品目属性を使用した重要コンポーネントの識別
更新24D以降、「製品情報管理」作業領域で品目の「重要コンポーネント」属性を設定して、その品目が重要であると指定できるようになりました。 リソース構成表にはすべての重要な品目が含まれ、Oracle Global Order Promisingでは、製造品目の販売オーダーを納期回答するときに品目の有効数量を考慮します。 この更新より前は、品目が重要であることを指定できるのは、REST APIを介して品目をインポートするとき、またはシミュレーション・セットへの入力の一部として指定する場合のみでした。
「製品情報管理」作業領域で、品目が重要であることを簡単に指定できます。
有効化のステップ
- 「製品情報管理」作業領域に移動し、品目を問い合せて編集用に開きます。
- 「仕様」をクリックして「品目組織」を展開し、「プランニング」をクリックして「MPS MRPプランニング」を展開します。
- 「重要コンポーネント」属性を「はい」に設定します。
ヒントと考慮事項
オプションで、入力シミュレーション・セットで品目が重要であると指定した場合は、「製品情報管理」で「重要コンポーネント」属性を「はい」に設定しなかった場合でも、リソース構成表ではその品目が重要とみなされます。
主なリソース
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- Maintain Item MRP and MPS Group (EGO_MAINTAIN_ITEM_MRP_AND_MPS_GROUP_DATA)
- 履行明細のスケジュール(MSP_SCHEDULE_ORCHESTRATION_ORDER_FULFILLMENT_LINE_PRIV)