生成AI機能に使用するプロンプトを管理するための管理インタフェース
管理UIを使用して、CX Salesおよびその他のOracle Fusionアプリケーションで使用されるGenAIプロンプトを管理します。 UIでは、オブジェクトからプロンプトにフィールドを取り込み、必要な出力形式を定義できます。 フィールド値をサンプル・テスト・データに置き換えることで、UI内で結果をプレビューできます。レスポンスに問題がなければ、プロンプトを保存してアプリケーション内で使用可能になります。
プロンプトを独自の要件に合わせてカスタマイズし、ユーザーに最適な生成AIを使用して最適なレスポンスを生成します。
有効化のステップ
- サンドボックスを作成します
- HCMエクスペリエンス設計スタジオの選択ツール
- HCMエクスペリエンス設計スタジオ・ツールにナビゲート
- AIコンフィギュレータをクリック
プロンプト管理
ヒントと考慮事項
- 現時点では、オブジェクト・ヘッダー・レベル・フィールドのみをプロンプトに収集します。
- 各プロンプトはオブジェクトに関連付けられます。たとえば、リード・オブジェクトからEメールを送信する場合、プロンプトはリード・オブジェクトにアースされます。 リード・オブジェクトからフィールドを収集するには、次の構文 {object.fieldName}に従います。 フィールド名は大/小文字が区別されず、オブジェクト・リソースで取得されたREST記述コールとしてフィールドの内部API名を参照します。
- 「UIプロンプトの構成」UIを使用してカスタム・プロンプトを作成しないでください。 既存のプロンプトをクローンし、要件に合わせて変更する必要があります
- プロンプトのテストおよびプレビュー時にトークン変数を置換するには、「変数」タブを使用します。 必要なレスポンスを受信したら、プロンプトを保存します。
- すべての生成AI機能についていえることですが、生成されたコンテンツの正しさと正確さを、ユーザーがしっかりと確認および検証することが重要です。
アクセス要件
HCMエクスペリエンス設計スタジオでは、ユーザーに"HRC_ACCESS_HCM_TRANSACTION_CONFIGURATOR"権限を付与する必要があります。 この権限を使用するには、セキュリティ・コンソール内でカスタム・ロールを作成し、この権限をカスタム・ロールに付与します。 次に、プロンプトを管理するユーザー(管理者など)にこのロールを付与します。