込み、検索結果を戻すことを検討します。
  • 受入番号リンクをクリックすると、受入要約が表示されます。
  • 受入に追加された添付を表示することもできます。
  • 受入データおよび返品日のデフォルトは、現在日と昨日の受入および返品データを表示するように設定されています。

主なリソース

アクセス要件

次の職務ロールを含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 出荷管理サプライヤ対応職務(ORA_RCV_SHIPMENT_MANAGEMENT_AS_SUPPLIER_DUTY)

この職務ロールは、この更新の前にすでに存在しました。

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • View Receiving Receipt and Receipt Return as Supplier (RCV_VIEW_RECEIVING_RECEIPT_AND_RECEIPT_RETURN_AS_SUPPLIER_PRIV)

これは、この更新における新規の権限です。