Redwood: 複数の販売オーダーの検索および処理の適用
販売オーダーおよびオーダー明細の検索方法が一新されました。 キーワードや様々なタイプのフィルタを使用して検索し、検索結果で複数の販売オーダーまたは明細を選択して、それらすべてに一度に処理を適用します。 オーダーの送信、オーダーと明細の取消、価格再設定、保留の適用とリリース、一時停止タスクのリリース、明細のスケジュールとスケジュール解除、明細の更新などを実行できます。
次のような特徴があります:
- キーワードやフィルタを使用して、販売オーダーやオーダー明細をすばやく検索します。
- 様々なフィルタを使用します。 テキスト、値リスト、日付、金額などに従ってフィルタします。
- キーワード、フィルタおよび検索結果に関係する属性を指定し、独自の検索ビューを作成します。
- 検索結果で販売オーダーまたはオーダー明細を選択し、それらすべてに処理を適用します。 すべてのまたは特定のオーダーや明細を選択して、処理を適用します。
- 「処理ステータス」ページと「処理レポート」ページを使用して、処理を追跡およびレポートします。
- 販売オーダーまたはオーダー明細に処理を適用するときに、属性のデフォルト値を指定します。
- Oracle Visual Builder Studioを使用してページをカスタマイズします。
- オーダー明細の履行詳細を表示します。
- オーダーの検索または明細の検索から販売オーダーの詳細ページにジャンプし、販売オーダーを表示、編集または作成します。
- 販売オーダーまたはオーダー明細に適用する保留の詳細を表示します。 保留のレビュー時に保留をリリースします。
- 他の属性の場合と同様に、拡張可能フレックスフィールドを表示および検索します。
- 検索を保存して、繰り返し使用します。
- 検索結果をMicrosoft Excelでダウンロードします。
次のような利点があります:
- 高速かつ効率的な検索を行えます。 特定の属性またはキーワードを使用して、まさに必要とする結果を迅速かつ効率的に取得できます。
- 生産性が向上します。 何ページもクリックして進まなくても、結果をスクロールして参照できます。
- ビジネス・ニーズを正確に満たす独自の検索を作成できます。
- 多数の販売オーダーやオーダー明細に処理を適用する際のパフォーマンスが向上します。
- 販売オーダーやオーダー明細が多数ある場合、適用した処理がスケジュール・プロセスによって処理される間、自分の作業を続行できます。
- 複数のオーダーや明細に対する処理を効率的に追跡およびレポートできます。
- 生産性が向上します。 より少ないクリック操作で、販売オーダーやオーダー明細を検索したり、それらに処理を適用することができます。
- デフォルト値を設定して、販売オーダーやオーダー明細に処理を適用するときに手動で値を入力する必要がないようにします。
- 処理を適用するときに、ビジネス・ルールを使用して独自のビジネス・ニーズを満たします。
販売オーダーの検索
次の2つの方法で実行できます:
- ホーム・ページから開始し、「オーダー管理」 > 「表示を増やす」 > 「販売オーダー(新規)」をクリックします。
- 「オーダー管理」作業領域に移動します。 「概要」ページで、「タスク」 > 「販売オーダー(新規)」をクリックします。
販売オーダーとオーダー明細は、それぞれ独立に検索できます。 販売オーダーから始めましょう。
顧客、品目、オーダー番号などのキーワードに従ってオーダー・ヘッダーを検索し、保存する例を次に示します。 オーダー・ステータス、明細ステータス、倉庫などに従って検索をフィルタすることもできます:
ノート
- この例では、「顧客」のComputer Service and Rentals値でフィルタしています。
- テキスト、値リスト、日付などの様々なフィルタを使用します。
- 特定の明細を検索して選択し、結果に示されるすべての明細に処理を適用します。
- 検索結果を.csvファイルとしてダウンロードし、Excelを使用して自由にデータを操作します。
- キーワード、フィルタおよび検索結果に関係する属性をカスタマイズおよび設定します。
- 独自の検索ビューを設計します。
オーダー明細の検索
販売オーダーを検索する場合と同様に「販売オーダー(新規)」を選択し、ページの下部にある「販売オーダー明細」をクリックして、明細を管理します:
ノート
- オーダー・ヘッダーで行ったのと同様に、キーワードおよびフィルタを使用して履行明細をすばやく見つけます。
- 販売オーダーを検索する場合と同じ方法でオーダー明細を検索します。ただし、販売オーダーとは独立に明細を検索します。
- 明細を検索して選択し、選択したすべての明細に処理を適用します。 または、明細を1つのみ選択して、処理を適用します。
- 自由にソートします。
- 販売オーダーの場合と同様に、検索結果を.csvファイルとしてダウンロードします。
オーダーおよび明細への処理の適用
「オーダー管理」作業領域から、またはREST APIを介して処理を適用します。 オーダー管理では、処理を送信するときに、REST APIを使用して各販売オーダーまたはオーダー明細それぞれの処理要求を作成します。 続けてREST APIが「販売オーダーまたは履行明細への処理の適用」スケジュール済プロセスの実行要求を送信し、これらの処理を実行します。
更新24Dでは次の処理を実行できます:
- 明細の更新
- オーダーの送信
- オーダーの価格再設定
- オーダーの取消
- 明細の取消
- オーダー保留の適用
- オーダー保留のリリース
- 明細保留の適用
- 明細保留のリリース
- 一時停止タスクのリリース
- 明細のスケジュール
- 明細のスケジュール解除
明細の更新
明細を選択して更新します:
複数の販売オーダーへの処理の適用
3つの明細でスケジュールを上書きするとします:
- フィルタまたはキーワードを使用して、オーダー明細を検索します。
- 更新する3つの明細を選択します。 下書きまたは送信済オーダーのオーダー明細を選択できます。
- 「明細の更新」をクリックします。
- 「処理」列の鉛筆をクリックして「スケジュールの上書き」属性をアクティブにしてから、新しい値(「はい」など)を選択します。
- ステータスを確認します。
- オーダー管理により、選択した値が検証されます。 この例ではスケジュールを上書きしているため、到着日または出荷日も設定する必要があります。 そうしない場合、ダイアログから通知されます。
- 必要に応じて「値の消去」処理を使用して、選択した明細から属性の値を削除できます。
- 「更新」をクリックします。
オプションで、改訂の事由を入力し、コメントを追加します:
ノート
