リコール管理に参加する在庫組織の選択
このリリースでは、製品リコール管理に参加する在庫組織を制御できるようになりました。 すべての組織にリコール・プロセスを適用するかわりに、選択したすべての在庫組織を指定するか、在庫組織のみを指定するかわりに、段階的なロールアウトとよりターゲットを絞った包含アクションを有効にできます。
「リコール・パラメータ」ページから、合理化された選択リストを使用して参加組織を選択するだけで、リコールをより柔軟に管理できます。

リコール・パラメータでの参加組織の定義
構成すると、すべてのリコール検証、追跡およびトレース・アクティビティ、タスク生成および封じ込め通知は、指定された在庫組織に制限されます。 参加組織内のトランザクション、在庫チェックおよび保管場所関連のみが、リコール・ライフサイクル全体で評価されます。
リコール管理を追加の組織に拡張する準備ができたら、「すべての在庫組織」を選択できます。 これにより、以前に選択した組織が上書きされ、企業全体がリコール管理操作の対象範囲になります。
- 選択した在庫組織に独自のペースで機能をロールアウトできるため、リコール管理の段階的なデプロイメントが可能になります。
- リコール・アクティビティを範囲に含まれる組織のみに制限することで、業務の中断を削減します。
- 組織の選択を明確にし、状況に即したタスクを作成することで、ユーザーの効率を向上させ、より的を絞った効果的なリコール・アクションを実現します。
有効化および構成ステップ
この機能を有効にするには、次の操作を実行します。
- 「設定および保守」作業領域で、「製品リコール・パラメータの管理」タスクを使用します。
- オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理
- 機能領域: 製品リコール管理
- 「在庫組織の参加」セクションで「選択した在庫組織のみ」を選択し、必要な在庫組織を追加します。
主なリソース
- Oracle Supply Chain Managementガイドおよび製品リコール管理の使用ガイド(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
- 製造およびサプライ・チェーン資材管理の実装ガイドの「製品リコール管理の実装」セクション(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます:
- 製品リコール・パラメータの管理(ENQ_MANAGE_PRODUCT_RECALL_PARAMETERS)