Redwood: 追加機能を使用したメジャーの管理

前の更新で、Redwood UIを使用してメジャーを保守する機能がリリースされました。 ただし、クラシックUIのすべての機能を使用できるわけではありません。 この更新では、一般的に使用される粒度を選択するのではなく、作成するメジャーの粒度を定義するなど、最も重要な機能を使用できるようにすることで、クラシックUIからRedwood UIに移行できます。

25Dでは、メジャーを表示、作成、複製および編集できます。

26Aで、Redwoodの「メジャー」ページに次の機能が追加されました。

  • 小数点、グラフの色、条件付き書式設定の指定など、メジャーの書式設定。

メジャーのガイド付きプロセスの書式設定ステップ

メジャーのガイド付きプロセスの書式設定ステップ

  • ロックの編集

メジャーのガイド付きプロセスのロック・ステップの編集

メジャーのガイド付きプロセスのロック・ステップの編集

  • データ参照

メジャーのガイド付きプロセスの「詳細設定」ステップ

メジャーのガイド付きプロセスの「詳細設定」ステップ

  • メジャー作成時のディメンションおよび格納済レベルの選択

メジャーのガイド付きプロセスのディメンション・ステップ

メジャーのガイド付きプロセスのディメンション・ステップ

有効化および構成ステップ

この機能を有効化するうえで必要な操作はありません。

ヒントと考慮事項

次の設定は、今後の更新で追加される予定です。

  • メジャー式および編集ロック式の拡張エディタ
  • メジャー・コンテキストの選択
  • メジャーの粒度の変更

25Dで「メジャー」ページを有効にするために使用されたMSC_REDWOOD_ENABLE_MEASURESという名前のプロファイル・オプション・コードは不要になりました。 26Aでは、サプライ・チェーン・プランニングという名前のRedwood作業領域で、必要な権限を持つすべてのユーザーに「メジャー」ページが自動的に使用可能になります。

主なリソース

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • メジャー定義の削除(MSC_DELETE_MEASURE_DEFINITION_PRIV)
  • プランニング分析構成の編集(MSC_EDIT_PLANNING_ANALYTICS_CONFIGURATION_PRIV)
  • メジャー定義の保守(MSC_MAINTAIN_MEASURE_DEFINITION_PRIV)
  • メジャー定義の表示(MSC_VIEW_MEASURE_DEFINITION_PRIV)

これらの権限は、この更新の前から使用可能でした。