- なぜ明細を更新するかを説明する事由を入力し、コメントを追加して、「更新」をクリックして選択した明細を更新します。 オーダー管理により、明細を含むオーダー改訂に事由とコメントが追加されます。 オーダー管理によって、下書きオーダーの事由およびコメントは更新されません。
- 「処理ステータス」をクリックして処理のステータス更新を取得し、処理レポートで詳細を確認します。
処理のステータスの取得
ステータスの更新を取得します:
ここでは、「明細の更新」処理のステータスが「完了」、つまり処理が成功したことを確認できます。
「プロセスID」属性は、「販売オーダーまたは履行明細への処理の適用」スケジュール済プロセスのどのインスタンスによって要求が処理されているかを示します。 リンク(この例では99930)をクリックすると、処理レポートを開くことができます。
処理のレポートの取得
処理レポートを使用して、選択したオーダー明細の各更新の要求ステータスを確認します:
この例では、各オーダー明細に「完了」ステータスが示されています。つまり、処理によってすべての明細が正常に更新されたということです。
- 「属性詳細」をクリックして、更新の詳細を取得します。 「属性詳細」リンクは「明細の更新」処理にのみ表示されることに注意してください。
- 「オーダー」列の値をクリックして、特定の販売オーダーを詳しく確認します。
オーダー管理が、一部のオーダー明細の更新に失敗していることに注目してください:
ノート
- 「送信者」および「送信日」検索フィルタのデフォルト値を使用すると、先週中に送信したすべての処理が取得されます。
- キーワードおよびフィルタを使用して、すべてのユーザーが一定の期間中に送信したすべての処理を検索できます。 「プロセスID」、「送信者」および「オーダー番号」属性でキーワード検索を実行できます。 フィルタを使用して、「処理」、「プロセス・ステータス」、「送信者」、「送信日」、「プロセスID」、「オーダー番号」、「ソース・オーダー番号」、「購買オーダー」および「顧客」を検索することもできます。
- 「プロセス・ステータス」列を調べて、エラーがあることを確認します。
- 「プロセスID」属性は、「販売オーダーまたは履行明細への処理の適用」スケジュール済プロセスのどのインスタンスによって要求が処理されているかを示します。 「プロセスID」属性のリンクをクリックして、処理レポートを確認します。
オーダー管理が、1つのオーダー明細の更新に失敗していることに注目してください:
オーダー管理では、販売オーダー523826のオーダー明細1をすでに履行しているため、新しい値を更新できません。
- 問題摘要をクリックして、詳細を取得します。
- オーダー明細にエラーが1つある場合は、エラーをクリックして詳細を取得できます。 オーダー明細にエラーが複数ある場合は、その明細の問題摘要にエラーの数がリンクとして表示されます。 そのリンクをクリックすると、詳細を取得できます。
- 「オーダー」列の値をクリックして、販売オーダーを詳しく確認します。
- 必要に応じて、表の列を表示するか、非表示にします。
- レポートをMicrosoft Excel形式でダウンロードします。
販売オーダーの送信
「販売オーダー」ページで販売オーダーを送信します:
ノート
- フィルタまたはキーワードを使用して、販売オーダーを検索します。
- 検索結果で販売オーダーを選択します。
- 「送信」をクリックして送信します。
- 「処理ステータス」をクリックして、結果を表示します。
オーダーの価格再設定
「販売オーダー」ページで販売オーダーの価格を再設定します:
検索して、次の操作を実行します:
- 検索結果で販売オーダーを選択します。
- 「価格再設定」をクリックして、すべての販売オーダーの価格を再設定します。
- 「処理ステータス」をクリックして、結果を表示します。
オーダーまたは明細の取消
「販売オーダー」ページで販売オーダーを、「販売オーダー明細」ページでオーダー明細を取り消すことができます。 次に例を示します:
販売オーダー
検索して、次の操作を実行します:
- 検索結果で、販売オーダーまたはオーダー明細を選択します。
- 「取消」をクリックして、すべてを取り消します。
- 必要に応じて、なぜ取り消すのかを説明する事由とコメントを追加します。
- 取消を適用します。
- 「処理ステータス」をクリックして、結果を表示します。
保留の適用
「販売オーダー」ページまたは「販売オーダー明細」ページで保留を適用できます。 次に例を示します:
オーダー明細
検索して、次の操作を実行します:
- 検索結果で、販売オーダーまたはオーダー明細を選択します。
- 「その他の処理」 > 「保留の適用」をクリックして、それらすべてを保留にします。 「オーダー明細」ページの明細は履行明細であるため、オーダー管理によって、選択された履行明細に保留が適用されます。 ここからはオーダー明細に保留を適用できないことに注意してください。
- 保留名を選択します。
- 必要に応じて、コメントを入力します。
- 保留を適用します。
- 「処理ステータス」をクリックして、結果を表示します。
保留のリリース
「販売オーダー」ページまたは「販売オーダー明細」ページで保留をリリースできます。 次に例を示します:
オーダー明細
次のようにして、保留をリリースします:
- リリースする必要がある保留のあるオーダーまたは明細を検索します。 リリースする必要がある保留をすでに特定している場合は、「保留名」フィルタを使用してオーダーまたは明細を検索します。
- 「保留」属性のアイコンを確認します。 これは、この明細が含まれる販売オーダーまたは明細自体に少なくとも1つの保留があり、オーダー管理によってその保留がまだリリースされていないことを示しています。 「販売オーダー」ページにこれが示されている場合は、販売オーダーに少なくとも1つの保留があることを意味します。
- 検索結果で販売オーダーまたはオーダー明細を選択し、「その他の処理」 > 「保留のリリース」をクリックします。 「販売オーダー明細」ページには履行明細が表示されているため、オーダー管理によって、履行明細の保留がリリースされます。 ここからオーダー明細の保留をリリースすることはできません。
- 1つ以上の保留名を選択します。 「保留名」属性の数字は、選択された保留の数を示します。
- 必要に応じて、リリース事由を選択し、コメントを追加します。
- 「保留のリリース」をクリックします。
- 「処理ステータス」をクリックして、結果を表示します。
保留詳細の表示
次のことができます:
保留を検索して管理します:
- 必要に応じて、「保留中のオーダーのみ表示」フィルタを使用します。
- 「保留」列のアイコンをクリックして、明細の保留の詳細を表示します。
- 1つ以上のリリース可能な保留を選択し、「リリース」をクリックします。
