Smart View (Macおよびブラウザ)で空のシートのグローバル・オプションとして「データ抑制オプション」が使用可能に

Smart Viewオプションの「データ」タブにあるデータ抑制オプションにアクセスし、空のシートから設定できるようになりました。 これにより、データ抑制オプションをクリアすることで、Oracle Smart View for Office (Macおよびブラウザ)で有効なデータ行がないアド・ホック・グリッドを正しく開くことができます。

適用先: Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、FreeForm、Planning、Tax Reporting

以前は、データ抑制オプションが選択され、デフォルトとして保存されていた場合、グリッドに有効なデータ行がないため、データが欠落しているアド・ホック・グリッドは空のシートで開かれませんでした。 このようなグリッドを開くには、まずSmart Viewオプションの「データ」タブでデータ抑制オプションをクリアする必要があります。 ただし、「データ」タブ自体にアクセスするには、「データ」オプションはシート・レベルのオプションであるため、有効なデータを含む別のアド・ホック・グリッドを検索して開く必要がありました。 空のシートで使用できるのは「詳細」タブのみです。

これで、「詳細」タブとともに、空のシートの「Smart Viewオプション」パネルに「データ」タブも表示されます。 「データ」タブの「行の抑制」、「列の抑制」および「ブロックの抑制」オプションがグローバル・オプションとして使用可能になったため、空のシートからでもアクセスおよび設定できます。

データ抑制が有効で有効なデータ行がないアド・ホック・グリッドを開くには、Smart Viewオプションを開き、「データ」タブに移動し、アド・ホック・グリッドを開けないデータ抑制オプションをクリアします。 これらの変更は、優先設定としてデフォルト・オプションに保存されます。 アド・ホック・グリッドが開いたら、「データ」タブのオプションがシート・レベルのオプションになります。

ビジネス上の利点:ユーザーは、空のシートのデータ抑制オプションにアクセスしてクリアすることで、データ抑制を有効にし、有効なデータ行がないアドホック・グリッドを開くことができるようになりました。

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