Redwood: 新規ユーザー・エクスペリエンスを使用した生産リソースとそのリソース・インスタンスの検索、作成および編集
製造エンジニアは、工場の機材やスタッフの変更を反映するために、生産リソースを絶えず管理します。 作業オーダーの管理と実行に使用されるワーク・センター、標準工程および作業定義の後続の設定を容易にするために、これらのリソース定義を効率的に作成および保守する方法が必要です。 次のRedwoodページを使用して生産リソースを管理できるようになりました。
「リソース」ページ:
- リソースの迅速な検索とフィルタリング - キーワードとフィルタを使用してリソースを検索します。 検索結果をインライン展開し、各リソースに関するいくつかの属性を一目で確認できます。
- 単一ページでのリソースの作成 - リソースの詳細および追加情報を定義します。
- リソースの効率的な管理 - リソースとそのリソース・インスタンスの詳細を表示し、リソースを編集または削除する処理を実行します。 機能権限に基づいて、リソースが原価計算可能である場合は、リソース・レートを定義することもできます。
生産リソースのユーザー・エクスペリエンスでガイド付きジャーニを使用可能にできます。 このタスクの実行に役立つ指示、ビデオ、ベスト・プラクティスなどのガイダンスを提供できます。

リソースの管理

リソースの作成
「リソース詳細」ページ:
- リソースの編集 - リソースの詳細および追加情報を更新します。
-
リソース・インスタンスの管理 - リソースの下のリソース・インスタンスに対して次の処理を実行します。
- リソース・インスタンスおよび追加情報を追加します。 必要に応じて、機材リソース・インスタンスに対して資産を関連付けたり、労務リソース・インスタンスに対して個人を関連付けることができます。
- リソース・インスタンスの追加情報の詳細を表示します。 機材タイプのリソース・インスタンスの機材詳細を表示できます。
- リソース・インスタンスを編集します
- リソース・インスタンスを削除します

リソース詳細 - 機材タイプのリソース・インスタンス

リソース詳細 - 労務タイプのリソース・インスタンス
プロファイル・オプション:
この機能は、ORA_WIS_PROD_RESOURCE_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプションに基づいてデフォルトで有効になっています。

プロファイル・オプション
リソースを効率的に管理することで、製造業者の生産ニーズに基づいて規模を簡単に拡大または縮小できます。
これらの機能のデモを次に示します:
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
- Redwoodユーザー・エクスペリエンスでは、プロファイル・オプション名「Redwood生産リソース使用可能」に基づいて、リソースの検索、作成および編集がデフォルトで有効になっています。
- 既存の生産リソースREST APIを引き続き使用して、リソース、リソース・インスタンスおよびそのフレックスフィールドをそれぞれ管理できます。
- 現時点で、製造自動化の機材リソースは、Redwoodユーザー・エクスペリエンスを使用して有効化できません。
主なリソース
- Redwoodユーザー・エクスペリエンスを使用した生産リソースの検索、作成および編集のデモを視聴してください。
- Oracle Fusion Cloud SCM: Manufacturingの使用ガイドを参照してください(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
- Oracle Fusion Cloud SCM: 製造およびサプライ・チェーン資材管理の実装ガイドを参照してください(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の権限およびコードを含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます:
製造権限:
- 生産リソースの管理(WIS_MANAGE_PRODUCTION_RESOURCES_PRIV)
- 生産リソースの表示(WIS_VIEW_PRODUCTION_RESOURCES_PRIV)
- サービスによる製造工場設定データの取得(WIS_GET_MFG_PLANT_SETUP_SERVICE_PRIV)
- サービスによる製造工場設定データの管理(WIS_MANAGE_MFG_PLANT_SETUP_SERVICE_PRIV)
その他の権限:
- 機材認定の表示(MNT_VIEW_QUALIFICATION_PROFILES)
- レートの定義(CST_RESOURCE_RATES_WEB_SERVICE_PRIV)
ガイド付きジャーニ: ロール・コード
- RESTサービスの使用 - ガイド付きジャーニ読取り専用(Role Code ORA_PER_REST_SERVICE_ACCESS_GUIDED_JOURNEYS_RO)
- RESTサービスの使用 - ガイド付きジャーニ応答(Role Code ORA_PER_REST_SERVICE_ACCESS_GUIDED_JOURNEY_RESPONSES)
これらの権限は、この更新の前から使用可能でした。