- 必要に応じて、表示されたダイアログで保留をリリースする事由を入力し、コメントを追加して、「保留のリリース」をクリックします。
このダイアログには次のセクションがあります:
- 「リリース可能保留」。 「販売オーダー」ページから移動してきた場合、このセクションには、ユーザーがリリースする権限を持っている、オーダーまたはその明細に対する保留が示されます。 「販売オーダー明細」ページから移動してきた場合、このセクションには、ユーザーがリリースする権限を持っている、明細の保留のみが示されます。
- 「処理不能な保留」。 自分にはリリース権限がない保留が含められます。 「販売オーダー明細」ページからこのダイアログを開いた場合、このセクションにはオーダー保留も表示されます。
- 「リリース済保留」。 オーダー管理によってすでにリリースされた、オーダーまたは明細の保留が示されます。 「リリース済保留の表示」オプションを有効にすると、リリース済保留を表示できます。
保留のステータスは、次のいずれかになります:
- アクティブ: 保留によって、オーダー明細の現在のタスクのサービスが保留になっています。 タスクを続行するには、保留をリリースする必要があります。
- 適用済: 保留によって、現在のタスクのサービスが保留になっていません。 明細では現在のタスクを続行できます。
- リリース済。 オーダー管理によって、保留がすでにリリースされています。
明細の一時停止タスクのリリース、スケジュールおよびスケジュール解除
「販売オーダー明細」ページで、オーダー明細の一時停止タスクのリリース、スケジュールまたはスケジュール解除を行えます。
スケジュールまたはスケジュール解除する必要があるか、リリースする必要がある一時停止タスクのあるオーダー明細を検索します。
明細を検索して選択し、それらの明細に「一時停止タスクのリリース」、「スケジュール」または「スケジュール解除」処理を適用します。 「処理ステータス」をクリックすると、他の処理の場合と同様に、結果が表示されます。
一時停止タスクのリリース
- 履行明細で一時停止タスクのステータス値を設定した場合は、「明細ステータス」フィルタを使用して、一時停止タスクのオーダー明細を検索します。 詳細は、オーダー管理と履行システムとの統合の例を参照してください。
- 1つの要求で、複数のオーダー明細の1つ以上の一時停止タスクをリリースできます。 ただし、オーダー管理によってリリースされるのは、要求に含まれる特定の明細の一時停止タスク1つのみです。
- 「一時停止タスクのリリース」処理によって、明細の現在の一時停止タスクがリリースされます。 後で実行するようにスケジュールされている一時停止タスクはリリースされません。
スケジュールおよびスケジュール解除
- スケジュール処理を使用できるのは、オーダー明細を処理しているオーケストレーション・プロセスが現在、スケジュール・タスクにある場合のみです。
- スケジュール解除処理を使用できるのは、オーダー明細を処理しているオーケストレーション・プロセスによって、明細がすでにスケジュールされている場合のみです。
これらの機能のデモを次に示します:
REST APIを使用した販売オーダーの管理
販売オーダー処理要求REST APIを使用して、多数の販売オーダーおよびオーダー明細の明細の送信、価格再設定、取消、保留の適用、保留のリリース、一時停止タスクのリリース、スケジュール、スケジュール解除および更新を実行できます。 詳細は、Oracle Supply Chain Management CloudのためのREST APIにアクセスし、次のようにして参照します:
- 「オーダー管理」 > 「販売オーダー処理要求」を展開します
- 「ユース・ケース」 > 「オーダー管理」を展開します
検索ページのカスタマイズ
Visual Builder Studioを使用して、次のことを行います:
- 販売オーダーまたはオーダー明細の取消事由またはコメントのデフォルト値を設定します。
- 販売オーダーまたはオーダー明細に保留を適用する場合のコメントのデフォルト値を設定します。
- 販売オーダーまたはオーダー明細を取り消すときに、オーダー管理で「オーダーの取消」ダイアログまたは「明細の取消」ダイアログが表示されないようにします。
- 保留の表示ページから保留をリリースするときに、オーダー管理で「保留のリリース」ダイアログが表示されないようにします。
まずはじめに、「販売オーダー」ページまたは「販売オーダー明細」ページに移動し、「設定およびアクション」 > 「Visual Builder Studioでページを編集」をクリックします。 次のものが表示されます:
「ページ・プロパティ」セクションを使用して、ページで次のいずれかの処理を実行する場合の属性のデフォルト値を設定します:
- オーダーの取消
- 明細の取消
- オーダー保留の適用
- 明細保留の適用
- 保留の表示
事由およびコメントの次のプロパティを設定します:
ページ・プロパティ |
デフォルトとして使用する値を入力: |
defaultCancelReasonCode |
販売オーダーまたはオーダー明細を取り消す場合の事由コード。 |
defaultCancelComments |
販売オーダーまたはオーダー明細を取り消す場合のコメント。 |
setHoldComments |
販売オーダーまたはオーダー明細に保留を適用する場合のコメント。 |
ダイアログの表示方法を制御するための、次のプロパティを設定します:
ページ・プロパティ |
次のものを非表示にする場合はNを入力: |
cancelOrderDrawer |
販売オーダーを取り消す際の「オーダーの取消」ダイアログ。 デフォルトはYです。 |
cancelLineDrawer |
オーダー明細を取り消す際の「明細の取消」ダイアログ。 デフォルトはYです。 |
showReleaseHoldDrawer |
保留の表示ページの「保留のリリース」ダイアログ。 デフォルトはYです。 |
たとえば、「保留の適用」処理を使用して販売オーダーに保留を適用するときに、常に「コメント」属性に「Hold until further review」というテキストを使用するとします。 このテキストを「販売オーダー」ページのsetHoldCommentsプロパティに入力します。 実行時に、オーダー管理によってsetHoldCommentsに入力されたテキストが「コメント」属性に移入されます。
ビジネス・ルールを使用して、次のこともできます:
- 販売オーダーまたはオーダー明細の保留をリリースするときの、保留のリリース事由を必須にします。 デフォルトは「オプション」です。
- 販売オーダーまたはオーダー明細の保留をリリースするときの、リリース事由またはコメントのデフォルト値を設定します。
ビジネス・ルールの作成方法は次のとおりです:
次を実行します:
