Oracle Digital Assistantヘルプ・デスク・スキルの「ビジネス・ユニット」オプション

Oracle Digital Assistant (ODA)ヘルプ・デスク・スキルにより、管理者はビジネス・ユニットの識別方法を選択できるようになりました。 従業員ユーザーがODA内のドロップダウンでビジネス・ユニットを選択するか、ログインした従業員のビジネス・ユニットを使用するなど、既存のプロファイル・オプションを使用する3つのオプションがあります。

これにより、管理者はOracle Digital Assistant内のビジネス・ユニットを柔軟に使用できるようになります。

有効化のステップ

Oracle Digital Assistantのヘルプ・デスク・スキル内でビジネス・ユニットを決定する方法を指定するには:

  1. Oracle Digital Assistantにログインします。
  2. 「開発」->「スキル」にナビゲートします。
  3. 「ヘルプ・デスク」スキルを選択します。
  4. 「構成」タブをクリックします。
  5. 「カスタム・パラメータ」で、BuOrgIDをクリックし、「編集」ボタンをクリックしてこのパラメータを編集します。
  6. 必要な内容に応じて、値を次のいずれかに設定します:
    1. Default - ビジネス・ユニットは、プロファイル・オプションHZ-DEFAULT_BU_CRMによって決定されます。
    2. User_Input - 従業員は、適切なビジネス・ユニットの入力を求められます。
    3. LoggedInUser_BuOrgID - ログイン・ユーザーに関連付けられているビジネス・ユニットが使用されます。
  7. 「OK」をクリックします。

ODAビジネス・ユニットの構成

ODAビジネス・ユニットの構成

主なリソース

このリリースの一般提供後、この機能の構成方法のビデオは「ヘルプ・デスク - Oracleビデオ・ハブ」にあります。

アクセス要件

この設定は、Oracle Digital Assistant管理者が行う必要があります。