プロジェクト管理のサービスの卓越性への継続的な投資
この更新では、次の領域が改善されました。
- プロジェクト管理共通
- ユーザーの優先タイム・ゾーンを使用した日付の検索、表示およびデフォルト設定: 様々なプロジェクト管理ユーザー・インタフェースで、日付がユーザー優先タイム・ゾーンを使用して表示およびデフォルト設定されます。
- 改善内容は次のとおりです:
- 構成ページのユーザーの優先タイム・ゾーンに基づく有効開始日のデフォルト設定。以前は協定世界時のタイム・ゾーンを使用してデフォルト設定されていました。
- 「プロジェクト財務管理」作業領域でプロジェクト、プロジェクト・リソースおよびチーム・メンバーを検索する際に、ユーザーの優先タイム・ゾーンが考慮されるようになりました。
- プロジェクト予算および予測を発行する際に、ユーザーの優先タイム・ゾーンを使用して、アクティブなプロジェクト・マネージャがプロジェクトに割り当てられるようになりました。
- 財務プロジェクト・プランでの進捗取得が、ユーザーの優先タイム・ゾーンに基づく日付にデフォルト設定されるようになりました。
- 「このレコードについて」データが様々なページに追加されて、日付がユーザーの優先タイム・ゾーンで表示されます。
- 改善内容は次のとおりです:
- ユーザーの優先タイム・ゾーンを使用した日付の検索、表示およびデフォルト設定: 様々なプロジェクト管理ユーザー・インタフェースで、日付がユーザー優先タイム・ゾーンを使用して表示およびデフォルト設定されます。
- 請求および収益管理
- REST APIを使用して、任意の順序でプロジェクト契約請求書を未リリース化: プロジェクト契約請求書REST APIを使用して、それぞれのプロジェクト契約の最新請求書であるかどうかに関係なく、任意の順序で請求書を未リリースにします。 請求書が未リリースになると、不要な場合に削除できます。 これにより、不要な標準請求書またはクレジット・メモが売掛管理に転送されるのを防ぐことができるので、望ましくないクレジットおよび再請求の数が減ります。
プロジェクト契約の請求書を任意の順序で未リリースにするには、「管理者プロファイル値の管理」設定ページを使用して、事前定義済のプロファイル・オプション「任意の順序での請求書処理を許可」を有効にする必要があります。 また、未リリースにしようとしている請求書に関連付けられているトランザクションが、プロジェクト契約の異なる請求書でその後請求されている場合は、任意の順序で請求書を未リリースにできません。
管理者プロファイル値の管理
「転送否認済」ステータスの取消済請求書
取消済請求書の削除後
- プログラム管理およびレポート
- ITD実績請求額によるプログラム財務管理の合理化: 新しい「ITD実績請求額」を使用して、プログラムの詳細財務データにアクセスします。 この機能改善は、プロジェクト・プログラム・インサイトREST APIとプログラム分析ユーザー・インタフェースの両方で使用できるようになりました。 以前にリリースされた「請求金額」および「未払の請求書金額」メトリックと組み合せて、一連の強力な財務データを活用してプログラムのパフォーマンスを最適化できるようになりました。 Oracle Cloud Customer ConnectのProject Managementアイデア・ラボのアイデア801478に基づいています
- 既存のユーザーの「プログラム分析」ページで「ITD実績請求額」メジャーにアクセスするには、管理者が「プロジェクト番号: 自」および「プロジェクト番号: 至」フィールドに値$$RESET_PROGRAM_DEFAULT_PREFERENCE$$を指定して「プロジェクト・パフォーマンス・データの更新」プロセスを実行する必要があります。
- プロジェクト・プログラム分析と処理プラン生成の強化: 最新AIの機能強化により、プログラムを成功に導きます。 主要な工程メトリックなど、より詳細なインサイトが得られるので、データ駆動型の意思決定をより迅速に行えるようになりました。 処理プランの作成も、処理項目要約の自動移入によって合理化されています。
- 25Aのプロジェクト・プログラム分析および処理プラン生成機能に事前にオプトインしておく必要があります。
- ITD実績請求額によるプログラム財務管理の合理化: 新しい「ITD実績請求額」を使用して、プログラムの詳細財務データにアクセスします。 この機能改善は、プロジェクト・プログラム・インサイトREST APIとプログラム分析ユーザー・インタフェースの両方で使用できるようになりました。 以前にリリースされた「請求金額」および「未払の請求書金額」メトリックと組み合せて、一連の強力な財務データを活用してプログラムのパフォーマンスを最適化できるようになりました。 Oracle Cloud Customer ConnectのProject Managementアイデア・ラボのアイデア801478に基づいています
有効化のステップ
前述の各機能の有効化のステップを参照してください。
主なリソース
- 関連ヘルプ:
- 更新25Aの新機能のプロジェクト・プログラム分析および処理プラン生成機能。
- 更新24Dの新機能のプロジェクト・プログラム・ステータス要約の生成機能。
- 更新23Cの新機能のプロジェクト・パフォーマンスのトレンドとインサイトを含むグラフィカルなプログラム・ヘッドライン機能。
- 更新23Aの新機能の「プログラム処理プランおよび課題」の機能。
アクセス要件
新しいアクセス要件はありません。