- フィールドおよびリージョンの構成をクリックします。
- 拡張ルールを作成します。
- 保留をリリースするときに「コメント」属性に設定するデフォルト値を入力します。
- 保留をリリースするときに「事由」属性に設定するデフォルト値を入力します。
- 事由が必須かどうかを指定します。 デフォルト値は「オプション」です。
詳細は、次を参照してください:
- Visual Builder Studioを使用したSCM Redwoodアプリケーション・ページの拡張
- Visual Builderエクスプレス・モードでのOracle Cloudアプリケーションの拡張
- Oracle Cloudアプリケーションを拡張するためのVB Studioの設定
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプトインUIを使用します。 手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: オーダー管理
設定のサマリー
- 機能をオプト・インします。
- 検索索引を作成します。
- オプション。 検索索引を管理します。
- オプション。 検索ビューを設定します。
デフォルトの検索エクスペリエンスで問題ない場合は、オプションのステップを実行する必要はありません。
検索の一部として拡張可能フレックスフィールドを使用する場合は、オプションのステップを実行する必要があります。
検索索引の作成
検索索引を作成し、販売オーダーおよびオーダー明細データをOracle Search Cloud Service (OSCS)に移入する必要があります。
- 「アプリケーション実装コンサルタント」(ORA_ASM_APPLICATION_IMPLEMENTATION_CONSULTANT_JOB)ジョブ・ロールでサインインするか、使用している構成済ジョブ・ロールにManage Scheduled Job Definition (FND_MANAGE_SCHEDULED_JOB_DEFINITION_PRIV)権限を付与します。 「オーダー・オーケストレーション管理」(ORA_DOO_ORDER_ORCHESTRATION_ADMINISTRATION_DUTY)職務ロールを使用することもできます。
- 「スケジュール済プロセス」作業領域に移動し、索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行スケジュール済プロセスを実行します。 このスケジュール済プロセスでは、販売オーダーの検索索引が作成され、検索データベースに追加されます。このプロセスは、必要な索引ごとに1回実行します。 たとえば、販売オーダーとオーダー明細を検索する場合は、「再取込みする索引名」をfa-scm-fom-sales-ordersに設定してこのプロセスを一度実行してから、「再取込みする索引名」をfa-scm-fom-sales-order-linesに設定してもう一度実行します。 実行するときには、次のパラメータを設定します:
属性
値
再取込みする索引名
販売オーダーの場合は、fa-scm-fom-sales-ordersと入力します。
オーダー明細の場合は、fa-scm-fom-sales-order-linesと入力します。
保存済検索の場合は、fa-hcm-savedsearchと入力します
- 検索索引をリフレッシュします。 検索結果に最新の販売オーダー・データが反映されるように、索引は頻繁に更新する必要があります。 こうすることで、Oracle Order ManagementとOSCSの間でデータの同期が維持されます。 「オーダー管理者」ロール(ORA_DOO_ORDER_ADMINISTRATOR_JOB)のジョブ・ロールを持つユーザーでサインインします。 「販売オーダー検索索引の更新」スケジュール済プロセスを実行します。 このスケジュール済プロセスでは、fa-scm-fom-sales-orders、fa-scm-fom-sales-order-linesおよびfa-hcm-savedsearchが更新されるため、1回のみ設定すれば済みます。 「スケジュール」をクリックし、実行時にこれらの値を設定します。
-
属性
値
実行
スケジュールの使用
頻度
時間/分ごと
実行間隔
0時間、5分
開始日
現在の日付に設定します。
終了日
空のままにします。
検索索引の管理
必要に応じて、検索に含める属性を指定できます。 各属性は、検索属性または表示属性として指定できます。 このページを使用して、拡張可能フレックスフィールドを参照する属性が検索に含まれるように設定することもできます。
販売オーダー、オーダー明細またはオーダーと明細の索引を変更できます。 オーダー明細の索引に「出荷指示」属性を追加する必要があるとします:
- ホーム・ページに移動し、「オーダー管理」をクリックします。
- 「クイック・アクション」セクションで、「表示を増やす」 > 「販売オーダーの索引管理」をクリックします。
- 「索引管理」ページで、「販売オーダー明細」をクリックします。
- 「販売オーダー明細」、「索引の構成」ページで、事前定義された属性のリストを確認します。 検索の対象としない属性を削除します。
- 「追加」をクリックします。 表示されるダイアログで「出荷指示」を検索し、検索結果で「出荷指示」を選択して、「追加」をクリックします。
- 「更新」、「再作成」、「取消」の順にクリックします。
- 「索引管理」ページで進捗をモニターします。 「準備完了」と表示されるまでリフレッシュします。
検索ビューの設定
必要に応じて、検索ビューの実行時の動作をカスタマイズできます。
次を実行します:
- 先ほど行った再作成のステータスが「準備完了」になっていることを確認します。 再作成は、ビューの設定時に表示される内容に影響します。
- ホーム・ページに移動し、「オーダー管理」をクリックします。
- 「クイック・アクション」セクションで、「表示を増やす」 > 「販売オーダーの検索ビュー」をクリックします。
- 「検索ビュー」ページで、販売オーダー用に1つとオーダー明細用に1つの、2つの事前定義済ビューがあることを確認します。 販売オーダー明細検索ビューをクリックします。
- 販売オーダー明細検索ビュー・ページで、「キーワード検索」をクリックし、必要なキーワードを有効または無効にします。
- 「フィルタ」をクリックし、「表示」属性にチェック・マークを追加して、実行時にフィルタとして表示する属性を指定します。
- 「結果列」をクリックし、オーダー管理による実行時の検索結果の表示方法を指定します。
ノート
- 各行をクリックしてドラッグし、オーダー管理による実行時のフィルタの表示順序を変更します。 たとえば、品目を最初に表示するには、Item.ProductNumberが含まれる行をクリックしてリストの先頭にドラッグします。
