すべての報告明細の資産の取得
単一のサービス作業オーダーで複数の資産に対して実行された作業を報告できるようになりました。 「労働」および「経費」のRedwood Add/Edit Debrief UIは、サービス対象の資産を取得し、計算料金時にサブスクリプション・カバレッジを取得するように拡張されました。 作業対象の資産を取得する機能は、いくつかのリリースで「部品」の報告で使用できました。 手数料/原価を転記すると、報告明細で取得された資産ごとにメンテナンス作業オーダーが作成されます。
次のスクリーンショットは、「労務詳細の追加」 UIへの「資産」フィールドの追加を示しています。 報告ヘッダーで資産が取得された場合、「資産」 LOVには、部品報告UIの現在の機能である報告ヘッダー資産とそのすべての子孫が表示されます。 報告ヘッダーに資産が取得されなかった場合、「資産」値リストには、報告ヘッダーのサービス住所にある顧客のすべての資産がリストされます(デフォルトはサービス作業オーダーから)。
25Aのフィールド・サービス作業報告の追加UIにある資産およびシリアル番号
また、デポ修理手数料が計算されるときに、保守作業オーダー資材またはリソース・トランザクション(あるいはその両方)で資産が取得された場合、これらの資産を使用してサブスクリプション・カバレッジが取得されます。 デポ修理UIで作成されたデポ修理手数料(経費および固定費)の場合、次のスクリーンショットに示すように、資産を入力することもできます。
25Aのデポ修理費用詳細の追加UIにある資産およびシリアル番号
この新機能により、フィールド技術者が修理したすべての製品に対して作業オーダーを作成する必要がなくなり、フィールド・サービスのスケジュール設定と報告が簡素化されます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- デポ修理検索へのアクセス(RCL_DEPOT_REPAIR_SEARCH_PRIV)
- デポ修理マネージャのデポ修理へのアクセス(RCL_DEPOT_DETAILS_PRIV)