あなたの提案からアイデアの1つが実現されました。ディープ・リンクを使用したプロジェクト・プラン詳細へのドリルダウン

ディープ・リンクを使用してプロジェクト作業プラン詳細にナビゲートします。 ディープ・リンクは、アプリケーション・メニュー構造を閲覧せずにページを開くURLです。 たとえば、Oracle Transactional Business Intelligenceレポートから「プロジェクト・プランの管理」ページのゲート詳細にドリルダウンします。 同様に、「プロジェクト・プランの表示」または「プロジェクト・プランの管理」ページのタスク詳細やタスクレベルの作業項目にナビゲートします。 このシームレスなナビゲーションにより、プロジェクト・マネージャおよびチーム協力者は、レポート、分析または任意のカスタム・ソリューションからアプリケーション・インタフェースに素早くナビゲートできるため、時間を節約して効率を改善するとともに、よりわかりやすいエクスペリエンスが実現されます。

たとえば、プロジェクト・マネージャが分析を実施しているときに、既存のレポートから「プロジェクト・プランの管理」のコンテキストでタスクのゲート詳細にナビゲートできるようにするには、次のステップに従います:

  • 既存のレポートを開き、列設定に移動し、ドリルダウンする列の相互作用タブにナビゲートします。

既存のレポートからタスク詳細にナビゲート

既存のレポートからタスク詳細にナビゲート

  • 「値」セクションを選択し、処理リンクを選択します。
  • 新規処理リンクの追加アイコンをクリックします。 表示されるダイアログ・ポップアップで、新規処理リンクの作成をクリックし、表示されるリストからWebページにナビゲートを選択します。
  • 使用するリンク: "<hostName>/fscmUI/faces/deeplink?objType=@{1}&objKey=projectId=@{2};taskID=@{3}&action=@{4}"
  • パラメータの定義をクリックし、固定を有効にして、次の値を追加します:
    1. オブジェクト・タイプ: PROJECT_MANAGEMENT
    2. オブジェクト・キー: "Project"."Project Key"
    3. taskID: "Task"."Task Key"
    4. 処理: NONE

プロジェクト・プランの管理のタスク詳細パラメータ設定

プロジェクト・プランの管理のタスク詳細パラメータ設定

  • 保存して閉じます。 レポートの結果をクリックし、選択したタスクのリンクを開きます。 タスクがゲートの場合、ディープ・リンクにより、タスク詳細ダイアログ・ウィンドウの「ゲート詳細」タブにナビゲートされます。

OTBIレポートからゲート詳細にナビゲート

OTBIレポートからゲート詳細にナビゲート

次に、提供されるディープ・リンクのリストを示します:

ユースケース リンク パラメータ

プロジェクト・プランの管理

タスク詳細/成果物

<hostName>/fscmUI/faces/deeplink?objType=@{1}&objKey=projectId=@{3};taskID=@{4}&action=@{2}

  1. PROJECT_MANAGEMENT
  2. NONE
  3. プロジェクトID
  4. タスクID

プロジェクト・プランの管理

ゲート詳細

<hostName>/fscmUI/faces/deeplink?objType=@{1}&objKey=projectId=@{3};taskID=@{4}&action=@{2}

  1. PROJECT_MANAGEMENT
  2. NONE
  3. プロジェクトID
  4. タスクID

プロジェクト・プランの管理

タスク作業項目

<hostName>/fscmUI/faces/deeplink?objType=@{1}&objKey=projectId=@{3};taskID=@{4};workItemID=@{5}&action=@{2}

  1. PROJECT_MANAGEMENT
  2. NONE
  3. プロジェクトID
  4. タスクID
  5. 作業項目ID

プロジェクト・プランの表示

タスク詳細/成果物

<hostName>/fscmUI/faces/deeplink?objType=@{1}&objKey=projectId=@{3};taskID=@{4}&action=@{2}

  1. PROJECT_MANAGEMENT
  2. VIEW_ONLY_PLAN
  3. プロジェクトID
  4. タスクID

プロジェクト・プランの表示

ゲート詳細

<hostName>/fscmUI/faces/deeplink?objType=@{1}&objKey=projectId=@{3};taskID=@{4}&action=@{2}

  1. PROJECT_MANAGEMENT
  2. VIEW_ONLY_PLAN
  3. プロジェクトID
  4. タスクID

プロジェクト・プランの表示

タスク作業項目

<hostName>/fscmUI/faces/deeplink?objType=@{1}&objKey=projectId=@{3};taskID=@{4};workItemID=@{5}&action=@{2}

  1. PROJECT_MANAGEMENT
  2. VIEW_ONLY_PLAN
  3. プロジェクトID
  4. タスクID
  5. 作業項目ID

自分のプロジェクト

<hostName>/fscmUI/faces/deeplink?objType=@{1}&objKey=flowKey=MPL&action=@{2}
  1. PROJECT_MANAGEMENT
  2. MY_PROJECTS

プロジェクトの表示

<hostName>/fscmUI/faces/deeplink?objType=@{1}&objKey=fromDeepLinking=Y&action=@{2}
  1. PROJECT_MANAGEMENT
  2. VIEW_PROJECTS

「プロジェクト財務管理」作業領域の「プロジェクト・リソースの管理」ページ

<hostName>/fscmUI/faces/deeplink?objType=@{1}&objKey=ProjectId=@{3}&action=@{2}
  1. PROJECT
  2. MANAGE_PROJECT_RESOURCES
  3. プロジェクトID

「プロジェクト・プランの管理」および「プロジェクト・プランの表示」ページのタスク詳細、成果物、作業項目およびゲート詳細に、手動でナビゲートすることなくすばやくアクセスできるため、効率が向上するというビジネス上の利点があります。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントおよび考慮事項

  • 成果物ナビゲーション
    1. 「タスク詳細」ダイアログ・ウィンドウの下の「タスク成果物」タブにドリルダウンする場合は、「タスク詳細」ディープ・リンクを使用します。このリンクはユーザーを「タスク詳細」にナビゲートし、「成果物」タブを選択します。
    2. タスク成果物に作業項目のコンテキストでドリルダウンする場合は、「タスク作業項目」ディープ・リンクを使用します。このリンクはユーザーを「タスク作業項目」ダイアログ・ウィンドウにナビゲートします。
    3. 「自分の作業」領域内の「成果物」を編集する場合は、既存の「成果物の編集」ディープ・リンクを使用します(プロジェクト管理のディープ・リンク)。
  • OTBIレポートからディープ・リンクを開始する場合は、プロジェクトIDおよびタスクIDのデータ書式をカスタム値###0###に編集して、書式の互換性を確保します。

主なリソース

アクセス要件

新しいアクセス要件はありません。 ターゲット・ページにアクセスするための適切な機能セキュリティまたはデータ・セキュリティがある場合、ディープ・リンクを使用したナビゲートが可能です。