- 「使用可能」チェック・ボックスは無視します。 これは将来のリリースで使用されます。
事前定義済のビューを使用することをお薦めしますが、独自のビューを作成する場合は、次のようにします:
- 事前定義済の販売オーダー明細検索ビューまたは販売オーダー検索ビューの「使用可能」オプションで、チェック・マークをオフにします。 オーダー明細または販売オーダーに対して設定できるデフォルト・ビューは1つのみです。
- 新しいビューを作成し、値を設定してから、「使用可能」オプションおよび「デフォルト」オプションにチェック・マークを追加します。
- 「基本情報」タブで、基準の入力前に結果を表示属性を有効または無効にします。 これを有効にし、検索文字列を入力せずに実行時に検索した場合、検索ではすべての値が考慮されます。 データが大量にある場合は、これを有効にするとパフォーマンスに影響する可能性があります。
- キーワード、フィルタおよび結果をニーズに合せて変更し、「保存してクローズ」をクリックします。
ヒントと考慮事項
- オーダー管理では、「販売オーダーまたは履行明細への処理の適用」スケジュール済プロセスをバックグラウンドで実行し、選択された販売オーダーまたはオーダー明細に処理を適用します。 パフォーマンスを高めるために、送信した販売オーダーの量に応じて、このプロセスによって最大10個のサブプロセスが開始されて同時に実行される場合があります。
- 「すべて選択」をクリックして検索結果のすべての販売オーダーまたはオーダー明細を選択すると、オーダー管理によって、フィルタおよびキーワードに従ってすべての販売オーダーまたはオーダー明細に対する処理が選択され、適用されます。これには、「オーダー管理」作業領域で使用しているビューに現在表示されていない販売オーダーまたはオーダー明細が含まれます。 下にスクロールして、すべてのオーダーまたは明細を表示できます。
- オーダー管理で、オーダー・ヘッダーまたはオーダー明細に対する「オーダーの価格再設定」、「オーダーの取消」、「明細の取消」、「明細の更新」などの処理が正常に終了すると、販売オーダーの新しい改訂が作成されます。 「保留の適用」、「保留のリリース」、「一時停止タスクのリリース」、「スケジュール」、「スケジュール解除」などの一部の処理については、オーダー管理によって新しい改訂は作成されません。
承認、与信チェックおよび取引コンプライアンス
オーダーまたはオーダー明細を送信、価格再設定、取消または更新しようとしたときに、承認、与信チェックまたは取引コンプライアンスが終了していない状態であっても、オーダー管理の処理レポートにはエラーが表示されません。 そのオーダーはオーダー管理によって送信されません。
販売オーダーに対して次の処理を設定した場合 |
結果 |
承認(オーダーを送信したときに、オーダーが自動的に承認されない設定になっている場合)。 |
オーダー管理では、オーダーが「承認待ち状態」ステータスのままになります。 承認者は、承認設定に従ってオーダーを承認または拒否できます。 |
与信チェック(オーダー送信時、かつ与信チェックが失敗した場合)。 |
オーダー管理では、販売オーダーが「与信レビュー待ち状態」ステータスのままになります。 承認者が承認設定に従って与信を承認すると、オーダー管理によって自動的に販売オーダーが送信されます。 |
取引コンプライアンス・スクリーニング(送信時)。 |
オーダー管理では、販売オーダーが「取引コンプライアンス・スクリーニング待ち状態」ステータスのままになります。 オーダー管理では、取引コンプライアンス・スクリーニングの設定に従って、取引コンプライアンス・スクリーニングの完了後に自動的にオーダーを送信します。 |
オーダーおよび明細の取消
- 処理レポートの要求ステータスで取消要求が成功したことが示されている場合、オーダー管理によってその要求が受け入れられています。 オーダー管理は、オーダー明細の履行タスクのオーケストレーションを補正し、終了した後でのみ、各オーダー明細を取り消します。 オーダー管理は、「販売オーダーの更新またはクローズ」スケジュール済プロセスが販売オーダーを正常に処理した後でのみ、オーダー・ステータスを「取消済」に更新します。
- オーダー管理が取消要求を受け入れた後でエラーが発生した場合、オーダー管理はオーダーまたは明細を取り消しません。 販売オーダーのエラーをレビューして、オーダーまたは明細を取り消す処理を実行できます。
- すでに「下書き」ステータスの改訂がある販売オーダーまたはオーダー明細を取り消すことはできません。 その改訂を破棄してから、オーダーまたは明細を取り消す必要があります。
- オーダー明細のエラー・リカバリ中に、検索ページからその販売オーダーまたはオーダー明細を取り消すために、Fix Exceptions on Order Lines (FOM_FIX_EXCEPTIONS_ON_ORDER_LINES_PRIV)権限は必要ありません。 Cancel Bulk Orders権限(FOM_CANCEL_BULK_ORDERS_PRIV)によって、販売オーダーまたはオーダー明細が取り消されます。
- エラー・リカバリ中の出荷セット内のオーダー明細を取り消すと、オーダー管理によってそのセット内のすべての明細が取り消されます。
- 1つのオーダーの複数の明細を取り消そうとした場合に、オーダー管理がなんらかの理由でそれらの明細を1つ以上取り消せなかった場合は、いずれの明細も取り消されません。
- 構成品目またはキットの展開品目、オプション区分またはオプション品目は取り消せません。 構成品目またはキットのすべての子を取り消すには、構成品目またはキットを取り消す必要があります。
販売オーダーの価格再設定
- すでに「下書き」ステータスの改訂がある販売オーダーの価格を再設定することはできません。 その改訂の価格を再設定するか、その改訂を破棄してオーダーの価格を再設定してから、オーダーを送信する必要があります。
- 販売オーダーの価格を再設定できるのは、Oracle Pricingでオーダーの価格が設定されている場合のみです。
保留の適用またはリリース
- 出荷セットに含まれるオーダー明細に保留を適用すると、オーダー管理によってそのセット内のすべての明細に保留が適用されます。
- 出荷セットに含まれるオーダー明細の保留をリリースすると、オーダー管理によってそのセット内のすべての明細の保留がリリースされます。
- 構成品目またはキットの展開品目、オプション区分またはオプション品目に保留を適用またはリリースすることはできません。 構成品目またはキットのすべての子に保留を適用またはリリースするには、構成品目またはキットに保留を適用またはリリースする必要があります。
