予約可能性ユーザー・エクスペリエンスの拡張

24Dの更新以降、「Oracle Field Service予約可能性」ページは、Redwood Designの統合によって拡張され、ユーザー・エクスペリエンスと視覚的な魅力を高めました。 また、ページの名前が「タイム・スロット」から「予約可能性」に変更され、目的と機能をより適切に伝達できるようになりました。

予約アクティビティ・プロセスは、使用可能なキャパシティを検証し、ジョブを実行するために最も適した日時をより適切に決定するための推奨事項をアプリケーションに提供する必要があるユーザーに不可欠です。 ユーザーは、アプリケーションの可用性オプションの表示に基づいて、目的のアクティビティの日時を効率的に選択できます。

予約カレンダ

「予約可能性」ページは、「アクティビティの予約」ページで「次」をクリックすると表示されます。 このページを使用して、予約済アクティビティをスケジュールします。 このページに表示されるフィールドは、レイアウトの設定方法によって異なります。 「記帳済アクティビティの作成」ステップに入力したデータが不十分な場合、キャパシティは計算されず、エラー・メッセージが表示されます。

  1. 「容量領域」ドロップダウン・リストから、アクティビティのスケジュール先となるキャパシティを選択します。 使用可能なタイム・スロットは、選択したキャパシティに基づいて変化します。 使用可能なタイム・スロットがページに表示され、現在の日付が円で強調表示されます。
  2. ナビゲーション矢印を使用して、将来の日付のタイム・スロットの空き時間を確認します。 タイム・スロットは、現在の日付から最大45日間表示されます。
  3. アクティビティをスケジュールするタイム・スロットをクリックします。 1つのアクティビティに対して選択できるタイム・スロットは1つのみです。
  4. 「詳細」をクリックして、「ブック」アクティビティ・ページに戻ります。
  5. 「送信」をクリックします。 「アクティビティが予約されました」というメッセージが表示されます。

ビジネス上の利点

  • Redwood Designを採用することで、「Oracle Field Service予約可能性」ページは、Oracle Fusion製品全体でシームレスなユーザー・エクスペリエンスを提供し、ユーザーの学習曲線を減らします。
  • 直感的なネーミングとユーザー・インタフェースの改良により、アプリケーションの理解と使用が容易になるため、ユーザー採用率が高くなります。

有効化のステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。