実行された作業オーダー工程のプロジェクト、タスクおよび原産国に対する資材のワークステーションでのレポート
この更新により、ワークステーションで生産を実行するときに、特定のプロジェクトおよびタスクの資材を発行およびレポートできるようになりました。 トランザクションをレポートする際に、原産国属性も指定すると、有効な製造工場の在庫を原産国別に追跡できます。
プロジェクト、タスクおよび原産国に対する資材のレポート
製造業者は、資材使用状況レポートを通じて、プロジェクト、タスクおよび原産国ごとに在庫を正確に追跡できるため、インポートおよびエクスポート文書でコスト追跡とコンプライアンス・レポートがしやすくなります。
これらの機能のデモを次に示します:
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
プロジェクト、タスクおよび原産国別に在庫を追跡するための設定構成の詳細は、製造のユーザー・ドキュメントの「資材トランザクションのレポート方法」のトピックおよび在庫のユーザー・ドキュメントの「原産国トラッキング」のトピックを参照してください。
主なリソース
- 「実行された作業オーダー工程のプロジェクト、タスクおよび原産国に対する資材のワークステーションでのレポート」のデモを視聴してください。
- 実行された作業オーダー工程の資材トランザクションのワークステーションでのレポートのデモを視聴してください。
- Oracle Fusion Cloud SCM: Manufacturingの使用ガイドを参照してください(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
- Oracle Fusion Cloud SCM: 製造およびサプライ・チェーン資材管理の実装ガイドを参照してください(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能を使用できます:
- 資材トランザクションのレポート(WIP_REPORT_MATERIAL_TRANSACTIONS_PRIV)
- ワークステーションでの生産の実行(WIP_EXECUTE_WORKSTATION)
前述の権限に加えて、「品目基本情報の表示」処理が許可に設定された品目区分データ・セキュリティがユーザーに構成されている必要があります。