使用手数料のすべての調整タイプのサポート
使用手数料に価格上書き、マークアップ金額および割引金額調整タイプを使用できるようになりました。 価格ウォーターフォールに、使用数量を考慮した正しい調整金額が表示されるようになりました。
これを例に見てみましょう。
使用料金を次のように考慮します。
使用手数料
この使用量料金に関する次の調整を検討してください。
価格修正
請求明細の価格ウォーターフォールに、使用数量50分を考慮した調整金額が表示されるようになりました。
価格ウォーターフォール
調整MPA2は、50 x (6-15) = (-)450として計算されます。
調整MPA5は、50 x 2 = 100として計算されます。
調整MPA3は、50 x (-)3= (-)150として計算されます。
- 使用量を考慮して価格上書きによる調整が価格ウォーターフォールに正しく表示されるようになりました。
- 価格ウォーターフォールには、使用数量を考慮した値入れ金額による調整が正しく表示されるようになりました。
- 価格ウォーターフォールには、使用数量を考慮した割引額による調整が正しく表示されるようになりました。
- 評点ソース・システムは、プロファイル・オプションに基づいてデフォルト設定でき、事前評価イベントの使用イベント・インポート・ファイルで指定する必要はありません。
有効化のステップ
この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。
ヒントと考慮事項
- 使用イベント・レコードでソースが渡されない場合に、プロファイル・オプションの「レート・ソースのデフォルト値」を設定して、事前レート・イベントのレート・ソース・システムを設定します。
- 新しいソース・システムは、参照ORA_OSS_USAGE_RATING_SOURCEに追加できます。