ワークフロー・プロファイルの初期ステップの設定
Oracle CPQ 24Dには、関連するステップをプロファイルの開始ステップとして使用できるかどうかを指定する、「選択した関係者プロファイルの初期ステップとしてステップを設定します」オプションも導入されています。このオプションを有効にすると、新しいcommerceOrdersまたはcommerceAgreementsエンドポイントを使用して、新しいトランザクションを「オーダー」または「契約」ステージに遷移する処理を指定できます。これにより、「オーダー」または「契約」ステージに新しいトランザクションを作成できます。
この機能により、必要な場合は、企業が見積ステップをバイパスして、「オーダー」または「契約」ステージに新しいトランザクションを直接作成できます。この合理化されたアプローチにより、見積とオーダーに必要な時間を大幅に短縮できるので、顧客満足度が向上し、売上が増加する可能性があります。さらに、ワークフローを最適化することで、企業がより効率的にリソースを割り当て、運用コストを削減し、全体的な生産性を向上させることができます。
有効化のステップ
ワークフロー関係者プロファイルの初期ステップを設定するには、次のステップを実行します。
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「管理」 > 「プロセス定義」にナビゲートします。
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該当するコマース・プロセスの「ナビゲーション」メニューから「ステップ」を選択し、「リスト」をクリックします。
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該当するステップを展開し、該当する関係者プロファイルをダブルクリックします。
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選択した関係者プロファイル・オプションの初期ステップとして「設定」ステップを選択します。
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「保存」をクリックします