フレックス・フォームでの期間分散およびグリッド分散のサポート

Oracle Smart View for Office (Macおよびブラウザ)では、期間のデータの分散およびフレックス・フォームでのグリッドの分散がサポートされるようになりました。 この機能は、以前はフレックス・フォームではない通常のフォームのみに制限されていました。

適用先: Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、FreeForm、Planning、Tax Reporting

期間分割を実行するには、まずSmart Viewオプションの「データ」タブで「分散可能」チェック・ボックスを選択し、次に、定義済の分散ルールに従って複数の期間に分散する必要がある新しい値を入力します。

グリッドの分散を実行するには、既存の値を増減する値またはパーセントを入力するか、新しい分散値を入力します。 値は、選択した分散パターンに従って関連するセルに分散されます。

ビジネス上のメリット:ユーザーは、フレックス・フォームでデータを分散するのと同じ機能を、通常のフォームで分散する方法で利用できるようになりました。

ヒントと考慮事項

分散は、期間ディメンションがフレックス対応でない場合にのみサポートされます。 期間ディメンションが列にある場合は、列でフレックスを有効にしないでください。 同様に、期間ディメンションが行にある場合、フレックスは行で有効にしないでください。

主なリソース