- 改訂に保留を適用またはリリースすることはできません。
- 再設計された「販売オーダー」ページに販売オーダーを表示できる場合、オーダー管理によって、販売オーダー明細に適用されている保留が履行明細に移行されます。 その後、「販売オーダー明細」ページで保留をリリースできます。 更新24D Order ManagementレディネスWebサイトの「Redwood: 販売オーダーの作成および管理」機能を参照してください。
一時停止タスクのリリース
- 出荷セットに含まれるオーダー明細の一時停止タスクをリリースすると、オーダー管理によってそのセット内のすべての明細の一時停止タスクがリリースされます。
- 構成品目、キット、構成品目またはキットの展開品目、オプション区分またはオプション品目の一時停止タスクをリリースすると、オーダー管理によって、構成品目またはキットとそのすべての子の一時停止タスクがリリースされます。
- 改訂の一時停止タスクをリリースすることはできません。
明細のスケジュールまたはスケジュール解除
- 処理レポートの要求ステータスで明細のスケジュール要求が成功したことが示されている場合、Oracle Global Order Promisingによってオーダー明細が正常にスケジュールされ、更新されたことを意味します。 エラーがある場合、オーダー管理はオーダー明細を元のステータスに戻し、処理レポートにエラーを表示します。
- 処理レポートの要求ステータスで明細のスケジュール解除要求が成功したことが示されている場合、オーダー管理によって履行システムでオーダー明細が正常に取り消され、オーダー明細のスケジュールが解除されたことを意味します。 エラーがある場合は、処理レポートに表示されます。
- 明細をスケジュールまたはスケジュール解除したとき、オーダー管理によって販売オーダーの新しい改訂は作成されません。
- 改訂オーダーの明細のスケジュールまたはスケジュール解除はできません。
- 出荷セットに含まれるオーダー明細のスケジュールまたはスケジュール解除を行うと、オーダー管理によってそのセット内のすべての明細がスケジュールまたはスケジュール解除されます。
- 構成品目またはキットの展開品目、オプション区分またはオプション品目のスケジュールまたはスケジュール解除はできません。 構成品目またはキットのすべての子をスケジュールまたはスケジュール解除するには、構成品目またはキットをスケジュールまたはスケジュール解除する必要があります。
明細の更新
更新24Dでは、「明細の更新」処理を使用して、オーダー明細で次の属性を更新できます:
- 倉庫
- サプライヤ
- サプライヤ・サイト
- 出荷方法
- 需要区分
- スケジュールの上書き
- 予定出荷日
- 予定到着日
ノート
- 転送オーダーの属性は更新できません。
- 処理レポートの要求ステータスで明細の更新要求が成功したことが示されている場合は、オーダー管理によってその要求が受け入れられています。 オーダー明細の更新は、オーダー管理がオーダー明細の履行タスクのオーケストレーションを補正し、終了した後に行われます。
- オーダー管理が更新要求を受け入れた後でエラーが発生した場合、オーダー管理はオーダー明細の更新を終了しません。 販売オーダーのエラーをレビューして、明細の更新処理を実行できます。
- すでに「下書き」ステータスの改訂がある販売オーダーの明細を更新することはできません。 その改訂を破棄してから、明細を更新する必要があります。
- オーダー明細のエラー・リカバリ中に、検索ページからそのオーダー明細を更新するために、Fix Exceptions on Order Lines (FOM_FIX_EXCEPTIONS_ON_ORDER_LINES_PRIV)権限は必要ありません。 Update Bulk Orders (FOM_UPDATE_BULK_ORDERS_PRIV)権限によって、オーダー明細が更新されます。
- オーダー明細の出荷セットに含まれている属性を更新した場合、オーダー管理によってその属性の新しい値が、そのセット内のすべての明細にカスケードされます。 たとえば、「出荷方法」属性を更新すると、セット内のすべての明細にその出荷方法がカスケードされます。
- 1つのオーダーの複数の明細の属性を更新しようとした場合に、オーダー管理がなんらかの理由でそれらの属性を1つ以上更新できなかった場合、いずれの属性も更新されません。
- 構成品目またはキットの展開品目、オプション区分またはオプション品目の属性は更新できません。 構成品目またはキットのすべての子の属性を更新するには、構成品目またはキットの属性を更新する必要があります。
主なリソース
- オーダー管理の実装
- オーダー管理の使用
- 検索可能な属性のリストを取得します。 Oracle Order Managementの技術リファレンス(文書ID2051639.1)にアクセスし、再設計されたページの添付ファイルをダウンロードします。
アクセス要件
オーダー管理での検索に関連するすべてのロールおよび権限を次に示します。
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「オーダー管理」作業領域で販売オーダー検索ページにアクセスできます:
- View Orders (FOM_VIEW_ORDERS_PRIV)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「保存済検索」機能にアクセスできます:
- 権限名: Access HCM Common Components (HRC_ACCESS_HCM_COMMON_COMPONENTS_PRIV)。
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、システム保存済検索機能にアクセスできます:
- システム検索の管理(HRC_MANAGE_SYSTEM_SEARCHES_PRIV)
「オーダー・オーケストレーション管理」(ORA_DOO_ORDER_ORCHESTRATION_ADMINISTRATION_DUTY)職務ロールが割り当てられているユーザーには、この権限が自動的に付与されます。
- この権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「索引定義を作成してOSCSへの初期取込みを実行するESSジョブ」スケジュール済プロセスにアクセスできます。
- 権限名: Manage Scheduled Job Definition (FND_MANAGE_SCHEDULED_JOB_DEFINITION_PRIV)
「オーダー管理者」(ORA_DOO_ORDER_ADMINISTRATOR_JOB)ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能に自動的にアクセスできます。
