Redwood: 新規ユーザー経験を使用したサプライ・コラボレーション・メトリックのレビュー
Redwoodユーザー・エクスペリエンスを使用して、サプライ・コラボレーション・ビジネス・プロセスのメトリックをレビューできるようになりました。 このプロセスにより、サプライヤとのオーダー予測の共有と、必要なコンポーネントや組立品、資材のタイムリな搬送について確約を取ることが容易になります。 このページには、次のメトリックが表示されます:
- 予測のレビュー: オーダー予測がサプライヤによって公開されている関係の数を表示し、コミット不一致を可視化します。
- オーダー予測変更: オーダー予測に対する変更の数と割合を追跡します。
- 期限超過コミット: 指定した期日までにサプライヤが履行していないコミットの数を示します。
- 関係候補: コラボレーション関係に変換されていないコラボレーション候補の数をコラボレーション・プラン別にハイライトします。
- B2Bメッセージ・アラート: 過去7日間に失敗したか未配信のままのB2Bメッセージの数を示します。
保存済検索を使用すると、重要なサプライヤのサブセットのサプライ・コラボレーション・メトリックに簡単にアクセスできます。
「予測のレビュー」ビジュアライゼーションには、コミットされていないかコミット不一致があるオーダー予測の数がサプライヤ別にグループ化されて表示されます。 バーをクリックして「オーダー予測およびコミット」ページにドリルダウンし、特定のサプライヤおよびコミット例外のタイプで結果をフィルタします。
Redwoodユーザー・エクスペリエンスの新しい「予測のレビュー」ビジュアライゼーション
「オーダー予測変更」ビジュアライゼーションでは、オーダー予測の変更がサプライヤ別にグループ化されて追跡されます。 各サプライヤについて、1つのバーには予測に対する変更の割合が表示され、もう1つのバーには変更の数が表示されます。 バーをクリックして「オーダー予測およびコミット」ページにドリルダウンし、特定のサプライヤおよび予測変更例外のタイプで結果をフィルタします。
Redwoodユーザー・エクスペリエンスの「オーダー予測変更」ビジュアライゼーション
「期限超過コミット」ビジュアライゼーションでは、サプライヤが指定の期日までに履行しなかったコミットの数がサプライヤ別にグループ化されて追跡されます。 バーをクリックして「オーダー予測およびコミット」ページにドリルダウンし、特定のサプライヤおよび期限超過コミット例外タイプで結果をフィルタします。
Redwoodユーザー・エクスペリエンスの「期限超過コミット」ビジュアライゼーション
「関係候補」ビジュアライゼーションでは、コラボレーション関係にまだ変換されていない各プランの関係候補の数が追跡されます。 リストされているプランのいずれかをクリックして「関係候補」ページにドリルダウンし、選択したプランで結果をフィルタします。 「関係候補」ページから、候補をコラボレーション関係に変換したり、候補を削除できます。
Redwoodユーザー・エクスペリエンスの「関係候補」ビジュアライゼーション
「B2Bメッセージ・アラート」ビジュアライゼーションでは、失敗したか未配信のままのB2Bメッセージの数が追跡されます。 失敗した確認済コミット、未配信の確認済コミット、失敗したプロセス予測、および未配信のプロセス予測メッセージについてアラートが表示されます。 アラート・ステータス・バーのいずれかをクリックして、「コラボレーション・メッセージング履歴の管理」ページにドリルダウンします。このページでは、必要に応じてメッセージ・アラートを診断して処理できます。
Redwoodユーザー・エクスペリエンスの「B2Bメッセージ・アラート」ビジュアライゼーション
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプトインUIを使用します。 手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
新規ユーザー経験を使用したサプライ・コラボレーション・メトリックのレビュー機能を使用する場合は、その親機能である「サプライ・コラボレーション」にオプト・インする必要があります。 この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
この機能を有効または無効にするには、次のステップを実行します:
- 「設定および保守」作業領域で、「サプライ・チェーン・コラボレーションのプロファイル・オプションの管理」を検索して選択します。
- 「管理者プロファイル値の管理」ページで、ORA_VCS_SC_OVERVIEW_ORDER_FORECAST_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプション・コードを検索して選択します。
- 「プロファイル値」セクションで、「サイト」レベルを「Y」または「N」に設定します。 デフォルト値はNです。
- Y = 機能を有効にします
- N = 機能を無効にします
- 「保存してクローズ」をクリックします。 プロファイル値の変更は、ユーザーが次回サインインしたときに反映されます。