Redwood: Redwoodページを使用した手動棚卸スケジュールの作成
手動棚卸スケジュールにより、自動的にスケジュールされた循環棚卸のかわりに、あるいはそれに加えて、任意の実地棚卸日について特定の品目、保管場所または保管棚の循環棚卸をスケジュールできます。 これによって、特定の品目または場所を棚卸する頻度をより詳細に制御したり、棚卸の実行が必要となるインシデントが発生した場合にアドホック棚卸を作成することができます。 Redwoodページを使用して、これらの手動棚卸スケジュールを作成できるようになりました。
循環棚卸に棚卸を追加することを決定したら、Redwoodの「循環棚卸」ページに移動し、「手動棚卸スケジュールの管理」処理を選択します。
手動棚卸スケジュール
「新規手動棚卸スケジュール」パネル・ドロワーで、品目、保管場所、保管棚、ロットおよびシリアル番号情報を入力して、品目を循環棚卸に追加します。 手持数量がゼロの品目を棚卸順序に含めるかどうかを選択することもできます。
新規手動棚卸スケジュール
この機能により、改善されたユーザー・エクスペリエンスで手動棚卸スケジュールを作成できます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
このページには、Redwoodの「循環棚卸」ページからのみアクセスできます。 新しいRedwoodの「循環棚卸」ページを有効にした場合、棚卸スケジュールの管理ページにアクセスできるようになります。
主なリソース
- Oracle Fusion Cloud SCM: Inventory Managementの使用ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)
- Oracle Fusion Cloud SCM: 製造およびサプライ・チェーン資材管理の実装ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の職務ロールを含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 在庫棚卸管理職務(ORA_INV_INVENTORY_COUNT_MANAGEMENT_DUTY)
この職務ロールは、この更新の前から使用可能でした。