Redwoodバージョンをデフォルトのセルフサービス調達アプリケーションとして使用可能

購買依頼を管理するためのデフォルト・アプリケーションとしてRedwoodセルフサービス調達アプリケーションを使用可能にします。 従来のセルフサービス調達アプリケーションとは異なり、このバージョンのアプリケーションは応答性が高く、モバイルやデスクトップ、その他のデバイスで使用できます。

この機能を使用すると、「購買依頼の管理」権限を持つすべてのユーザーが、クラシック・セルフサービス調達アプリケーションのかわりにRedwoodセルフサービス調達アプリケーションにアクセスして使用できます。

この機能を有効にすると、次のようになります:

  • 「購買依頼(新規)」ナビゲータ・メニュー、「ショップ(新規)」および「自分の購買依頼(新規)」クイック処理が使用可能になります。
  • 従来アプリケーションの「購買依頼」ナビゲータ・メニュー、「ショップ」および「購買依頼の管理」クイック処理は非表示になります。

「購買依頼(新規)」メニューのみ使用可能

「購買依頼(新規)」メニューのみ使用可能

さらに、次の点に留意してください。

  • グローバル検索から購買依頼をドリルダウンすると、Redwoodセルフサービス調達アプリケーションの「購買依頼詳細」ページが表示されます。
  • 「OTBIレポートを実行するライン・オブ・ビジネス・ユーザー」の「購買依頼詳細ページの表示」へのディープ・リンク(PURCHASE_REQUISITION_LOBUSER - 「購買」分析ロールおよび購買依頼発行BUへのアクセス権を持つユーザー)を構成した場合は、Redwoodセルフサービス調達アプリケーションの購買依頼詳細ページに移動します。

この機能をオプト・インするタイミングを決定する方法を次に示します:

機能 有効にするタイミング

Redwoodバージョンをデフォルトのセルフサービス調達アプリケーションとして使用可能

Redwoodセルフサービス調達アプリケーションをすべてのユーザーにロールアウトする準備が整ったら、この機能により、切り替えを便利かつ簡単に実行できます。

Redwoodセルフサービス調達アプリケーションを使用した商品およびサービスの調達

Redwoodセルフサービス調達アプリケーションを段階的なアプローチでロールアウトする場合は、24Dより前で使用可能なこの既存の機能を使用する必要があります。

  • この機能には、「Redwoodセルフサービス調達アプリケーションによる購買依頼の管理」権限が必要です。 したがって、必要なユーザーに対してのみ、redwoodアプリケーションへのアクセスを提供できます。
  • ユーザーは引き続き、従来のセルフサービス調達アプリケーションを使用できます。

24DでRedwoodセルフサービス調達アプリケーション(いずれかの機能)にアクセスできる場合の共通の変更点は次のとおりです:

  • 「ショップ(新規)」および「自分の購買依頼(新規)」クイック処理。 Redwoodセルフサービス調達アプリケーションの各ページに移動します。
  • 承認および様々なFYI通知から「購買依頼詳細の表示」および「文書履歴の表示」リンクをクリックすると、Redwoodセルフサービス調達アプリケーションの各ページに移動します。 購買依頼がRedwoodセルフサービス調達アプリケーションの外部で作成され、次のいずれかが含まれている場合は、従来のセルフサービス調達アプリケーションのそれぞれのページに移動します。
    • 二重単位ベースの品目
    • 「搬送先タイプ」が「作業オーダー」である購買依頼
    • 調達カード参照を使用する購買依頼
    • 預託在庫品目ベースの購買依頼
    • 緊急購買オーダーを要求する購買依頼

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプトインUIを使用します。 手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: 調達

ヒントと考慮事項

  • Redwoodセルフサービス調達アプリケーションをデフォルト・アプリケーションとして有効にし、従来のセルフサービス調達アプリケーション(購買依頼)をすべてのユーザーに対して非表示にする場合は、この機能をオプト・インする必要があります。 この機能を有効にした場合、「購買依頼の管理」およびRedwoodセルフサービス調達アプリケーションを使用した購買依頼の管理権限は必要ありません。
    • この機能にオプト・インしなくても、「Redwoodセルフサービス調達アプリケーションを使用した商品およびサービスの調達」機能を使用することで、両方のアプリを使用し続けることができます。 「購買依頼の管理」およびRedwoodセルフサービス調達アプリケーションを使用した購買依頼の管理理権限を介して、Redwoodセルフサービス調達アプリケーションへのアクセスを一部のユーザーにのみ提供できます。
  • 新規インストールまたは実装の場合、この機能はデフォルトで有効になります。 つまり、アクセス可能なのはRedwoodセルフサービス調達アプリケーションのみです。 必要な機能が従来のアプリケーションにあり、その機能をまだRedwoodアプリケーションで利用できない場合にのみ、この機能をオプト・アウトしてください。
  • Redwoodセルフサービス調達アプリケーションの「購買依頼詳細の表示」ページへのディープ・リンクを、ライン・オブ・ビジネス・ユーザー実行OTBIレポート(購買分析ロールおよび購買依頼発行BUへのアクセス権を持つユーザー)に対して構成するには、URL: https://pod.oraclecloud.com/fscmUI/redwood/procurement/publicrequisitions/requisition-details?intent=LOBUser&requisitionHeaderId=<RequisitionHeaderId>を使用します。
  • 次のフローでは、Redwoodアプリケーションを従来のアプリケーションの代替として使用することはできません:
    • カタログ管理者として公開ショッピング・リストに品目を追加する。
    • バイヤーとして、購買依頼のプロセスで「カタログから追加」処理を使用して、または「カタログから更新」処理を使用して品目を置換する方法で、購買オーダーに品目を追加する。
    • 保守マネージャとして、「保守管理」作業領域から作業オーダーの購買依頼を直接作成する。

主なリソース

アクセス要件

この権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • 購買依頼の管理(POR_MANAGE_REQUISITION_PRIV)

この権限はこの更新より前に使用可能でした。