- この権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「販売オーダー検索索引の更新」スケジュール済プロセスにアクセスできます:
- 権限名: Update Sales Order Indexes (FOM_UPDATE_SALES_ORDER_INDEXES_PRIV)。
「オーダー管理者」(ORA_DOO_ORDER_ADMINISTRATOR_JOB)ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能に自動的にアクセスできます。
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「オーダー管理」作業領域の販売オーダー検索ページで「オーダーの送信」処理にアクセスできます:
- オーダーの表示(FOM_VIEW_ORDERS_PRIV)
- Submit Bulk Orders (FOM_SUBMIT_BULK_ORDERS_PRIV)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、販売オーダー処理要求REST APIのORA_FOM_SUBMIT_ORDER処理にアクセスできます:
- Submit Bulk Orders (FOM_SUBMIT_BULK_ORDERS_PRIV)
オラクルは、この機能をサポートするために、新しいSubmit Bulk Orders (FOM_SUBMIT_BULK_ORDERS_PRIV)権限を追加しました。 「オーダー・マネージャ」(ORA_DOO_ORDER_MANAGER_JOB)ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能に自動的にアクセスできます。
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「オーダー管理」作業領域の販売オーダー検索ページで「オーダーの価格再設定」処理にアクセスできます:
- オーダーの表示(FOM_VIEW_ORDERS_PRIV)
- Reprice Bulk Orders (FOM_REPRICE_BULK_ORDERS_PRIV)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、販売オーダー処理要求REST APIのORA_FOM_REPRICE_ORDER処理にアクセスできます:
- Reprice Bulk Orders (FOM_REPRICE_BULK_ORDERS_PRIV)
オラクルは、この機能をサポートするために、新しいReprice Bulk Orders (FOM_REPRICE_BULK_ORDERS_PRIV)権限を追加しました。 「オーダー・マネージャ」(ORA_DOO_ORDER_MANAGER_JOB)ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能に自動的にアクセスできます。
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「オーダー管理」作業領域の販売オーダー検索ページおよび販売オーダー明細検索ページで、それぞれ「オーダーの取消」処理および「明細の取消」処理にアクセスできます:
- オーダーの表示(FOM_VIEW_ORDERS_PRIV)
- Cancel Bulk Orders (FOM_CANCEL_BULK_ORDERS_PRIV)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、販売オーダー処理要求REST APIのORA_FOM_CANCEL_ORDERおよびORA_FOM_CANCEL_LINE処理にアクセスできます:
- Cancel Bulk Orders (FOM_CANCEL_BULK_ORDERS_PRIV)
オラクルは、この機能をサポートするために、新しいCancel Bulk Orders (FOM_CANCEL_BULK_ORDERS_PRIV)権限を追加しました。 「オーダー・マネージャ」(ORA_DOO_ORDER_MANAGER_JOB)ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能に自動的にアクセスできます。
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「オーダー管理」作業領域の販売オーダー検索ページおよび販売オーダー明細検索ページで、それぞれ「オーダー保留の適用」処理および「明細保留の適用」処理にアクセスできます:
- オーダーの表示(FOM_VIEW_ORDERS_PRIV)
- Apply Hold in Bulk (FOM_APPLY_HOLD_BULK_ORDERS_PRIV)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、販売オーダー処理要求REST APIのORA_FOM_APPLY_ORDER_HOLDおよびORA_FOM_APPLY_LINE_HOLD処理にアクセスできます:
- Apply Hold in Bulk (FOM_APPLY_HOLD_BULK_ORDERS_PRIV)
オラクルは、この機能をサポートするために、新しいApply Hold in Bulk (FOM_APPLY_HOLD_BULK_ORDERS_PRIV)権限を追加しました。 「オーダー・マネージャ」(ORA_DOO_ORDER_MANAGER_JOB)ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能に自動的にアクセスできます。
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「オーダー管理」作業領域の販売オーダー検索ページおよび販売オーダー明細検索ページで、それぞれ「オーダー保留のリリース」処理および「明細保留のリリース」処理にアクセスできます:
- オーダーの表示(FOM_VIEW_ORDERS_PRIV)
- Release Hold in Bulk (FOM_RELEASE_HOLD_BULK_ORDERS_PRIV)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、販売オーダー処理要求REST APIのORA_FOM_RELEASE_ORDER_HOLDおよびORA_FOM_RELEASE_LINE_HOLD処理にアクセスできます:
