自己ペース学習: コンテンツの非アクティブ化および削除
自己ペース学習のライフサイクル終了プロセスが拡張されました。 以前は、公開終了日を設定して、カタログで学習を非表示にすることのみが可能でした。 その後、関連する学習割当を手動で取り下げる必要がありました。 現在は、学習を非アクティブ化できるようになりました。 さらに、学習および学習コンテンツを削除できます。

自己ペース学習の定義ページの「コンテンツの削除」および「非アクティブ化」処理
- 最初の下書きがアクティブ化される前に削除します。
- アクティブな学習を非アクティブ化します。
- 今日の日付または将来の日付を指定して、事由とコメントを入力できます。
- 学習が他の学習に含められている場合は、それらの学習アイテムが表示されるので、それらの学習所有者に通知できます
- 現在のすべての学習割当が取り下げられ、その学習が含められている他の学習からその学習が削除されます。
- 学習が学習カタログから削除されて、割り当てることができなくなります。
- 完了済の学習割当は、学習者の「自分の学習」の履歴に引き続き表示されます。 学習者は引き続きコンテンツを表示して、(構成されている場合は)非アクティブな学習の過去の試行をレビューできます。

自己ペース学習の非アクティブ化
- 非アクティブな学習の再アクティブ化
- 学習を学習者に再割当するか、学習者の取下済学習割当を再アクティブ化する必要があります。
- 再アクティブ化した学習は、学習が非アクティブ化される前にその学習が含まれていた関連学習に自動的には追加されません。
- 非アクティブな学習のコンテンツを削除します。
- 古い学習コンテンツがOracle Learningから物理的に削除されたことを証明する必要がある場合は、この処理が監査目的で役立ちます。
- 学習者は、このコンテンツを表示したり、過去の試行を「自分の学習」の履歴でレビューできません。
「自分のクライアント・グループ」>「学習」>「自己ペース学習」タスクを使用して、「非アクティブ」または「コンテンツは削除されました」の学習を管理できます。
これらの機能拡張により、自己ペース学習の提供をいつどのように停止するかを、学習管理者がより詳細に制御できます。 学習のライフサイクル終了、法的要件のどちらが原因でも、現在のすべての学習者から学習を削除して、変更を加えて再アクティブ化し、学習を再割当できるようになりました。
有効化のステップ
自己ペース学習を有効にしてください。 詳細は、リリース24D新機能: 自己ペースのRedwoodエクスペリエンスの管理を参照してください。
非アクティブ化日になったときにアイテムを非アクティブ化するために、「学習カタログ・アイテムの非アクティブ化および削除の処理」というバックグラウンド・プロセスを毎日スケジュールしてください。
主なリソース
学習カタログ管理の詳細は、My Oracle SupportのLearning Catalog Management: Redwood Experience (ドキュメントID 3052904.1)を参照してください。
アクセス要件
学習を非アクティブ化または再アクティブ化したり、学習コンテンツを削除するには、次の機能権限が学習管理者に必要です:
| 名前 | コード | 説明 |
|---|---|---|
|
学習カタログ・アイテムの非アクティブ化または再アクティブ化 |
WLF_DEACTIVATE_LEARNING_CATALOG_ITEM_PRIV |
学習カタログ・アイテムの非アクティブ化または再アクティブ化をユーザーに許可します。 |
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学習カタログ・アイテム・コンテンツの削除 |
WLF_DELETE_LEARNING_CATALOG_ITEM_CONTENT_PRIV |
学習カタログ・アイテム・コンテンツの削除をユーザーに許可します。 |