統合サブスクリプションおよびカバレッジがあるオーダーのコピー

サブスクリプションまたはカバレッジがあり、かつOracle Subscription Managementと統合されている販売オーダーをコピーできます。

この機能を使用して、サブスクリプションまたはカバレッジが統合されている販売オーダーをすばやくコピーします。 更新24Dより前は、オーダーに統合サブスクリプションまたはカバレッジが含まれている場合、オーダーを手動で再作成する必要がありました。

統合サブスクリプションおよびカバレッジ機能を使用し、かつオーダーに統合サブスクリプションまたはカバレッジが含まれていた場合、オーダー管理によってコピー処理が無効化されていました。 これが有効になりました:

「処理」メニューに「コピー」オプションが表示されるようになりました

「コピー」オプション

オーダー管理により、サブスクリプション品目も含め、販売オーダーがコピーされます:

ドラフト・モードのコピーされたオーダー。

コピーされたオーダー

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプトインUIを使用します。 手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: 販売

ヒントと考慮事項

コピー処理を使用した場合に、オーダー明細にサブスクリプションが含まれていると、オーダー管理によって当初オーダーのオーダー明細がコピーと対応付けられます。 販売オーダー12345に次の2つの明細があるとします:

  • 明細1、クレジット・カード・リーダー品目、数量10
  • 明細1-1、クレジット・カード処理サブスクリプション品目、数量10、オーダー12345の明細1に関連付け

オーダー12345のコピーを作成します。このコピーはオーダー12346です。 販売オーダー12346は次のようになります:

  • 明細1、クレジット・カード・リーダー品目、数量10
  • 明細1-1、クレジット・カード処理サブスクリプション品目、数量10、オーダー12346の明細1に関連付け

コピーを作成し、明細にカバレッジがあり、明細が次のものを参照する場合:

  • 別の販売オーダー。この場合、オーダー管理によって、別の販売オーダーへの参照がコピーされます。
  • 同じ販売オーダー。この場合、オーダー管理によって、同じ販売オーダーの対応する明細への参照が作成されます。
  • 資産。この場合、オーダー管理によって、同じ資産への参照がコピーされます。

ネゴシエーション済レート・プラン機能を使用している場合に、コピー処理を使用すると、オーダー管理によってネゴシエーション済レート・プランもコピーされます。

主なリソース

アクセス要件

次の事前定義済ジョブ・ロールのいずれかが割り当てられているユーザーは、自動的にこの機能にアクセスできます。

  • オーダー入力スペシャリスト(ORA_FOM_ORDER_ENTRY_SPECIALIST_JOB)
  • オーダー・マネージャ(ORA_DOO_ORDER_MANAGER_JOB)