Eメール・プレビューに前のメッセージを含める
サービス・リクエスト・メッセージの電子メール・プレビュー機能の一部として、以前のメッセージを含めることができるようになりました。 エージェントとして、顧客へのEメール・レスポンスの作成中に、適用されたEメール・テンプレートを含め、顧客に対するEメールの表示方法をプレビューおよび表示できます。 有効にすると、このプレビュー機能に過去の会話(つまり、SRスレッド内の前のメッセージ)も含まれるようになります。 この機能により、エージェントはEメール・スレッドを明確に把握できます。
Eメール・プレビューでの前の会話
Eメール・プレビューでの前の会話
この機能により、エージェントはEメールの作成中に、該当するEメール・テンプレートとSRスレッド内の関連付けられた以前のメッセージを含むEメールを完全に表示できます。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
ヒントと考慮事項
この機能を使用するには、次のプロファイル・オプションを「はい」(SVC_EMAIL_ENABLE_PAST_CONVERSATIONS)に設定して、前のメッセージを含めることが有効になっていることを確認する必要があります。
また、以前のメッセージを含めるメッセージ・タイプも定義します。 これを行うには、次のプロファイル・オプションを設定:SVC_EMAIL_PAST_CONVERSATION_MSGTYPES -ORA_SVC_RESPONSE,ORA_SVC_CUSTOMER_ENTRY
この例では、レスポンスおよび顧客入力のメッセージ・タイプに対して前のメッセージを有効にするようにプロファイル・オプションが設定されています。
前のメッセージで使用可能な追加オプションの詳細は、ここにあるドキュメントを参照してください: https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/fusion-service/fairs/configure-profile-options-to-display-email-thread.html#s20069124
アクセス要件
プロファイル・オプションを更新するには(必要に応じて)、管理権限が必要です。