Salesforce Managed Packageバージョン8.10

Oracle CPQには、「Account and Opportunity」レイアウトの「Clone and Move」処理ボタンをサポートするSalesforce Managed Package v8.10が導入されています。「Clone and Move」処理ボタンを実装する場合は、次の動作に注意してください:

  • 商談からクローニングおよび移動すると、コピーしたOracle見積の新しい親オブジェクトとして使用する商談を選択するように求められます。同じ商談を再使用できます。
  • アカウントからクローニングおよび移動すると、コピーしたOracle見積の新しい親オブジェクトとして使用するアカウントを選択するように求められます。同じアカウントを再使用できます。
  • Oracle見積に商談またはアカウントへの複数の参照フィールドがある場合、指定されたOpportunity_cまたはAccount_cが優先されます。
  • Oracle見積のリスト・ページからクローニングおよび移動する際には、コピーしたOracle見積の親IDを表す参照フィールドを選択できます。

有効化のステップ

詳細は、Oracle CPQ Connector for Salesforceのインストールおよび設定ガイドを参照してください。

ヒントと考慮事項

Salesforce Managed Package v8.10では、次のようにOracle CPQ権限セットが厳密に強制されるようになりました:

  • CPQにパンチインすると、Oracle Quoteの作成、読取りおよび更新権限が強制されます。
  • CPQにパンチインすると、Oracle QuoteのCPQ_External_Id_c、Transaction_Idc、Opportunityc、AccountcおよびData_Set_cフィールドに対する読取りおよび編集権限が強制されます。
  • アクティブとしてマークすると、Oracle Quoteの作成、読取り、更新および削除権限が強制されます
  • アクティブとしてマークすると、Oracle QuoteのSyncing_c、OportunitycおよびAccount_cフィールドに対して読取りおよび編集権限が強制されます