- Release Hold in Bulk (FOM_RELEASE_HOLD_BULK_ORDERS_PRIV)
オラクルは、この機能をサポートするために、新しいRelease Hold in Bulk (FOM_RELEASE_HOLD_BULK_ORDERS_PRIV)権限を追加しました。 「オーダー・マネージャ」(ORA_DOO_ORDER_MANAGER_JOB)ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能に自動的にアクセスできます。
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「オーダー管理」作業領域の販売オーダー明細検索ページで「一時停止タスクのリリース」処理にアクセスできます:
- オーダーの表示(FOM_VIEW_ORDERS_PRIV)
- Release Paused Orchestration Order Tasks (DOO_RELEASE_PAUSED_EVENT_TASKS_PRIV)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、販売オーダー処理要求REST APIのORA_FOM_RELEASE_PAUSE_TASK処理にアクセスできます:
- Release Paused Orchestration Order Tasks (DOO_RELEASE_PAUSED_EVENT_TASKS_PRIV)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「オーダー管理」作業領域の販売オーダー明細検索ページで「スケジュール」処理にアクセスできます:
- オーダーの表示(FOM_VIEW_ORDERS_PRIV)
- Mass Schedule Orchestration Order Fulfillment Lines (DOO_MASS_SCHEDULE_ORCHESTRATION_ORDER_FULFILLMENT_LINES_PRIV)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、販売オーダー処理要求REST APIのORA_FOM_SCHEDULE_LINE処理にアクセスできます:
- Mass Schedule Orchestration Order Fulfillment Lines (DOO_MASS_SCHEDULE_ORCHESTRATION_ORDER_FULFILLMENT_LINES_PRIV)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「オーダー管理」作業領域の販売オーダー明細検索ページで「スケジュール解除」処理にアクセスできます:
- オーダーの表示(FOM_VIEW_ORDERS_PRIV)
- Mass Unschedule Orchestration Order Fulfillment Line (DOO_MASS_UNSCHEDULE_ORCHESTRATION_ORDER_FULFILLMENT_LINES_PRIV)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、販売オーダー処理要求REST APIのORA_FOM_UNSCHEDULE_LINE処理にアクセスできます:
- Mass Unschedule Orchestration Order Fulfillment Line (DOO_MASS_UNSCHEDULE_ORCHESTRATION_ORDER_FULFILLMENT_LINES_PRIV)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「オーダー管理」作業領域の販売オーダー明細検索ページで「明細の更新」処理にアクセスできます:
- オーダーの表示(FOM_VIEW_ORDERS_PRIV)
- Update Bulk Orders (FOM_UPDATE_BULK_ORDERS_PRIV)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、販売オーダー処理要求REST APIのORA_FOM_UPDATE_LINE処理にアクセスできます:
- Update Bulk Orders (FOM_UPDATE_BULK_ORDERS_PRIV)
オラクルは、この機能をサポートするために、新しいUpdate Bulk Orders (FOM_UPDATE_BULK_ORDERS_PRIV)権限を追加しました。 「オーダー・マネージャ」(ORA_DOO_ORDER_MANAGER_JOB)ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能に自動的にアクセスできます。
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、「オーダー管理」作業領域の販売オーダー明細検索ページで「明細の更新」処理を使用してアクセスする、「明細の更新」ダイアログで「スケジュールの上書き」、「予定出荷日」および「予定到着日」属性を更新できます:
- Update Bulk Orders (FOM_UPDATE_BULK_ORDERS_PRIV)
- Modify Orchestration Order Fulfillment Line Schedule Date (DOO_MODIFY_ORCHESTRATION_ORDER_FULFILLMENT_LINE_SCHEDULE_DATE_PRIV)
- 次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、販売オーダー処理要求REST APIで「スケジュールの上書き」、「予定出荷日」および「予定到着日」属性を更新できます:
- Update Bulk Orders (FOM_UPDATE_BULK_ORDERS_PRIV)
- Modify Orchestration Order Fulfillment Line Schedule Date (DOO_MODIFY_ORCHESTRATION_ORDER_FULFILLMENT_LINE_SCHEDULE_DATE_PRIV)
- この職務ロールを含む構成済ジョブが割り当てられているユーザーは、検索索引を構成できます。
- Configure Index Duty ORA_EGI_CONFIGURE_INDEX_DUTY
- 次の権限を含む構成済ジョブが割り当てられているユーザーは、「検索ビュー」ページにアクセスして検索ビューを構成できます。
- Manage Search Views HCM_MANAGE_SEARCH_VIEWS