Rest APIを使用した構成詳細の取得
構造ビューに基づいて構造コンポーネントの詳細を取得するために、新しいREST API structureComponentsItemsDetailsが導入されました。
このREST APIを使用すると、ユーザーはItemNumber、OrganizationCodeおよび構造ビュー名を問合せパラメータとして渡すことで、構造コンポーネント情報を取得できます

REST APIを起動するサンプル
また、リクエストURLに次の追加の非必須問合せパラメータを指定することもできます。
- StructureName - 例: プライマリまたはPlanning。 構成名を指定しない場合、プライマリ構成の詳細がデフォルトで返されます。
- MaxLevels - 複数レベルの構造の詳細または特定のレベルを取得します。
- VersionDate - 指定した日付時点の構造を問い合せます。
この機能には、次のようなビジネス上の利点があります。
- プログラム的およびほぼリアルタイムで構造詳細を取得するための追加の方法を有効にすることで、データへのアクセスを強化します。
- ユーザーがビュー名を指定して、ビュー内でグループ化されたすべての関連属性を自動的に返すことができるため、データ・アクセスが合理化されます。
- 取得する必要がある各属性を手動で定義する必要がなくなり、情報の取得および分析方法が簡素化されるため、データを取得する効率的な方法が確立されます。
有効化および構成ステップ
「事前定義済ビューへのアクセス」の手順に従って構造ビューを構成できます。
ヒントと考慮事項
- 意味のあるデータを取得するには、このREST APIを起動する前に構造ビューを構成する必要があります。
- ビュー名を渡さない場合、APIは標準属性を返します。
- レスポンスで返される行数に制限はありません。
主なリソース
- ユースケース・ドキュメントには、製品管理のユースケースからアクセスできます
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- REST APIを使用して品目構成を表示するには:
- 品目Redwood構成の表示(EGP_VIEW_REDWOOD_ITEM_STRUCTURE_PRIV) または
- 品目Redwood構成の管理(EGP_MANAGE_REDWOOD_ITEM_STRUCTURE_PRIV)